道民の生活に欠かせない「トドック」 コープさっぽろは、人口減少がいち早く進む北海道において、“打倒アマゾン”を掲げて、先行的に物流基盤を築き、利用を大きく伸ばしている生協です。 1965年7月に設立され、現在、従業員数は約1万5000名(2023年3月20日現在、正規職員2464名、契約職員2179名、パート1万16名)。 組合員数は約200万人、仮に組合員数をそのまま世帯数に置き換えたら、北海道内の約80%の世帯がコープさっぽろを利用していることになります(道内の世帯数は約247万世帯)。しかも、現在も組合員数は年間5万人ペースで増えていると言いますから、ますます、北海道民の生活に切っても切れない存在になってきています。 売上高(注)は3140億円(2022年度)。そのうち、店舗事業による店舗供給高が1912億円、宅配システム「トドック」による宅配供給高が1119億円あります。店舗供給高