JR東日本仙台支社は23日、東日本大震災で被災した気仙沼線の柳津(登米市)-気仙沼駅間(55.3キロ)で代替運行しているバス高速輸送システム(BRT)を、6月27日から前谷地駅(石巻市)まで延長運行すると発表した。 前谷地-柳津間は現在、鉄道が運行しており、今回の延長でBRTとの並行運行となる。仙台支社は「気仙沼から石巻や仙台方面に向かう場合などに乗り換え回数が減り、利便性が高まる」としている。 前谷地-柳津間のBRT運行は県道を利用し、道路距離は約19.6キロ。同区間内の駅には立ち寄らない。所要時間は約35分。前谷地駅前に乗降場も整備する。現在運行している柳津-気仙沼間の1日15往復のうち、10往復分を前谷地-気仙沼間の便に振り替える。 仙台支社は、5月30日の仙石線全線運行再開に合わせ、新たに東北線に乗り入れる「仙石東北ライン」のダイヤも発表した。特別快速、快速列車限定で1日上下
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