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militaryに関するYaSuYuKiのブックマーク (169)

  • 【安保法制公聴会】山口二郎法政大教授「60年安保で岸政権を退陣に追い込み、戦争に巻き込まれずに済んだ」(1/7ページ)

    平和安全法制特別委員会の公聴会で意見陳述に臨む法政大学法学部教授の山口二郎氏=13日午前、国会・衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 13日の衆院平和安全法制特別委員会で、山口二郎法政大教授(政治学)は「1960年の安保闘争で市民が岸政権を退陣に追い込み、憲法9条の改正を阻止したことで、日戦争に巻き込まれずに済んだ」と主張した。山口氏の発言の詳細は以下の通り。 私はまず、政治学の観点から戦後日の安全保障政策の転換について、まずおさらいしておきたいと思う。今年は戦後70年の年であり、日の来し方、行く末を考える重要な機会だ。従って、安全保障法制を戦後日の歩みの中に位置付け、意味を考えてみたいと思う。戦後日の国のかたちが大きく変化した契機は、1960年のいわゆる安保騒動だった。当時の岸信介首相は、憲法、特に9条を改正して国軍を持つことを宿願としていた。そのための第一歩として、安保条約の改定

    【安保法制公聴会】山口二郎法政大教授「60年安保で岸政権を退陣に追い込み、戦争に巻き込まれずに済んだ」(1/7ページ)
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/07/18
    この内容を論評抜きで全文報じる産経の意図はどういうものだろうか
  • 日本初ロケット火薬実験の地 茅ヶ崎海岸に記念碑建立 宇宙記念日にお披露目 | 茅ヶ崎 | タウンニュース

    野口聡一宇宙飛行士や土井隆雄宇宙飛行士のゆかりの地である茅ヶ崎市。この茅ヶ崎市でかつて日初のロケット火薬実験が行われたとの証言をもとに、宇宙開発の幕開けを告げた記念碑建立計画が進められている。 日の宇宙開発の第一歩は、1955(昭和30)年の4月に東京の国分寺市で公開試射された東京大学の糸川英夫教授のペンシルロケットとされている。このペンシルロケットに火薬を提供したのは、その第一人者といわれた村田勉博士であった。 JAXAの的川泰宣名誉教授によると、この村田博士による日で最初のロケットの打ち上げ(火薬実験)が1934(昭和9)年に横須賀海軍砲術学校辻堂演習場であった汐見台で行われ、以後、海岸一帯で終戦まで繰り返されたという。 加山雄三さんの証言も 記念碑の建立計画は、「ちがさき宇宙記念日(8月9日)」創設に尽力したちがさき宇宙フォーラムのメンバーが、的川名誉教授からこの話を聞き及んだ

    日本初ロケット火薬実験の地 茅ヶ崎海岸に記念碑建立 宇宙記念日にお披露目 | 茅ヶ崎 | タウンニュース
  • 話題のホルムズ海峡で起きた”タンカー戦争”(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    安全保障関連法案の審議が続いていますが、今議論が集中しているのは集団的自衛権の部分ですね。閣議決定された自衛隊の武力行使を認める新三要件では、個別的自衛権・集団的自衛権かに関わらず、これを満たせば武力公使を可能としていますが、まずは全文を見てみましょう。 我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があることこれを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がないこと必要最小限度の実力行使にとどまるべきこと出典:内閣官房サイトより この新三要件では、特に1が集団的自衛権に関連しますね。この新三要件を満たす状況の具体例として、政府は以下の様なホルムズ海峡での掃海活動を挙げています。 二つ目は、ホルムズ海峡での機雷敷設です。 海洋国

    話題のホルムズ海峡で起きた”タンカー戦争”(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 中国:極超音速滑空ミサイル「WU-14」の4度目の実験 : 海国防衛ジャーナル

    7日、中国が極超音速滑空ミサイル「WU-14」の4度目となる実験を行った模様です。 China Conducts Fourth Test of Wu-14 Strike Vehicle(2015/6/11 ワシントン・フリー・ビーコン) 『ワシントン・フリー・ビーコン』の速報では詳細は不明です。 中国は2014年1月9日に、初めての極超音速滑空実験機(hypersonic glide vehicle)「WU-14」の飛行実験を行っています。この時には、WU-14は大陸間弾道ミサイルの弾頭に搭載されて発射され、その後滑空してニア・スペース(準宇宙)をマッハ10で機動したと報じられました。2度目の飛行実験は同年8月7日に実施していますが、これは失敗に終わっています。そして、同年12月2日に3度目の実験を行い、成功を収めました。 過去の実験とは異なり、4度目となる今回の実験では「極端な機動 (“

    中国:極超音速滑空ミサイル「WU-14」の4度目の実験 : 海国防衛ジャーナル
  • SM‐3ブロック2Aが初の発射試験に成功:ブロック2Aが持つ2つの意味 : 海国防衛ジャーナル

    弾道ミサイル防衛用迎撃ミサイル「SM-3ブロック2A」が初めての発射試験に成功しました。 弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイルの発射試験について(2015/6/7 防衛省) U.S.-Japan Cooperative Development Project Conducts Successful Flight Test of Standard Missile-3 Block IIA (2015/6/7 ミサイル防衛局) なお今回の実験に迎撃試験は含まれていません。 現在、日米のイージス艦に搭載されているSM-3はほとんどがSM-3ブロック1Aです。米海軍はすでにブロック1Bへの移行を始めており、欧州の陸上型イージス「イージス・アショア」へもブロック1Bから配備されて行く予定です。ブロック2Aは日米が共同開発を進めている能力向上型で、日は迎撃ミサイルのノーズコーン、第二段および第三弾

    SM‐3ブロック2Aが初の発射試験に成功:ブロック2Aが持つ2つの意味 : 海国防衛ジャーナル
  • IS戦闘員の「自撮り」写真で空爆地点がバレバレに (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    テロ組織ISISの巧妙なSNS戦略は、世界中の若者たちをテロ活動に引き寄せている。しかしネット上でプロパガンダを拡散しようという彼らの作戦は、同時に組織の崩壊も引き寄せているようだ。 米空軍協会の朝会で今週、戦闘空軍司令官を務めるハーバート・カーライル空軍大将が、最近ISISがネット上にアップした情報で空爆地点を割り出したことを明らかにした。 「SNSへの投稿をくまなく調べていると、何人かの愚か者がある司令部の前に立っているのがわかった。他にも公開のソーシャルメディアで自分たちの司令官やISISの強さについて自慢げに吹聴していた」と、カーライルは語った。「これで空軍は標的を特定できた。22時間後に空爆して建物全体を吹き飛ばす」 カーライルは、SNSのどんな投稿が空爆の決め手となったかは明かさなかったが、どうやらそれは一般で言うところの「自撮り」画像だったようだ。

    IS戦闘員の「自撮り」写真で空爆地点がバレバレに (ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/06/06
    "Selfie"が"Suicide"になってしまったか
  • 「憲法解釈の最高権威は最高裁」 自民・稲田氏:朝日新聞デジタル

    稲田朋美・自民党政調会長 集団的自衛権の一部の行使を認めるのは、憲法違反という憲法学者の意見が出たが、憲法違反ではない。憲法9条のもとで、できるだけのことをやったのが平和安全法制。9条の解釈のもとで国民の命と平和を守るためにできるだけのことをやる。これは政治家として当然の責務だ。憲法解釈の最高権威は最高裁。憲法学者でも内閣法制局でもない。最高裁のみが憲法解釈の最終的な判断ができると憲法に書いている。 自分の国が日が直接攻撃されていなくても、日の存立を脅かして国民の生命や幸福追求権を根底から覆すような場合には、必要最小限度に限って自衛権の行使ができることを認めたのが、平和安全法制だ。何も憲法に違反することではない。憲法学者が何を言おうとも、きちんと説明していかないといけない。(仙台市内の講演で)

    「憲法解釈の最高権威は最高裁」 自民・稲田氏:朝日新聞デジタル
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/06/06
    日本では、法律そのものを直接憲法違反として訴えることが出来ないので、憲法違反かどうかの訴訟を起こすこと自体が難しい。安保法制によって損害を受けたか違反して提訴されるかしないと
  • 南シナ海危機は日本の存立危機事態ではない

    オフレコという条件で聞いた話なので、相手の肩書きも場所も秘さなければならない点をお許し願いたい。最近、国会で審議が続いている安保法制に関して、それを作った側のある省庁の担当者からブリーフィングを受ける機会があった。その時、出席者から、「南シナ海で、もし何か起こったら、これは周辺事態や存立危機事態に該当するのか」という極めて微妙な質問が飛んだ。 その時の説明は、「政府としては、公式には具体的なシナリオは想定しない。しかしオフレコとしては、もちろんそのケースこそ日の存立危機事態である」という話だった。それを聞いて私は、別に南シナ海の迂回路はいくらでもあるのに……、とは思ったものの、議論する場ではなかったので、反論は控えた。 そこで、この機会に、南シナ海の日米共同パトロールを巡る論点をいくつか整理したい。結論から言えば、これは技術的にも政治的にも、極めてハードルが高く、リスクを抱え込むことにな

    南シナ海危機は日本の存立危機事態ではない
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/06/06
    どちらにせよできるだけ引き伸ばすのが得策に思える。南米北部の大油田から輸入できればいいのだが、パナマ運河はタンカーが使うには小さすぎるからな
  • 安保法案で考える:日米同盟と2つのジレンマ : 海国防衛ジャーナル

    安全保障関連法案(安保法案)をめぐる国会審議が始まりました。焦点のひとつが日米同盟ですね。 日はこれまで日英同盟、日独伊三国同盟、日米同盟と3つの同盟に入ってきました。いずれの同盟においても、同盟国が敵の正面を受け持ち、我が国が敵の背後を脅かすことで同盟に寄与する形をとっていました。日露戦争、日米戦争はありましたが、それ以外は直接的に勢力均衡を維持する努力は求められず、とりわけ日米同盟における日の負担は軽いものだったと言えます。 近年、中国の台頭によって、我が国は久しぶりに敵の正面に立たされています。地理的にきわめて近い中国の軍事力増強が日国内での議論を惹起するのは当然で、S. ウォルトの「脅威均衡論」によると、脅威の度合いは「パワー」・「近さ」・「攻撃力」・「攻撃的意図」の4つの要因によって上下します。「近い」ということは、人の移動や軍事行動といった物理的な影響も大きいですが、なに

    安保法案で考える:日米同盟と2つのジレンマ : 海国防衛ジャーナル
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/06/03
    これがなぜ難しいかというと、対中脅威論を口にすると、ただちにそれが実現可能性の高い脅威に化けてしまうので、言っても上昇率が問題にならないほどやばくならない限り言えないからなんだよな
  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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  • 安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国との訓練について説明する中で、自衛隊を「我が軍」と述べた。政府の公式見解では、自衛隊を「通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」としている。 維新の党の真山勇一氏が訓練の目的を尋ねたのに対し、首相は「我が軍の透明性を上げていくことにおいては、大きな成果を上げている」と語り、直後は「自衛隊は規律がしっかりしている、ということが多くの国々によく理解されているのではないか」と続けた。 憲法9条は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定める。2006年の第1次安倍内閣の答弁書で「自衛隊は我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織で、『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」とした。一方、自民党が12年に発表した憲法改正草案には「国防軍」の創設が盛り込まれている。

    安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる:朝日新聞デジタル
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/03/23
    建前上「軍ではない」ということになっているのを、その責任者がひっくり返すのは筋が通らない。
  • 自衛隊公認ゲーム、「自衛隊コレクション(Jコレ)」出撃! 防衛省が無料で提供する、21職種の自衛官“疑似体験入隊”ゲーム

    自衛隊公認ゲーム、「自衛隊コレクション(Jコレ)」出撃! 防衛省が無料で提供する、21職種の自衛官“疑似体験入隊”ゲーム
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/03/18
    アメリカ陸軍公式ゲーム「America's Army」と較べては行けないようだ(予算規模が違うから当然だが) http://www.americasarmy.com/
  • 「シブヤン海で戦艦武蔵を発見」MS共同創業者ポール・アレン氏が報告

    第二次世界大戦中に沈没した戦艦「武蔵」を発見したと、Microsoft共同創業者ポール・アレン氏が3月3日、自身のTwitterアカウントで報告した。 戦艦「武蔵」 武蔵は1944年、フィリピンのシブヤン海に沈んだ。アレン氏は水深1キロに沈んだ武蔵を、同氏所有のヨット「Octopus」号が見つけたとし、Twitterに写真を投稿。船首に菊の紋があり、巨大な錨があるとしている。同氏はバルブの写真も投稿しており、バルブの中心の部分に「開」などの漢字が書かれているのが見える。 ポール・アレン氏のTwitterアカウント アレン氏は現在、慈善活動を行ったり、スポーツチームを保有しているほか、宇宙探査や海洋調査などに出資し、「Octopus」号を探査や研究のために貸し出してもいる。友人映画監督のジェームズ・キャメロン氏の深海探査に協力したこともある。 Octopus号(アレン氏公式サイトより) 戦

    「シブヤン海で戦艦武蔵を発見」MS共同創業者ポール・アレン氏が報告
  • SM-3ブロック1Bの模擬発射実験「FTX-19」:DWESも初お目見え : 海国防衛ジャーナル

    イージスBMDによるSM-3ブロック1Bの模擬発射実験「FTX-19」が実施されました。 Aegis Ballistic Missile Defense System Completes Successful Tracking and Simulated Engagements of Three Short-Range Ballistic Missiles(2015/2/24 ミサイル防衛局) 実験は、まずバージニア州にあるNASAのワロップス飛行施設から3発の分離型短距離弾道ミサイル標的をほぼ同時に発射。アーレイ・バーク級イージス艦の「カーニー」と「ゴンザレス」、そして「バリー」が参加しており、このうち2隻のイージス艦がこれを探知し、SM-3ブロック1Bの発射シミュレートを実施しました(実弾の発射及び迎撃はなし)。実験は成功しています。 SM-3の発射に際し、「Distributed W

    SM-3ブロック1Bの模擬発射実験「FTX-19」:DWESも初お目見え : 海国防衛ジャーナル
  • 専門家が説く対中抑止「第一列島線上における陸上部隊の活用法」 : 海国防衛ジャーナル

    米シンクタンク・戦略予算評価センター (CSBA) のアンドリュー・クレピネビッチ所長が、島嶼防衛 (Archipelagic Defense) の視点から中国をいかにして抑止するか、というエッセイを『フォーリン・アフェアーズ』に寄稿しています。第一列島線上における陸上部隊の有効活用、といったはなしですね。 クレピネビッチ率いるCSBAが旗手となっていた「エアシー・バトル構想」が、「JAM-GC (国際公共財におけるアクセスと機動のための統合構想)」へと変更されたばかりです (USNI News)。JAM-GCでは、エアシーバトル構想ではほとんど見られなかった陸軍・海兵隊の役割も増えるでしょうし、積極的に取り込んでいくことと思われます。中国のA2ADに対するのはエアシーやJAM-GCよりも上位概念である「統合作戦アクセス構想 (JOAC)」であり、今回のエッセイにおける陸上部隊の活用法も限

    専門家が説く対中抑止「第一列島線上における陸上部隊の活用法」 : 海国防衛ジャーナル
  • 『朝雲寸言(2015年2月12日付)』へのコメント

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    『朝雲寸言(2015年2月12日付)』へのコメント
    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/02/17
    とはいえ、すでに「私的な勉強会」レベルでは、今回の政府の質問より前から、作戦に関する研究は行われているだろう。そうでないなら無能だし、そんなに無能なはずはない
  • 朝雲寸言(2015年2月12日付)

    過激派組織「イスラム国」による日人人質事件は残念な結果となった。悔しい気持ちはわかるが、自衛隊が人質を救出できるようにすべきとの国会質問は現実味に欠けている。 人質救出は極めて困難な作戦だ。米軍は昨年、イスラム国に拘束されている二人のジャーナリストを救出するため、精鋭の特殊部隊「デルタフォース」を送り込んだが、居場所を突き止められずに失敗した。 作戦に際し、米軍はイスラム国の通信を傍受し、ハッキングもしていたに違いない。さらに地元の協力者を確保し、方言を含めて中東の言語を自在に操れる工作員も潜入させていたはずだ。もちろん人質を救出するためであれば、米軍の武力行使に制限はない。それでも失敗した。 国会質問を聞いていると、陸上自衛隊の能力を強化し、現行法を改正すれば、人質救出作戦は可能であるかのような内容だ。国民に誤解を与える無責任な質問と言っていい。 これまで国会で審議してきた「邦人救出」

    YaSuYuKi
    YaSuYuKi 2015/02/17
    特別職公務員は、緊急時には生命を賭して国民を守ることが職務だが、だからこそ、生命を賭しても守れる見込みの無い任務は拒絶できなくてはならず、拒絶しなくてはならない。故に、これは職務に忠実であるといえる
  • 中国軍の弱点に関する報告書:ランド研究所 : 海国防衛ジャーナル

    米シンクタンクのランド研究所から、人民解放軍(PLA)のウィークポイントに関する報告書が出ました。報告書は、中国国内のメディアや専門書、党・軍の機関紙といったオープンソースをもとに、中国の軍人や専門家、そしてメディアがPLAの弱点をどう認識しているか、ということをまとめたものです。 [PDF] China’s Incomplete Military Transformation - Assessing the Weaknesses of the People’s Liberation Army (PLA)(February, 2015) 組織的な弱点として、貧弱な指揮機構、低い人員の質、高官の腐敗・汚職などが挙げられています。さらには、訓練や教育課程、ロジスティクスのシステムの確立が不十分であること、とりわけ統合作戦能力の構築が遅れていることが取り上げてられています。たとえば、台湾有事に

    中国軍の弱点に関する報告書:ランド研究所 : 海国防衛ジャーナル
  • [3DCG] 中国海軍 055型駆逐艦 (Type 055 destroyer) : 海国防衛ジャーナル

    昨年3月に新鋭の052D駆逐艦の1番艦「昆明」が就役したばかりですが、同年12月にはかねてから噂のあった055型駆逐艦1番艦の建造が上海の江南造船で確認されました。いわゆる、“中華イージス”と呼ばれる艦のひとつです。なお、2番艦もすでに大連船舶重工集団によって建造されることが決まっています。 中国海軍は2030年までに30〜34隻の近代化された駆逐艦そろえる計画を持っているとされます。実際、中国海軍の建艦ペースは当に凄まじく、例えば先月22日には、071型揚陸艦の4番艦「唐古拉山」、054Aフリゲートの21番艦、815G型ELINT偵察船の5番艦の3隻を1日のうちに就役させたりしています。米海軍が2014年の1年間に就役させた艦船が4隻だったのに比べると、そのハイペースっぷりがうかがえます。お金がある国はうらやましいですね。 さて055型駆逐艦ですが、中国の報道で特集が組まれたり、ネット

    [3DCG] 中国海軍 055型駆逐艦 (Type 055 destroyer) : 海国防衛ジャーナル
  • 中国陸軍は水陸両用機械化師団を増強中 : 海国防衛ジャーナル

    中国陸軍が水陸両用機械化歩兵師団(AMID)を増強しています。 PLA doubles size of Amphibious Mechanized Infantry Division(2015/1/4 Want China Times) 焦点は、台湾や南シナ海での能力向上ですね。 これまでAMIDは、南京軍区と広州軍区に2個師団(第31集団軍第91機械化歩兵師団と第42集団軍第163機械化歩兵師団)配されており、総計2万6千〜3万人の兵員がいました。2007年から2012年の間に、第31集団軍第86機械化師団(南京軍区・福建省連江)と第41集団軍第123機械化師団(広州軍区・広西省貴港)がAMIDに改編され、兵員総数は5万2千〜6万人へと倍加。各AMIDは、3個戦闘群と水陸両用輸送車両を最大で300両を配備しているようです。 中国はすでに世界有数の揚陸部隊を持っています。しかし、中央軍事委

    中国陸軍は水陸両用機械化師団を増強中 : 海国防衛ジャーナル