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ブックマーク / tikani-nemuru-m.hatenadiary.org (3)

  • 勉強のできる子には犬神が憑く - 地下生活者の手遊び

    これで学歴社会なの? 最近、電車の中で中学生がこんな会話を交わしていました。 「頑張って東大に入れたとしても、親が土地を持っている奴らにはどうせかなわない」 「そうだ。人生ってばからしいよな。」 中央公論編集部編「論争・中流崩壊」の冒頭で紹介されるエピソードですにゃ。 論争・中流崩壊 (中公新書ラクレ) 作者: 「中央公論」編集部出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/03メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (14件) を見る 日学歴社会だとか言われることも多いけれど、ビンボー人のガキが東大でて官僚になるとか大企業に入社してそこそこ出世しても、都内に一軒家を構えることができるかどうかという社会が、当に学歴社会といえるとは思えにゃー。 学歴社会ってのはさ、一発受かってしまえば、一族郎党どころか出身地まで潤ってしまうという科挙のような制度が広く採用されて

    勉強のできる子には犬神が憑く - 地下生活者の手遊び
  • ニンゲンは賭けをする。そのとき科学は宗教になる。(追記アリ - 地下生活者の手遊び

    とりあえずは荒っぽくメモがわり。 知と信 目の前にコップがひとつあるとしますにゃ。ここで、僕たちは目の前にコップがあることを【知って】いるわけですにゃ。このとき、目の前にコップがあることを【信じて】いるとは言いませんよにゃ。 つまり 知っていることを信じることはできない 信仰というものは、知ることの不可能な対象を信じることだと考えますにゃ。 一方、科学による知の対象というのは、知ることができるものに限られるわけですよにゃー。 というわけで、この基準を持ち出すと、宗教と科学はきれいにわかれてしまうことになりますにゃ。 もちろん、話はそんなに単純ではにゃー。 では 目の前にある部屋に、致死性の病気をもたらす病原菌がうじゃうじゃいる という命題を考えてみますにゃ。 これは基的には自然科学の命題、すなわち【知る】ことのできる対象ですにゃ。 しかし、病原菌を直接的に知覚することはできにゃーので、生

    ニンゲンは賭けをする。そのとき科学は宗教になる。(追記アリ - 地下生活者の手遊び
  • 皿の上のリンゴ - 地下生活者の手遊び

    古くからの友人が高校で非常勤の美術講師をしていて、毎年新しいクラスを受け持つと必ずやる授業がありますにゃ。 自己紹介をすませ、授業の方針を説明し(特に、成績をつけるにあたり、他人の妨害をしない限りは授業態度はいっさい不問であることを強調する)、得意のトランプ手品を披露したりしたのちに、最初の授業が残り15〜20分くらいになると、こんなことを言い出すのだにゃ。 「美術って、遊びを商売にしているようなものだけど、学校ではそんなに遊んでばかりいると教頭先生に叱られてしまうので、ちょっとは絵を描いてみようか」 とA4のコピー用紙を配る。 「さーて、紙はいきわたったかな? それでは、わけた紙にちょっと絵を描いてもらう。これから黒板に書く条件で描いてもらうぞ。」 と、以下を板書する。 画材は何でもいい。鉛筆でもボールペンでもマジックでも、持っているものを適当に使うこと ただし、紙を見てはいけない。下敷

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    VoQn
    VoQn 2008/07/05
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