ルポ・日東道開通、供用区間54キロを走る 所要時間40分、ぐっと近く 2012年03月25日 12:06 日東道と山形道の分岐点を真っすぐ進み、あつみ温泉ICに向かった=鶴岡JCT あつみ温泉IC−鶴岡JCT間が24日開通し、日東道の供用区間は、山形自動車道との重用区間だった酒田みなとICまでの約54キロに延びた。庄内を南北に縦貫する日東道の開通は地域にどんな波及効果をもたらすのか。開通したばかりの高速道路を走ってみた。 午後5時に酒田市の酒田みなとICを出発。鶴岡JCTの手前2キロから、新潟方面へと向かう日東道と、山形方面に進む山形道の分岐点を知らせる案内板が目に付く。JCTを真っすぐ進み間もなく鶴岡JCT料金所。ここまでが有料区間となる。ETCゲートを通り2分ほどで鶴岡西ICを通過。同ICから合流した車で交通量が増えてきた。 三瀬ICからあつみ温泉ICまでは大半がトンネルと橋で結ば
日沿道・あつみ温泉IC-鶴岡JCT間が開通 日沿道の開通を祝い、テープカットする関係者=鶴岡市のあつみ温泉IC付近 日本海沿岸東北自動車道(日沿道)あつみ温泉インターチェンジ(IC)-鶴岡ジャンクション(JCT)間の25.8キロが24日、開通した。日沿道が山形県内で開通するのは初めて。名称は鶴岡JCT-酒田みなとICを含め「日本海東北自動車道」となる。 一般開放は午後5時に始まった。山形県鶴岡市の温海ふれあいセンターで開かれた開通式典には事業関係者ら約450人が出席。山形県の吉村美栄子知事は「この大きな一歩を、(新潟、秋田両)県境部分の早期着工につなげたい」とあいさつした。 片側1車線で、区間のほとんど(鶴岡西-あつみ温泉IC)が無料。鶴岡JCT、三瀬IC、いらがわICはいずれもハーフ方式で新設された。鶴岡JCTでは山形道の山形方面と温海方面が行き来できないため、鶴岡ICか鶴岡西ICで
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