市民オンブズマンいわて(会長・井上博夫岩手大名誉教授)は15日、8日に発表した県と県内33市町村の今年の情報公開度ランキングに誤りがあったとして、順位と点数を訂正した。集計ミスが原因で、自治体からの指摘で発覚した。 点数に変動があったのは25市町村。100点満点換算で3位だった大船渡市は67点で2位、最下位の普代村は3点が17点になった。40点未満の自治体は14から10となり、うち9自治体が町村。平均点は5点上がり、48点となった。 計算の数式に誤りがあったほか、政務活動費の収支報告書と領収書のホームページ公開について、「非公開」として扱った中に政務活動費が支給されていない自治体も含めていたため、点数を修正。領収書を公開している市町村は15から21となった。