北斗星(1月20日付) 市町村長らの行動予定を載せている本紙の月曜日付「往来」欄に「都内で在京秋田美人新春交歓会」とあった。会場はさぞや華やかだろう ▼同じ思いを抱いた方がいたとしたら申し訳ありません。あれは「美人」でなく「県人」の誤りでした。担当者の不注意でお恥ずかしい限りだが、「記事で秋田美人と書くことが最近多かったもので」との弁明に、半分納得した ▼確かに秋田美人という言葉の露出度は高まっている気がする。一昨日も触れた県の新キャッチコピー「あきたびじょん」があるし、昨年は秋田美人の名を冠した新商品が相次いで登場、観光宣伝の主役に据えた団体もあった ▼現在の上野駅が完成したちょうど80年前。上野松坂屋で記念の東北・北海道名所展が開かれ、余興で川反芸者が秋田音頭の踊りを披露した。本紙は「さすが秋田美人の名に恥じぬと都の男たちを驚かせた」と報じている。昔も今も美人は観光宣伝の華か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く