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ブックマーク / gudachan.hatenablog.com (8)

  • オタクの街秋葉原に「おたく」の居場所がなくなっているという問題 - ボンタイ

    2015-01-06 オタクの街秋葉原に「おたく」の居場所がなくなっているという問題 関西の田舎から友人が上京するというので、東京・秋葉原を案内。久しぶりにこの街をまともに歩いてみたところ、余りの変貌っぷりに驚いた。 私の記憶が確かなら、秋葉原は戦後長らく電気街だった。 ラジオ店の集まる街からパソコンショップ街に移ろい、やがて二次元文化やメイド喫茶などの集まる「オタクの街」になったのは2000年ごろこのことだ。来の電気街らしさはオタクショップに淘汰されてほとんど残っていないという問題は2000年代の課題だった。 2010年代も半ばとなった現在では、さらなる課題がある。「おたく」の完全なる衰退だ。そう遠くない以前はかすかにでも残っていた「おたく」らしさが1ミリもなくなっていたのである。 「おたく」と「オタク」の違いを整理したい。 ひらがなの「おたく」とは、広辞苑の定義では「ある趣味・事物に

    Santamaria_morishi
    Santamaria_morishi 2015/01/07
    好みの問題
  • 日本人の創造表現の可能性をぶっ潰す「トレンディドラマの亡霊がアニメに憑依した問題」 - ボンタイ

    2014-12-18 日人の創造表現の可能性をぶっ潰す「トレンディドラマの亡霊がアニメに憑依した問題」 1980年代に青春を過ごした人たち(おおむね50代から40代にかけての世代)は若い頃にトレンディドラマを楽しんだ世代だ。 トレンディドラマは、都市を生きる若者の生活模様や恋愛などを描いたものだ。しかし、そこには誇張が存在している。どう考えても東京の人間の普段着ではない格好をし、普通の人が住まないようなデザイナーマンションに暮らしたり、妙に洒落たカフェに高級車で乗り付けるような、そんな描写だらけだった。ドラマソックリの生活をした人なんてほとんどいなかったはずだ。 今はネット時代で大衆の日常を簡単に垣間見ることができるからこんなものは成立しないが、このトレンディドラマの亡霊はアニメに憑依していると思う。 2000年代後半ごろになると、ドラマが若者文化としてほとんど成立しなくなった。2000

  • イオンの同化政策は「半端に発展した地方都市」のみを直撃する - ボン兄タイムス

    2014-05-23 イオンの同化政策は「半端に発展した地方都市」のみを直撃する 北東北の中心地といえば岩手県盛岡市ではないだろうか。 このあたりは高速道路や鉄道の要所だ。秋田方面、青森方面、八戸方面、そして三陸海岸から集まった路線が盛岡で束ねられ、東京に向かう東北自動車道や東北新幹線に合流するのだ。市内中心部には北上川がゆるりと流れ、かなたには岩木山も見える。小岩井農場も町の郊外にある。 そんな盛岡市には元来豊かな文化があることで知られている。わんこそば、冷麺、じゃじゃ麺などとりわけ麺類が豊富な土地だ。市街地にはそれらをべるお店がたくさんある。 そんな盛岡だが、商業文化の中心地は盛岡駅前ではなく町はずれのイオンモールにある。つまりジャスコだ。だが、イオンモール盛岡もイオンモール盛岡南も、フードコートやレストランの一覧を見ると、わんこそば屋などの岩手料理の店屋は一つもないようだ。 もっ

  • クールジャパンを吹聴する日本人がコンテンツの「カッコいい魅せ方表現」をできなくなっている問題について - ボン兄タイムス

    2014-05-07 クールジャパンを吹聴する日人がコンテンツの「カッコいい魅せ方表現」をできなくなっている問題について 一時期格インド式カレー屋に嵌っていて良く通っていた。 カレーが出てくるのを待つ間は、店内に設置されたテレビを見ていたのだが、そこで流れているインドの音楽PVがなかなかカッチョよかった。 ボリウッドだけあってダンスなのだが、サイバー風のセットなどで収録されたイカツくてカッコいい映像編集がとにかく素敵だった。 実はこの系統の表現はどの国の音楽PVでも当たり前の条件になっている。 すごい雑に検索してみたけど、各国の平均的な音楽PVを比較すると・・・・ トルコ İlahi Adalet (Demet Akalın) - YouTube 韓国 EXO-K_MAMA_Music Video (Korean ver.) - YouTube アメリカ Dr. Dre - Kush

    クールジャパンを吹聴する日本人がコンテンツの「カッコいい魅せ方表現」をできなくなっている問題について - ボン兄タイムス
  • 渋谷の若者文化衰退の悲劇 - ボン兄タイムス

    2014-05-02 渋谷の若者文化衰退の悲劇 渋谷のファッションビル「109」の開業35周年を記念したファッションショーが先日開かれたという。ルーズソックスを履いたコギャル女子高校生や「アムラー」など、1990年代の渋谷の若者文化を振り返り、当時青春を過ごした世代が昔を懐かしんだそうだ。 いま、渋谷にいったところで、こんな感じの女の子はほとんど見かけない。たまにいても、茨城県あたりからヤンキーナイズされた女子がはるばる上ってきたケースだろう。 産経新聞によると、ギャルが激減したのは商店街が排除に取り組んだ効果が上がっているためのようだ。10年前までは数十人規模のギャルが道路上に立ち止まったり、ダンスをしていたのだが、今ではほとんどいなくなったようだ。 ギャルが渋谷に集結し、大勢でダンスを楽しむなどする「ギャルサー」は若き日の新垣結衣が主演のドラマにもなった文化だが、これも以前見たワイドシ

    渋谷の若者文化衰退の悲劇 - ボン兄タイムス
  • 地方の娯楽はパチンコによって密閉される - グダちゃん日報

    2014-05-01 地方の娯楽はパチンコによって密閉される (都内にあるパチンコを改築したドラッグストア) いま、首都圏では急速にパチンコ店が減っている。 東京のターミナル繁華街を歩いていても、パチンコ店はあまり見かけなくなっている。 神奈川県内も同様で、たとえば藤沢駅前にあった「ガイア」はドラッグストアに改装オープンしている。茅ヶ崎駅の北口にもパチンコがラーメン屋になった場所があるし、市内郊外の住宅地の幹線道路沿いでも、老舗パチンコがスーパーや洋服店になっている。 とある駅前では大学のキャンパスに生まれ変わったパチンコもある。 首都圏に限らず、関西などの他の大都市圏でも全般的にパチンコの衰退傾向があるようだ。 しかし、地方ではパチンコは減っていない。むしろ巨大店舗の出店が2000年代以降急速に拡大しまくっている。 おおよそ日人の美意識と逸し、ましてやふるさとの原風景なんかブチ壊したよ

    地方の娯楽はパチンコによって密閉される - グダちゃん日報
  • 若者に機会格差をもたらした日本の中年世代の大罪 - グダちゃん日報

    2014-03-26 若者に機会格差をもたらした日の中年世代の大罪 最近では「機会格差」の問題が語られることが多くなっている。 たとえば貧困層が経済的な事情から大学への進学をあきらめるような構造的な問題が、日でも今後は深刻化していくことだと思う。親が低学歴なら子も低学歴、という風に格差が階層化し、永久に続く問題だ。マイルドヤンキーをめぐる分析をみていても、今後は日も一握りの超富裕層と大勢の下流の二極構造となるアメリカ型社会に移行していくものと思われる。 だが、こうした社会を招いたのは政治家だけの責任だろうか? 私はそうは思わない。これはむしろ50代~40代の中年世代たちの問題だと思うのだ。 団塊世代より上の世代であれば、世の中のそこら中に「機会を与える立場の人」が居た。 私の死んだ祖父は学校教師だった。盆の墓参りのために家を尋ねると、四六時中、来客の対応を行っていたり、難しそうな長電

  • ネット右翼とは異なる「文化的右翼層」について - グダちゃん日報

    2014-03-09 ネット右翼とは異なる「文化的右翼層」について 速水健朗によると、「マクドナルドやコンビニ弁当や冷凍品をべる、の安全よりも価格の安さや手軽さを優先する人たち」のことをフード右翼というらしい。 速水氏の前著「ラーメンと愛国」では日ラーメン文化が今みたいにエセ和風路線になっていく背景を分析していたのが面白かった。 現代のラーメン屋は、和風の店名で、筆文字のむさくるしいポエムを掲げたり和風の店内で作務衣を着た店員がいるのが最近では一般的だ。 でもラーメンのルーツは中国であり、昭和の時代までラーメン屋はむしろ中華風をアピールしていた。故・安藤百福がインスタントラーメンを発明した背景にはアメリカからの余剰小麦の活用があった 中国アメリカの存在なくして日ラーメン文化は成り立たないことになる。すると、いまの和風ラーメン屋は、完全な「エセ和風文化」なのだ。また速水氏によ

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