The Wisdom of Crowds むちゃくちゃおもしれー。もしかして今年ベストワン? Why the many are smarter than the few. という副題があらわしているとおり、群集の知のパワーを例示していく本。イイタイコトは次の通り:多様で独立な個人が集まった集団が判断する知は、とてつもなく真実に近い解を出すことが多い。 例えば、チャレンジャー号のエピソード。チャレンジャー号が1986年に爆発した事件で、株式市場はいちはやく反応し、出入り業者中でMorton Thiokol社の株価が他の業者の株価よりも二倍以上も下落した。調査委員会の結論としては、事故の直接原因はThiokol社の納めた固体ブースターのOリングシールが寒さで劣化して、燃料が漏れたためであったのだが、なぜこのような結論が出る前に市場はThiokol社が犯人だとわかったのか。 また、例えばIowa
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