2012年01月09日03:31 カテゴリ四季 in ロシア あけましておめでとうございます あけましておめでとうございます。日本人にとってもロシア人にとっても2012年が悲しみよりも喜びの方が多い年になるよう、心から祈っています。 (元旦にニジニ・ノヴゴロドで撮った写真です。以下も同様。) ロシア人の私にとってロシア語の方が書きやすいに決まっているのに、このブログはなぜか日本語です。一体なぜわざわざ日本語で書かなければならないのだろうと、すでに2年にわたって自問自答しています。 しかし、実は、ロシア語だと、ロシア人のことはなぜかうまく書けないのです。その訳は、おそらく「大晦日に奇跡が起きる」とか、「白菜って生が一番?!」など、私が書いている話はロシア人から見ればどれも当たり前のことばかりだからと思います。このブログは、ロシア人から見ればわざわざ文章にするまでもない内容なのです。 ところが
みんな無我夢中だったように思う。 いまのような厳しい時代に大人の仲間入りをした人たちに、何を伝えられるだろうか。考えるうち、自身が20歳のころを思い浮かべた。 もう20年前になる。バブル景気が崩壊し、地価や株価が暴落した。政治も経済も混乱していた。就職するころには、阪神大震災や地下鉄サリン事件があり、社会は不安に覆われていた。大手金融機関を含む企業の倒産が相次いだ。 世の中のことが分かり始める年齢だったけれど、仲間は世情にあまり左右されることなく、懸命に目標に向かっていた。 <互いの背中を励みに> 東京の国立大法学部で好成績を修めた友人は、助手として大学に残り、20代半ばで九州の大学の助教授になった。女友達は「医師になる」との初志を貫いて浪人。翌年に医学部へ進み、いまも医師として母親として活躍している。「頭取になる」と宣言して銀行に就職した仲間もいた。 プロレスラーになるのを夢
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く