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ブックマーク / xtech.nikkei.com (37)

  • 「俵山トンネル崩落」、12km歩いて見た現場

    マグニチュード(M)7.3を記録した熊地震の震から1週間がたった4月23日、筆者は日経コンストラクションの取材班第2陣として、熊県西原村にいた。構造物被害の全貌が次第に明らかになるなか、一つだけ一般の報道では確認できない被害情報があった。俵山トンネルの「崩落」だ。 震後、阿蘇大橋の崩落と同じく、俵山トンネルの被害も何度か耳にしたが、現場の状況を映像や写真で見る機会はなかった。崩落と一口に言っても、被害状況は様々だ。覆工コンクリートの表面がはく落したのか、トンネルが圧壊したのか、現地入り当初は詳細が全く分からなかった。 自分の目で被害状況を確かめるために、23日は早朝から俵山トンネルのある県道28号へ向かった。トンネルのかなり手前で車は通行止めということは、事前の情報で明らかになっていた。 県道28号の車両通行止め付近に到着してからスマートフォンで調べると、俵山トンネルまでは6km以

    「俵山トンネル崩落」、12km歩いて見た現場
  • 技術者不足への対策ですか。諦めてください。それが日本のためです

    は今、空前のIT技術者不足。ユーザー企業のIT部門も、SIerも、下請けベンダーも、そしてブラック企業も「必要な頭数を確保せよ」と、まるでモノか何かをかき集めるかのような口調で技術者の“調達”に奔走している。この私にさえ技術者不足への対策を聞いてくる人がいるが、そんな時は必ず「諦めてください。それが日や大勢の若者のためです」とだけ答えることにしている。 なぜ、そんな木で鼻をくくったような態度をとるかと言うと、これまで抜的な対策を打とうともせず、周期的に「技術者が足りない。大変だ!大変だ!」と騒ぐ浅薄な連中が大嫌いだからである。それに、モノか何かのようにかき集められる若者の将来よりも、国や大企業などのシステムのほうが大事だと思っている点もゲンナリする。そんなものは圧倒的に小事である。 そもそも、「技術者不足への対策は技術者を増やすこと」と脊髄反射的に考えるのは、何とかならないものだろ

    技術者不足への対策ですか。諦めてください。それが日本のためです
    Santamaria_morishi
    Santamaria_morishi 2016/01/25
    アーハハ−
  • 「staticおじさん」はなぜ自信満々なのか

    「staticおじさん」という言葉をご存じでしょうか。「static」というのは、Javaのstaticメソッドのことです。Javaでメソッドを呼び出すときにはクラスからインスタンスを生成してインスタンスのメソッドを呼び出すのが普通です。一方、staticメソッドはインスタンスを生成しなくてもクラスから直接呼び出せます。このため、オブジェクト指向プログラミングを理解していない古いタイプのプログラマは、Javaでもstaticメソッドを多用します。これを揶揄して「staticおじさん」と呼ぶのです。 staticおじさんについては、わかりやすく解説したブログエントリが有名です(参考リンク)。実際のシステム開発の現場でstaticおじさんに苦しめられている様子をまとめたページもあります(参考リンク)。 なお、Javaのstaticメソッドを多用する人に限らず、古い感覚にとらわれて周囲に迷惑をま

    「staticおじさん」はなぜ自信満々なのか
  • [続報]日本年金機構、ファイル共有サーバーを5年以上前から運用

    [続報]日年金機構、ファイル共有サーバーを5年以上前から運用 ルール上は「個人情報の格納は原則禁止」 日年金機構から125万件の年金情報が漏洩した問題で、同機構は漏洩データを保管していたファイル共有サーバーを社会保険庁時代から恒常的に利用していたことが明らかになった。年金記録などを格納する基幹システム(社会保険オンラインシステム)から個人情報をファイル共有サーバーに移していたところ、標的型ウイルスに感染したパソコン経由で情報が漏れた(関連記事:日年金機構にサイバー攻撃、ファイル共有サーバーから125万件の年金情報が流出)。サーバー上に個人情報を置くことは原則禁止していたという。 同機構のシステム統括部によれば、少なくとも2010年1月の機構発足時には、基幹システムから抽出した個人情報をファイル共有サーバー内のフォルダに格納して、職員間や事務所間で共有していた。フォルダは階層構造であり

    [続報]日本年金機構、ファイル共有サーバーを5年以上前から運用
    Santamaria_morishi
    Santamaria_morishi 2015/06/02
    アーハハ・・・ははは・・・
  • 日本年金機構にサイバー攻撃、ファイル共有サーバーから125万件の年金情報が流出

    年金機構は2015年6月1日、サイバー攻撃により約125万件の年金情報が流出したと公表した。特定の企業や団体から機密情報を盗み出す標的型サイバー攻撃に遭ったと見られる。通常は基幹システムで管理する個人情報をファイル共有サーバーに移したところ、ウイルスに感染したパソコン経由で流出したという。 漏洩した情報は3種類。基礎年金番号と氏名を含む情報が約3.1万件。基礎年金番号と氏名と生年月日を含む情報が約116.7万件。基礎年金番号と氏名と生年月日、住所を含む情報が約5.2万件。流出した基礎年金番号は変更するという。 日年金機構のシステム統括部によれば、5月28日に警視庁から連絡があり事態が判明した。同機構は現時点で、流出した可能性のある最大件数や流出先を把握していない。 流出の原因は、職員がウイルスの仕込まれた添付ファイル付きのメールを受信した後、添付ファイルを開いて不正アクセスが実行され

    日本年金機構にサイバー攻撃、ファイル共有サーバーから125万件の年金情報が流出
    Santamaria_morishi
    Santamaria_morishi 2015/06/01
    ぐえー
  • 発注者として最低最悪、公共機関のシステムをどうするのか

    システム開発において発注者責任の自覚やその能力が無く、丸投げしかできないにもかかわらず、お客様は神様であることを信じて疑わず、買い叩くことだけに血道を上げる。しかも開発プロジェクトの最中に要件はどんどん膨らむが、追加料金は出さないし、納期厳守も要求。当然プロジェクトは破綻を来すが、その責任の全てをITベンダーに押し付ける。 こんな危ない客がいたら、ITベンダーはその開発案件を取りに行くだろうか。普通はスルーだ。諸般の事情で商談に参加しなくていけなくなったとしても、“法外な”高値を提示するなどして、間違っても受注しないように努力するだろう。そもそも今どき、そんなとんでもない客がいるのか。それが、いるのである。官公庁をはじめとする公共機関だ。 公共機関だとすると、冒頭に書いた客としての振る舞いは、その多くが「とんでもない」ではなく正当な行為となる。公共系システムは国民・住民からの税金などで作る

    発注者として最低最悪、公共機関のシステムをどうするのか
  • [続報]もんじゅPCは韓国と33回不正通信、動画再生フリーソフト更新が契機か

    高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の従業員用パソコン1台がコンピュータウイルスに感染し、外部との不審な通信による情報漏洩が疑われている問題(速報記事)で、通信先は韓国とみられるIPアドレスのサーバーだったことが、2014年1月7日、もんじゅを運営する日原子力研究開発機構への取材で分かった。 ウイルスに感染したのは、もんじゅの発電課従業員が使用するパソコン。1月2日に、約90分間にわたって不審な通信が行われていた。その後の調べで、韓国とみられるIPアドレスのサーバーとの間で33回通信が行われていたと判明した。 ただし、同機構広報部報道課の説明によれば、現時点ではIPアドレスを確認しただけ。当に韓国のサーバーと通信していたか、さらにその先のサーバーに情報が送信されたかどうかなど、詳細はまだ明らかになっていないという。 ウイルスに感染したのは、動画再生用のフリーソフトを更新した時だった可

    [続報]もんじゅPCは韓国と33回不正通信、動画再生フリーソフト更新が契機か
  • 神田川に桟橋現る、御茶ノ水駅の改良工事が始動

    JR東日は9月3日、御茶ノ水駅をバリアフリー化する改良工事に着手すると発表した。線路の上空に人工地盤を築き、ホームまでエレベーターとエスカレーターでつなぐ。5年後の2018年度の工事完了を目指す。

    神田川に桟橋現る、御茶ノ水駅の改良工事が始動
  • ニュース - Winny作者の金子勇氏が死去、急性心筋梗塞で:ITpro 2013/07/07

    ファイル共有ソフトWinnyの作者で、東京大学情報基盤センター特任講師の金子勇氏が、2013年7月6日午後6時55分、急性心筋梗塞で死去した。Winny事件の弁護士を務めた壇俊光氏が7月7日、ブログで明らかにした。 金子氏は 東京大学大学院の助手を務めていた2004年、著作権法違反幇助の疑いにより京都府警察に逮捕され(関連記事)、2006年に京都地方裁判所で有罪判決を受けた(関連記事)。2009年、大阪高裁で逆転無罪判決を勝ち取り、2011年に最高裁が検察側の上告を棄却。無罪が確定していた(関連記事)。 現在はSkeedファウンダー兼CINO、東京大学情報基盤センター特任講師を務めていた。 ■関連記事 「金子勇さんの遺志が健全に羽ばたける世に」 慶応大環境情報学部長 村井純氏が追悼の言葉

    ニュース - Winny作者の金子勇氏が死去、急性心筋梗塞で:ITpro 2013/07/07
  • 日本通信が接続料を巡ってNTTドコモと対立、「訴訟も辞さない」

    通信がMVNO(仮想移動体通信事業者)として携帯電話事業者から通信設備を借りる際に支払う接続料を巡り、NTTドコモともめていることが分かった。ITUクラブが5日開いた定例会の講演で三田聖二社長が明らかにした。「ドコモの接続料は契約違反。場合によっては訴訟も辞さない」(三田社長)としている。 同社関係者によると、ドコモは10年度のデータ通信の接続料から新しい算定方式を導入したという。「NDA(守秘義務契約)があるので算定方式の詳細は明らかにできないが、接続料が高くなる方式に変わった」(日通信 幹部)ため、ドコモが10年度接続料を公表した昨年初めから抗議している。ドコモは11年度の音声の接続料を1月に公表したが、データ通信の接続料は未公表。接続料は3月までに公表するのが通例だが、異例の遅さとなっている。 日通信は2006年11月にドコモに相互接続を申請したが、交渉が決裂して総務大臣の裁

    日本通信が接続料を巡ってNTTドコモと対立、「訴訟も辞さない」
  • [速報]スルガ銀-IBM裁判、日本IBMに74億円超の賠償命令

    勘定系システムの開発失敗を巡り、スルガ銀行が日IBMに115億8000万円の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は2012年3月29日、日IBMに74億1366万6128円の支払いを命じる判決を言い渡した。 スルガ銀行は2000年代初頭に勘定系システムの刷新を計画し、海外製の勘定系パッケージ・ソフト「Corebank」を担いだ日IBMの提案を採用した。ところが刷新プロジェクトは要件定義から難航。新システムを完成させることができなかった。 結果的にスルガ銀行は日IBMに新システムの開発中止を通知し、2008年3月に「日IBMの債務不履行によりシステムの開発を中止せざるを得なくなった」として、日IBMに損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起していた。 関連記事:“スルガ銀-IBM裁判”を振り返る ■変更履歴 スルガ銀による賠償請求額について、当初の記事では「111億700万円」と書い

    [速報]スルガ銀-IBM裁判、日本IBMに74億円超の賠償命令
  • 北海道テレビ放送が自社運営の動画配信「HTB 北海道 on デマンド」

    北海道テレビ放送(HTB)は、自社運営による動画配信サービス「HTB 北海道 on デマンド」を4月2日から開始する。HTBの人気番組「水曜どうでしょう」などバラエティをはじめ、ドラマ、ドキュメンタリー、スポーツなどさまざまな自社制作番組を有料または無料で配信するほか、北海道の観光・グルメ・イベントなど「地域情報コンテンツ」も随時投入する。 こうした自社運営での格的動画配信サービスは、ローカル局では初の取り組みという。マルチデバイス対応で、パソコンだけでなくスマートフォン(Android、iOS)やタブレット端末でも利用できる。 また、今回の自社配信サービス立ち上げと併せて「テレビドガッチ」での配信も開始する。 [発表資料へ(PDFファイル)]

    北海道テレビ放送が自社運営の動画配信「HTB 北海道 on デマンド」
  • 年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro

    次期年金システムの開発プロジェクトが、発注の失敗をきっかけに1年以上停滞していることが誌の取材で明らかになった。設計作業を受注したIT企業の1社が役目を果たせず途中でギブアップし、再発注がなされないままの状態になっている。税と社会保障の一体改革をめぐる政治の混乱もあり、再開のメドは立っていない。 ストップしているのは、オープン化を目指す次期年金システムのプロジェクトだ。厚生労働省は「年金記録問題」が表面化した後、既に着手していた基設計の一部をやり直す「補完工程」を3社に分割発注した(図)。3社のうちシステム基盤設計を3億8640万円で受注したユーフィット(現TIS)が、契約を履行できなかった。 アプリケーション設計を担当したNTTデータと工程管理支援を受注したTDCソフトウェアエンジニアリングは、それぞれ「契約どおりに作業を進めた」(厚労省年金局)。一方、システム基盤設計の進行は遅れた

    年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro
  • 「グーグルPC」が9月に日本上陸

    グーグルが開発を主導するノートPCChromebook」が、9月にも日で発売される。OSにはネットとクラウドの利用を前提にした「Chrome OS」を搭載、数秒で起動し「Google Apps」をはじめとするクラウドサービスがすぐに利用できる。 7月から発売している米国で、同社は企業向けに従量制の料金プランや管理機能などを提供済み。これらを日でも展開するとみられる。 「60日以内に日Chromebookを発売する。メーカーは韓国サムスン電子と台湾エイサーだ。第4四半期には、さらに多くの製品が登場するだろう」。米グーグルで企業向け事業の販売などを担当するアミット・シング副社長は7月末、誌取材にこう答えた。同社がChromebookの日投入時期を明言したのは初めてだ。 「企業がChromebookを使う利点は、システム運用管理やセキュリティの管理を、極めてシンプルにできることだ

    「グーグルPC」が9月に日本上陸
    Santamaria_morishi
    Santamaria_morishi 2011/08/25
    ついにきたか
  • “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった

    例えばFacebookやTwitterなどのソーシャルサービスは、実際にどれくらい国内企業ネットで使われているのか---。大手ファイアウォールベンダーの米パロアルトネットワークスは、半年に一度、世界中のユーザー企業を対象に大規模なトラフィック調査を実施し、様々なデータを収集および分析している。来日した調査担当者に、日の国内企業におけるトラフィック傾向などについて話を聞いた。 まずは調査の概要について教えてほしい。 2008年から約半年に1回の割合で、世界中のユーザー企業を対象にトラフィック調査を実施している。最新のデータは2011年5月に実施した調査で得たもので、調査対象となった企業の数は全世界で合計1253社、そのうち日の企業は87社入っている。調査対象企業の数は回を重ねるごとに大きく増えており、前回(2010年10月)は723社、前々回(2010年3月)は347社だった。具体的な企

    “日本は特殊な国”か、通信を可視化してみたら意外な事実が分かった
  • 震災後もIT業界の「なぜなぜ」需要は減らず

    「なぜ」を何度も繰り返し、問題の再発防止策を導き出す「なぜなぜ分析」は、簡単なように見えて、実は非常に奥が深い。実際にやってみると、案外難しいことが分かる。 トヨタ自動車で語り継がれてきた「なぜなぜ5回」という言葉が今では世間に広く知られたこともあってか、なぜなぜ分析とは「なぜ」を5回繰り返す分析手法であり、5回繰り返すと問題の解決策にたどり着けると考えている人は少なからずいるように思われる。 だが日経情報ストラテジーの誌面で「なぜなぜ分析のここが落とし穴<実践編>」を連載しているマネジメント・ダイナミクス社長の小倉仁志氏は、「なぜの回数は扱う事象ごとに変わってくるので、回数そのものに意味は無い。私は様々な業界でなぜなぜ分析を実施してきたが、業種によってもなぜの回数は随分違ってくることを体験的に理解している」と話す。 そこで分析に入る前にまず、「なぜは5回繰り返すものだ」という強い先入観を

    震災後もIT業界の「なぜなぜ」需要は減らず
  • Nokiaが約7000人を削減へ、Symbianの開発はAccentureに外注

    フィンランドのNokiaは現地時間2011年4月27日、2013年までに10億ユーロ(約1200億円)のコスト削減を目指す大規模な事業再編計画を発表した。モバイルプラットフォーム「Symbian」関連の主要業務を外部委託するとともに、従業員約7000人を削減する。 Symbianについては、ソフトウエア開発とサポートを米Accentureに外注すると同時に、約3000人の従業員をAccentureに移籍させる。両社はこの件について今夏に最終合意を結び、2011年末をめどに従業員の移籍を完了させる見通し。対象となるのは、中国、フィンランド、インド、英国、米国の従業員。当初は、Nokia向けのSymbian開発に従事する。 さらに、2012年末までに約4000人を段階的に削減する。主にデンマーク、フィンランド、英国を対象にする。 この間、Nokiaは米Microsoftのモバイルプラットフォー

    Nokiaが約7000人を削減へ、Symbianの開発はAccentureに外注
  • [スマホ2011春]「iPhone向けサービスは制約が多かった」、ドワンゴの松前健太郎氏が講演

    2011年4月28日、スマートフォンの総合イベント「スマートフォン2011春」で、動画配信サービス「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの松前 健太郎氏が、同サービスのビジネスモデルを説明。同時にiPhone向けサービスの開発過程も明らかにした。 ニコニコ動画のビジネスモデルは、(1)月額の会員収入(2)有料番組の提供(3)広告収入の3つから成る。中でも割合が大きいのは会員収入で、会員の半数はドコモやauなどのモバイル利用者だ。 しかし、スマートフォンの分野で大きなシェアを占めるiPhoneでは、技術的制約により当初は利用できなかったという。 中でも、問題だったのは動画圧縮形式。ニコニコ動画では、複数の圧縮形式に対応しているが、iPhoneではH.264形式にしか対応していない。この問題に対し、同社が採用したのが、動画圧縮形式をサーバーでH.264形式に強制変換する仕組み。これにより投稿された

    [スマホ2011春]「iPhone向けサービスは制約が多かった」、ドワンゴの松前健太郎氏が講演
  • みずほ銀行トラブル、発端は人為的ミスの可能性

    みずほ銀行の西堀利頭取は2011年3月18日夜、15日から断続的に続いているシステムトラブルの発端が、人為的ミスである可能性を示した。同行のトラブルは、特定の口座に対して上限を超える振り込みがあったことに端を発する。西堀頭取は会見で、「一部の口座で上限が適切ではなかった」と述べた。 みずほ銀行では、システム処理能力の制約から、一つの口座に対して振り込みができる件数に上限を設けている。この上限は、口座の種類/用途によって異なり、一般の利用者の口座は小さく、大量の振り込みが行われる口座は大きく設定されている。これらの上限は、口座を開設する際に、顧客から口座の用途を聞いて決めている。西堀頭取は、「口座の用途を聞くプロセスが、十分でなかった」と述べ、発端が人為的ミスに起因するとの見方を示した。 特定の口座に対して上限を超える振り込みが発生した理由や、口座の上限を上回る振り込みによってシステム全体ま

    みずほ銀行トラブル、発端は人為的ミスの可能性
  • Intel、Sandy Bridge世代の新Core iシリーズの詳細や価格を正式発表

    Intelは2011年1月6日、「Sandy Bridge」(サンディブリッジ)の開発コード名で呼ばれていた、新世代となるCore iシリーズの詳細や一部製品の価格を正式に発表した。グラフィックス機能をCPUの演算部分のダイ(半導体体)に統合した点、内蔵グラフィックスやTurbo Boostの強化などが特徴だ。Core i7/i5/i3シリーズ全てに製品を投入。デスクトップPC向けが14製品、ノートPC向けが15製品となる(関連記事:ついに姿を現したSandy Bridge、性能向上で消費電力が低下)。 新CPUは現行のCore iシリーズと同じく32nmの製造プロセスを採用したまま、内部の設計を刷新している。これまで別のダイだったグラフィックス機能を、CPUの演算部分と完全に統合した点が大きな特徴の1つだ。今回の発表ではデスクトップPC向けからCore i7-900番台を除く主力モデル

    Intel、Sandy Bridge世代の新Core iシリーズの詳細や価格を正式発表