放射線技師2人、エックス線撮影時にわいせつ行為 市立函館病院 (03/28 23:43) 【函館】函館市病院局は28日、市立函館病院の男性診療放射線技師2人がエックス線撮影時に患者にわいせつな行為をしていたと発表した。1人はすでに退職している。いずれも警察が捜査中という。 同病院によると、1人は1月に自ら退職した30代の元技師。交際女性に対する傷害容疑で函館西署に逮捕され、28日に函館地裁で開かれた初公判で、検察側が患者女児の尻を触るなどの行為をしていたと明らかにした。もう1人は30代の技師で、10~15歳の複数の女性患者に検査服を着せず、上半身裸のままエックス線撮影をしていた。同病院が全職員に対して行った聞き取り調査で分かった。 同病院は現職技師の処分を今後検討。元技師については「退職者は処分できないが、退職金支払いを差し止めている」と説明している。同病院は、わいせつ行為を受けた患者を把