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インタビューと音楽に関するTZKのブックマーク (32)

  • 長谷川白紙が語る「身体と声」をめぐる実験、THE FIRST TAKE、ソニックマニアと未来の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    長谷川白紙の『魔法学校』が大きな話題を呼んでいる。フライング・ロータス率いるレーベル、Brainfeederと契約後初のアルバムとなる今作は、前作『エアにに』で挑戦された「声」の実験がさらにもう一歩踏み込んだ形で試されており、結果的に、これまでにないポップさへと昇華されている。 今回はミュージシャンとの共演も多く、ジャズ・ベーシストのサム・ウィルクスが参加した「口の花火」や、KID FRESINOとの共演曲「行つてしまつた」、挾間美帆がホーンアレンジで参加した「恐怖の星」、さらにマスタリング/ミックスエンジニアも数名が参加。初めてオープンになったアーティスト写真、立て続けに公開された「THE FIRST TAKE」の動画など、いま長谷川白紙と作品と聴衆の間には生身の身体が介在しはじめ、新たな緊張感を生んでいるだろう。ソニックマニアへの出演も近づく中、最新の長谷川白紙が捉える世界について、踏

    長谷川白紙が語る「身体と声」をめぐる実験、THE FIRST TAKE、ソニックマニアと未来の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 坂本慎太郎の音楽活動に根付くD.I.Y.精神 | あの人に聞くデビューの話 第2回 後編

    音楽ライターの松永良平が、さまざまなアーティストに“デビュー”をテーマに話を聞く連載「あの人に聞くデビューの話」。前回に引き続き、坂慎太郎をゲストに迎えてお届けする。後編では、レーベル移籍~ゆらゆら帝国解散後のソロデビューを中心に語ってもらった。 ──ゆらゆら帝国のメジャーデビューによってお客さんがどんどん増えて会場が広くなっていくのは望んでいたところではあると思うんですけど、以前のインタビューで、ある時期から、あまりキャパが大きくなりすぎるのもなという思いも出てきたとおっしゃっていました。それはもう少し先の話でしたっけ? そうですね。例えばイベントでも、知り合いがいるようなやつはまだよかったんですけど、メジャー系のアーティストしかいないようなイベントに出るのはキツかったですね。雰囲気が違いすぎて。なので、なるべくそういうオファーは断ってました。でも、今と比べて90年代のイベントは、もう

    坂本慎太郎の音楽活動に根付くD.I.Y.精神 | あの人に聞くデビューの話 第2回 後編
  • interview with Yui Togashi (downt) | ele-king

    ステージ上で速く複雑なピッキングでギターを弾きまくり、ときに叫びにも近い感情的な歌を聴かせるギタリスト/ヴォーカリストと、壇上から降りたあと、注意深く耳を傾けないと聞きとれないほどの小さな声で話す富樫ユイとの間には、とても不思議なギャップがある。 2021年に結成されたdowntは、富樫と河合崇晶(ベース)、Tener Ken Robert(ドラムス)とのトリオで、富樫のソングライティングを中心に、作品をつくることに重きを置いて、東京で活動している。これまでにミニ・アルバム『downt』(2021年)、EP「SAKANA e.p.」(2022年)、シングル「III」を発表し、日のインディ・ロックの紹介にも力を入れているUKの〈ドッグ・ナイツ・プロダクションズ〉からコンピレーション・アルバム『Anthology』(2022年)がリリースされたこともある。2022年にはFUJI ROCK F

    interview with Yui Togashi (downt) | ele-king
  • 米津玄師「さよーならまたいつか!」インタビュー|“キレ”のエネルギー宿した「虎に翼」主題歌 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    キレることが必要な気がした ──楽曲制作の取っかかりはどんな感じでしたか? 朝に聴くさわやかなバラードが求められてもいるんだろうなと思うと同時に「『虎に翼』ってそういう話だっけ?」という思いも抱いて、ゆったりとしたテンポではないなという感じがしたんですよ。主人公の寅子がエネルギッシュにずんずんずんずん進んでいく感じがあるんで、そこから四つ打ちみたいな小気味いいテンポで作っていかなきゃいけないんじゃないかと思ったのは覚えていますね。 ──朝ドラの曲はしっとりした大らかな曲調や切ないメロディを持つバラードが多いように思います。一方で飛び抜けて明るい曲もありますが、この曲はそのどちらでもない。どういう温度感がドラマにしっくりくる感触があったんでしょうか。 この曲を作るにあたっては“キレ”が必要だと思っていたんです。キレというのは「ブチギレる」とか「怒る」という、強いエネルギーを表す意味でのキレ。

    米津玄師「さよーならまたいつか!」インタビュー|“キレ”のエネルギー宿した「虎に翼」主題歌 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • 吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)

    TOSHI-LOW 撮影/河西遼 吉田豪がTOSHI-LOWにインタビューを実施。BRAHMANをはじめとするバンド活動で生き様としてきたパンクの精神、その出会いから現在に至るまでの変化を語った。 パンク・ロック最後の扉 ――実は初対面じゃないんですよ。 TOSHI‐LOW ……うそっ!? いつ? ――20年ぐらい前、たぶん媒体は『Gb』(注1)だったと思うんですけど、BRAHMANのМVとか作っているタナカノリユキさんとの対談をボクが仕切ったことがあったんです。 TOSHI‐LOW あ、あったかも! ――検索したけどネット上に情報は何も残ってなくて。そのとき、おっぱいパブの話ですごい盛り上がったのに、後から「これは使わないでね」って言われたのが印象的 でした。 TOSHI‐LOW じゃあ使えないじゃない! ――ダハハハハ! いや、その頃と比べたら相当オープンな人になったんだろうなって。

    吉田豪インタビュー、TOSHI-LOW 90年代、あの刹那の先にある今|BUBKA Web(ブブカ ウェブ)
  • 鈴木慶一が振り返る、ムーンライダーズと共に駆け抜けてきた72年の人生 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    はちみつぱいやムーンライダーズの中心メンバーとして、日のロックの黎明期から最前線で活動してきた鈴木慶一。その他にも、高橋幸宏とのTHE BEATNIKS、PANTAとのP.K.O、KERAとのNo Lie-Senseなど、様々なユニットやバンドでも作品を発表。近年では映画音楽の作曲家として国際的に活躍してきた。音楽評論家の宗像明将が、その膨大な仕事の全貌を捉えた『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』が刊行された。鈴木慶一自身の言葉で人生を振り返った書からは、日のロックの歴史も浮かび上がってくる。どんな風に鈴木慶一は音楽と向き合ってきたのか。の内容に触れながら話を聞いた。 『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』宗像明将・著 株式会社blueprint・刊 生い立ちと音楽の目覚め ー『72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶』によると、慶一さんは大家族のなかで育ったそうですね。社長をし

    鈴木慶一が振り返る、ムーンライダーズと共に駆け抜けてきた72年の人生 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 小沢健二とスチャダラパー「今夜はブギー・バック」の30年を語る

    小沢健二とスチャダラパー「今夜はブギー・バック」の30年を語る 記念ライブに向けてコラボ新曲も制作中 2024年3月9日 12:00 3117 250 × 3117 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 720 2032 365 シェア 1994年3月9日にリリースされ今年で30周年を迎える「今夜はブギー・バック」。小沢健二とスチャダラパーによるこの曲はシンガーとラッパーのコラボによる日初のヒット曲として知られるほか、発表以来さまざまなアーティストにカバーされるなど、30年を経た今も色褪せることない名曲として多くのリスナーに愛され続けている。 そしてこのたび30周年を記念して4月26日に東京・NHKホールにて小沢健二とスチャダラパーのツーマンライブの開催が決定。さらに2組のコラボによる新曲が制作中であることも明らかになった。 音

    小沢健二とスチャダラパー「今夜はブギー・バック」の30年を語る
  • ブラーが明かす「全く予定外だった」再集結の裏側 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ブラーのメンバー:左からアレックス・ジェームス、グレアム・コクソン、デイヴ・ロウントゥリー、デーモン・アルバーン(Photo by REUBEN BASTIENNE-LEWIS) UKの伝説的バンド、ブラー(blur)が2015年以来となるアルバム制作のために再集結。バンドのリズムセクションを担当する2人のメンバーは、自分たちでも驚くほど楽しめているようだ。今夏のサマーソニックでヘッドライナーを務める彼らの最新インタビュー。 昨年の今頃はブラーのメンバー4人の誰一人として、自分たちが近い将来に再び集結してアルバムを作るなどとは、夢にも思っていなかった。やがて彼らのもとに、2023年の夏にウェンブリー・スタジアムでコンサートをしないかという話が舞い込んできた。「断る理由がないだろう」と、ドラマーのデイヴ・ロウントゥリー(59歳)は言う。「英国を代表する最高の会場だ。90年代後半の絶頂期にあっ

    ブラーが明かす「全く予定外だった」再集結の裏側 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 坂本龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて

    龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて坂龍一の新アルバム『12』を記念し、雑誌『美術手帖』2017年5月号の坂龍一特集より、冒頭を飾った坂龍一のロングインタビューを公開。坂龍一が考えるS(サウンド)とN(ノイズ)、そしてM(ミュージック)とはなんなのか? 17年のアルバム『async』の制作のほとんどを行ったというニューヨークで坂が語った言葉に注目。 聞き手・文=松井茂(詩人・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]准教授) All photos by GION ──ワタリウム美術館での展覧会が始まります。展示の中心は、8年ぶりの新譜『async』による5・1chのサウンド・インスタレーションです。 坂 『async』でしたかったことは、まずは自分の聴きたい音だけを集めるということでした。あまり家から出ないので、雨の音が鳴っていると嬉しくて、毎回録音してしまい

    坂本龍一ロング・インタビュー。あるがままのSとNをMに求めて
  • デビュー35周年! 筋少×ジュンスカ同期インタビュー「もう50を過ぎたらバンドは立ってたらそれでいいんだと思うんだよね(笑)」

    筋肉少女帯、JUN SKY WALKER(S)。ともに80年代バンドブームを駆け抜け、90年代後半にはバンドの解散や休止を経験、そして00年代後半に活動を再開するといった、似たような紆余曲折を経て、共に今年がデビュー35周年の節目にあたる。そんな盟友と言ってもいい2バンドから、筋少は大槻ケンヂ&内田雄一郎、ジュンスカは宮田和弥&森純太が参加して同級生対談が実現した。80年代後半のバンドブームから現在の活動まで、当事者しか知りえないエピソード満載で語り尽くす。 ――え、偶然見かけたんですか? 宮田 そうなんですよ。 大槻 明るい人だなーって思った(笑)。 ――(笑)。ちょっと振り返ってお話を伺いたいのですが、最初にお互いのバンドを知ったのはどういうきっかけだったんですか? 大槻 野音で初めて会ったんだと思う。 森 会ったのはそうだよね。でも存在は知ってたけどね。 宮田 インディーズの当時は僕

    デビュー35周年! 筋少×ジュンスカ同期インタビュー「もう50を過ぎたらバンドは立ってたらそれでいいんだと思うんだよね(笑)」
  • くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷

    くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷 くるりの新作『愛の太陽 EP』が3月1日にリリースされた。映画やドラマのタイアップ曲を中心に、歌に重点を置いた6曲がパッケージされた同作は、岸田繁(Vo/Gt)曰く「全曲普通にいい曲よね」と思える楽曲がEPになるという、くるりとしては珍しいリリース形態。そんな作品性ゆえ、“聴き手に寄り添うくるり”と、“実験精神に溢れたくるり”という二面性に今一度思いを馳せたくなると同時に、特にこの10年のくるりのディスコグラフィと並べて聴いても違った感触を得られるEPと言えるだろう。 今回リアルサウンドでは、くるりの岸田、佐藤征史(Ba)と、初期から彼らの作品を追ってきた音楽評論家・田中宗一郎の鼎談をセッティング。アルバム『天才の愛』(2021年)を経て今作に繋がるモードを紐解いていくうちに

    くるりが田中宗一郎と語り合う、音楽作家として迎えた確かな変化 ポップと実験を往来してきた特異なアティテュードの変遷
  • あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA

    2021年初頭、Twitter上で大きな話題を集めた高校生テクノユニットを覚えているだろうか。 中学時代、YouTubeで見たYellow Magic Orchestraのミュージックビデオに衝撃を受けた岩井莉子と、その高校時代の友人である高橋芽以によって結成されたLAUSBUB。格的な音楽活動期間は1年ほどだったにも関わらず、オリジナル楽曲“Telefon”はSoundCloudの全世界ウィークリーチャート1位を記録した。 コロナ禍の受験期を乗り越え、2003年生まれのふたりは晴れて大学生となり、キャリア初となるCD作品『M.I.D. The First Annual Report of LAUSBUB』を11月16日リリースした。作に収録されている細野晴臣“Sports Men”のカバーがまず目をひくが、今年8月にふたりは細野のラジオに出演し、LAUSBUBの音楽に大きな影響を与え

    あの高校生テクノユニットはいま。LAUSBUBが大学生になって語る、音楽的関心、制作環境、将来の展望 | CINRA
  • 筋肉少女帯が振り返るナゴムレコードの日々 ~ 80年代の初期曲をリメイクしたメンバー4人に当時の話を聞く - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    ナタリー 音楽 特集・インタビュー 筋肉少女帯が振り返るナゴムレコードの日々 ~ 80年代の初期曲をリメイクしたメンバー4人に当時の話を聞く 筋肉少女帯「いくぢなし(ナゴムver.サイズ)」 PR 2022年11月9日 大槻ケンヂと内田雄一郎が高校進学を機に筋肉少女帯(当時の名前は筋肉少年少女隊)を結成してから、今年で40周年を迎えた。11月9日にリリースされる「いくぢなし(ナゴムver.サイズ)」は、このアニバーサリーイヤーを記念して制作されたシングルだ。 収録されるのはいずれも、彼らがキャリアの初期に発表した楽曲を新録したもの。有頂天のケラ(現・KERA)が主宰するナゴムレコードより1985年に発売された筋少の1stアルバム「とろろの脳髄伝説」から「いくぢなし」と、大槻、内田、ケラの3人によるユニット・空手バカボンの楽曲「KEEP CHEEP TRICK」「7年殺し」という初期衝動によ

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  • ジーン・シモンズ「ラモーンズのようなバンドにいた方が賢かったと思う」「みんな俺が金のことしか考えてないと非難する。その通りだ」 - amass

    ジーン・シモンズ「ラモーンズのようなバンドにいた方が賢かったと思う」「みんな俺が金のことしか考えてないと非難する。その通りだ」 キッス(KISS)のジーン・シモンズ(Gene Simmons)は英Metro紙のインタビューの中で、キッスはメイクに時間がかり、衣装も重いので「後悔先に立たずだが、ラモーンズのようなバンドに所属していた方が賢かったと思う。ジーンズにスニーカー、Tシャツで準備OK!」と語る。また同じインタビューの中で「みんな俺がお金のことしか考えてないと非難する。その通りだよ、クソ野郎!」とも話しています。 Q:引退を撤回し、キッスのツアーに戻るには何が必要でしょうか? ロックンロールではよくあることだと思います。最近ではモトリー・クルーが・・・。 「そんなことは起こらないと思う。はっきり言って、俺たちはステージで最もハードワークしているバンドなんだ。最高ではないかもしれないし、

    ジーン・シモンズ「ラモーンズのようなバンドにいた方が賢かったと思う」「みんな俺が金のことしか考えてないと非難する。その通りだ」 - amass
  • 自分探しは続いても、明るく生きたい。55歳の大槻ケンヂさんが語る“老い”とこれから|tayorini by LIFULL介護

    自分探しは続いても、明るく生きたい。55歳の大槻ケンヂさんが語る“老い”とこれから #エンタメ#老いの準備#楽に生きる 公開日 | 2022/01/11 更新日 | 2022/01/11 ロックミュージシャンとしても作家としても、唯一無二の存在感で第一線を走り続けている大槻ケンヂさん。大槻さんがボーカルを務めるバンド「筋肉少女帯」はデビューから33年を経た現在もライブを続け、活動の幅を広げています。 そんな中、個人としても40代で新たにアコースティックギターを始めたり、コロナ禍でTwitterやInstagramといったSNSを一挙に始めるなど、年齢を重ねる中で次々と新しいチャレンジを続けている大槻さん。その背景には、40代を過ぎ、50代になった現在もずっと「自分探し」をしている感覚があるそう。しかし50代を迎えたことで、以前よりも前向きな気持ちが芽生えてきたと語ります。 今回そんな大槻さ

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  • 今、非常にみんな内向的な音楽になっている――日本のポピュラー音楽史を更新してきた細野晴臣が見た「コロナ禍」(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    はっぴいえんどやYMOでの活動、松田聖子の「ガラスの林檎」「天国のキッス」をはじめとする歌謡曲への楽曲提供――。細野晴臣(74)は、間違いなく日のロック、ポップスの歴史を生みだしてきた巨人だ。しかし、人は意外にも「『誰が聴いてるんだろう?』と思って、何十年と非常に孤独な作業をやってきた」と振り返る。終戦の2年後に生まれ、「文化的な背景は確実にGHQの洗脳」と語る細野が、アメリカでも支持される理由、そしてコロナ禍で感じた「分断」とは。(取材・文:宗像明将/写真提供:ギャガ/Yahoo!ニュース特集 オリジナル 編集部) 「僕の音楽は、シティーポップじゃないし、J-POPでもない。『誰が聴いてるんだろう?』と思って、何十年と非常に孤独な作業をやってきたわけです。インターネットができる前なんて、もう当に人がどう思っているのかわかんないまま、自分がいいと思ったものを作ってたんですね。それが逆

    今、非常にみんな内向的な音楽になっている――日本のポピュラー音楽史を更新してきた細野晴臣が見た「コロナ禍」(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
  • 命の大事さは音楽で訴えることじゃない。いま折坂悠太が歌うこと | CINRA

    新型コロナウイルスの感染拡大を受けて多くの野外音楽フェスが開催を断念した2021年夏、『FUJI ROCK FESTIVAL』は大幅に規模を縮小するかたちで8月20日から22日にかけて開催された。 出演アーティストのなかには揺れ動く思いをステージ上から吐露する者もいたが、22日に出演を予定していた折坂悠太は直前に出演辞退を表明。「感染者が一人も出なかったとしても、直接的、間接的にもたらす影響が、遠い場所で、死角にいる一人の人生を変えてしまう」と記された表明文はこれまでにTwitterで1万件以上リツイートされ、各メディアでも取り上げられた。 前作『平成』からおよそ3年ぶりとなる折坂のフルアルバム『心理』。そこには迷い、格闘し、それでもなお音楽を奏でる折坂の姿が、一切の装飾や演出のないまま曝け出されている。近年活動を共にするバンド「重奏」の面々のほか、イ・ランやサム・ゲンデルも参加。 近年の

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  • <インタビュー>荒木飛呂彦『ジョジョ』シリーズでともに歩んできたプリンスを語る | Special | Billboard JAPAN

    プリンスが急逝してから早5年――今もなお、世界中のアーティストやリスナーを虜にしている孤高の天才が、2010年にレコーディングしたものの、お蔵入りにしていた“幻のアルバム”『ウェルカム・2・アメリカ』が、11年の時を経てリリースされた。そこには、彼が長年頭を悩ませてきたマスメディアによる情報のコントロールや人種差別、偏見に対するメッセージが込められており、今私たちが直面している問題を再度見つめ直すきっかけを与えている。 プリンスを愛し、彼から受けた影響を自身の作品に色濃く投影させているのが、『ジョジョの奇妙な冒険』の漫画家・荒木飛呂彦だ。プリンスの大ファンで知られる荒木は『ウルトラジャンプ』で2011年6月号から連載が始まった第8部『ジョジョリオン』の歴史に幕を下ろしたばかり。現在『ジョジョ』ロスが全国で広がっているが、そんな彼にプリンス愛を語ってもらおうと取材をオファーしたところ、「プリ

    <インタビュー>荒木飛呂彦『ジョジョ』シリーズでともに歩んできたプリンスを語る | Special | Billboard JAPAN
  • かえる王国 大野紗々 インタビュー

    2015年にかえる王国を知り愛聴してきて、2016年11月に待望のフルアルバム『POP'N'ROLL』が発売。これが名盤すぎて聴きまくり、12月にはツアーで大阪にてライブを初めて見る機会も得られた。総評すると、アルバム、ライブともに2016年のベストでした。しかしながらあまりインタビュー情報などが見つけられなかったので、ならばやるかということでお願いして、雑談に近い感じのインタビューを挙行しました。 書き起こし等:oquno 日時 2016年12月24日 15時-17時頃 場所 北千住某飲み屋別館 参加者 大野紗々(かえる王国) oquno 大槻ヒロノリ(真黒毛ぼっくす) 大まかな話題 はじまり インタビューについて 年末年始のこと oqunoの素性 若い頃とバンド結成の話 来年について 曲作り 父よりの連絡 別館について ピアノ 最近見たライブ 物販について ベストパフォーマンス 学生時

    かえる王国 大野紗々 インタビュー
  • ヤバイTシャツ屋さん メジャーデビュー記念インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    音楽ナタリー Power Push - ヤバイTシャツ屋さん ピエール中野が聞く!“愛されバンド”ヤバTのすべて ヤバイTシャツ屋さんがユニバーサルミュージック内のレーベル・ユニバーサル シグマから1stフルアルバム「We love Tank-top」をリリースし、メジャーデビューを果たした。 大阪芸術大学のサークルで結成され、2015年の「でれんの!?サマソニ!?」に出場したことでSNSを中心に一躍その名前を世に広めたヤバT。自主制作盤は軒並み完売、今年の夏はさまざまなロックフェスにも出場し、ファンを多く獲得した。満を持してのメジャーデビューを記念して、音楽ナタリーではヤバT好きを公言するピエール中野(凛として時雨)にインタビューを依頼。ヤバTというバンドの魅力や「We love Tank-top」の制作秘話などを聞いてもらった。 取材 / ピエール中野 文 / 清千尋 撮影 / 後藤

    ヤバイTシャツ屋さん メジャーデビュー記念インタビュー - 音楽ナタリー 特集・インタビュー