イェール大学心理学教授。イェール大学「シンキング・ラボ」ディレクター。イリノイ大学アーバナシャンペーン校で心理学の博士号を取得後、イェール大学助教、ヴァンダービルト大学准教授を経て現職。2022年、社会科学分野の優れた教育に贈られるイェール大学レックス・ヒクソン賞を受賞。本書のもととなったイェール大学の講義「シンキング」は1年で450名もの学生が受講、イェールでもっとも人気のある講義のひとつとなり、その学際的なスコープと、専門知識に加えて日常での批判的思考スキルを養成できることが広く賞賛された。著者の思考バイアスに関する研究は、米国国立衛生研究所の支援を受けている。米国心理学会および米国科学的心理学会フェロー。ハーバード大学、テキサス大学オースティン校、ペンシルベニア大学、タフツ大学などで学術講演を行い、その研究成果はNPR、ニューヨーク・マガジン、ハフポストなどのメディアで注目を集めてい