覚醒剤を使った罪などで有罪判決を受けた元プロ野球選手の清原和博さんが来月、民間企業が行う戦力外になった選手が新たな所属先を求めてアピールするトライアウトに携わることになりました。清原さんにとって事件後、野球に関わる仕事は今回が初めてで、会見では「身が引き締まる思いです。選手たちとともに必死でグラウンドに立ちたい」と思いを述べました。 その後、野球の仕事に携わることはありませんでしたが、来月、民間企業が行う国内外のリーグでプロの野球選手を目指す試合形式のトライアウトで監督を務めることになりました。 「WorldTryout 2019」と名付けられたこの取り組みは、プロ野球12球団の合同トライアルとは別に、日本のプロ野球を戦力外になった選手やアメリカのマイナーリーグでプレーする外国人選手などが実戦でアピールする予定です。 清原さんは来月30日に神宮球場で行われる本戦に出場するメンバーを選考した