ロシア外務省のザハロワ報道官はトルコの首都アンカラで、トルコに駐在するロシアのアンドレイ・カルロフ大使が何者かに撃たれ、死亡したことを明らかにしました。そのうえで、「ロシアは今回の事件はテロ行為だと考えている」と述べ、強く非難しました。
昨年11月にパリでテロが起きたとき、世界の多くの人々のあいだにひとつの疑問が生じた。それは、なぜパリが狙われたのか、というものだ。しかし、フランス社会にはもともとテロの土壌となる矛盾もはらんでいた。 では、あの日から何が変わったのか。フランスの「クーリエ・アンテルナショナル」で18年間アジア部長を務めた鈴木秀亘の解説とともに、昨年のテロの際に掲載した記事を再掲載する。 「光の都」と呼ばれてきたパリ。しかし、11月13日の凄惨な事件のあと、いまのパリには「テロ攻撃の現場」「無人になった界隈」「血の海」「機動隊が並ぶ市街」といった不吉なイメージがつきまとうようになってしまった。 フランスのテロ対策は不充分だったのだろうか。もちろん、すべてのテロ攻撃を阻止するのは無理だ。とくに単独で行動するテロリストの犯行を防ぐのは不可能に近い。 だが、今回の銃撃事件も、2015年1月のシャルリー・エブド事件も
憎悪の連鎖 ミャンマー中部マンダレーの僧院前に立つ「イスラム教徒の蛮行」の写真を並べた掲示版 Thierry Falise-LIGHTROCKET/GETTY IMAGES アピチャート・プンナジャント(30)は、タイの首都バンコクの有名な「大理石寺院」の首席説教師。この童顔の僧侶は書類を次々に取り出し、テーブルの上に広げて見せる。 アピチャートは指先で書類をたたきながら、これは07年以降にマレーシア国境に近いタイのディープサウス(深南部)で殺された僧侶20人と負傷した24人のリストだと言う。マレー系イスラム教徒が多数を占める同地域では、04年から反政府勢力の破壊活動が続いており、6500人以上の死者が出ている。 犠牲者の大半はイスラム教徒の一般市民だが、アピチャートはお構いなしだ。1人の僧の殺害は仏教全体への攻撃と見なすべきだと主張する。「僧侶が殺されたり傷つけられることに対し、以前は苦
フランスは今、テロに対する怒りと悲しみに包まれている Guillaume Horcajuelo-REUTERS Solidarité! この悲しみを共有し世界中で団結しよう。そういった強い意志を示す声が世界各国から挙がっている。僕も心からお悔やみを申し上げます。そして一緒に平和な世界作りに貢献することを誓います。 僕にできることは、ここで議論の材料を提供すること。そしていつものギャグを我慢すること......今回だけだよ。 テロの効果は、受ける側の反応次第。何千年の歴史を持つ「テロ行為」は、相手に恐怖を与えることで、ほかの手段で得られないほどの大きな反応を引き出すことが目的なのだ。恐怖を感じた側が、普段の行動を控えるのも、必要以上に軍事的な対応をするのも、テロ犯の目標達成につながる。だからテロが起きたあと、テロリストの狙いを把握して、それを達成させないように努めるのが賢いレスポンスだと思う
「中東のパリ」で何が起きているのか――2015年11月12日のベイルートのテロ事件を考える 末近浩太 中東地域研究 / イスラーム政治思想・運動研究 国際 #テロ事件#ベイルート もしパリであの凄惨な同時多発テロ事件が起こらなかったら、大きな関心を集めることなく忘れ去られていたかもしれない。いつものように。 2015年11月12日の夕方、レバノンの首都ベイルートを襲った爆弾テロは、43人もの一般市民の命を奪った。負傷者は少なくとも239人、大惨事であった。しかし、世界の目は翌日のパリに注がれ、ベイルートの事件は話題から消えていった。 意外だったのは、その後である。パリ市民あるいはフランス国民に対して世界中から追悼が寄せられるなか、SNSを中心に「中東では同じようなことが毎日のように起こっている」、「中東の現実にも目を向けよ」といった声が上がるようになった。その結果、前日のベイルートの事件は
パリ同時テロで、そろそろ落ち着いた記事が出て来る時期だろうと思っていると、意外なところから出て来た。右翼煽り記事とゴシップ記事に強いデイリー・メール紙である。書いたのはコテコテの右派ピーター・ヒッチェンズ(と言ってもこの人は若い時はコテコテの左翼だった。最近は左派を代表する若手ライター、オーウェン・ジョーンズにインタビューされてそのキャラクターで彼を魅了し、「左翼は年齢を重ねると常に右翼になるのか?」という記事を書かせた人物。2010年に外交問題記事でオーウェル賞を受賞している) 「欧州はもう事件の前には戻れない」「難民問題はどうなる」「さらに右傾化する」「第三次世界大戦だ」みたいなメディアの煽りに対し、ヒッチェンズはこう書いている。以下、抄訳。 もう空虚な大騒ぎはやめてくれないか。これは追悼の時であり、見せ掛けだけのポーズや印象操作はいらない。(中略)過去40年ぐらい、僕たちの大半は、政
2015年10月25日12:00 彡(゚)(゚)で学ぶ海外旅行のトラブル Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 2015/10/24(土)22:04:06 ID:hcY ※ 彡(゚)(゚)が嫌いな奴は見らんといてな 転載元:http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1445691846/ 彡(゚)(゚)が飛行機事故に出会ってしまうスレ http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4956523.html 2: 名無しさん@おーぷん 2015/10/24(土)22:04:24 ID:hcY 事例1 彡(゚)(゚)「ありゃ、子供の乞食がおるやんけ」 彡(゚)(゚)「かわいそうやな…ちょっとお金を恵んだろ」ゼニポイー (´・ω・`)「Xiexie」 彡(゚)(゚)「じゃ、ワイは帰るで」
犠牲者の方々への心からのご冥福を祈りたい アルジェリア人質事件は、日本人人質を含む多数の人質の死亡という最悪の結果で終わった。昨日の報道によると、安否が判らなかった日本人の最後の一人の死亡が確認された。これで日本人の犠牲は10名になった。*1 無辜の人々の犠牲であり、なんともやるせないやり場のない怒りと無力感でいっぱいだ。特に犠牲になった方々の無念とご遺族のお気持ちを考えると言葉がない。 犠牲になった方々のご冥福を心から祈りたいと思う。*2 この事件は防げたか? この事件の背景として、6つ知っておくべきことがある。 首謀者ベルモフタールはアフガンで訓練を受けた「アフガン」帰りである。 90年代のアルジェリアの凄惨な内戦に関わり、敗れマリ北部へ逃げた。 マリ北部に逃げて以来、外国人誘拐、タバコの密輸などの非合法活動を続け資金を集めた。 「アラブの春」、特にリビアの崩壊に乗じ、組織の人員と武器
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