松尾貴史と鴻上尚史が「芸能人と政治的発言」について意見…鴻上はバラエティー番組で政治ネタを放送すると「この国は楽になる」と指摘 本サイトでも再三再四取り上げているが、芸能人や文化人が少しでも安倍政権に対して批判的な言葉を世に出すだけで大炎上する傾向には歯止めがかかる気配がない。 だから、周知の通り、日本ではことさらに芸能人が社会的なトピックに踏み込んだ発言をタブー視する風潮があるのだが、それに対し松尾貴史氏は17年7月3日にウェブサイト「日刊ゲンダイDIGITAL」に掲載されたインタビューでこのように答えた。 「確かに、芸能人が思想信条を語るとネットサポーターやネトウヨが大挙して攻撃してきます。でも、芸人も俳優も歌手も、みんな税金を払って生活しているわけです。なぜ政治に対して意思表示してはならないのか。米国では、アーティストやアクターがエージェントを雇うスタイル。みな個人事業主なので自由に