平成29年11月21日 昨年12月に「外出する人が調査開始以来最低に」として、平成27年に実施した全国都市交通特性調査(速報)を公表いたしました。 今般、調査データのさらなる分析を進め、別添の通り調査結果をとりまとめました。 (1)全体傾向 ○調査日に外出した人の割合、一日の移動回数ともに、調査開始以来最低の値に【既報】 ○若者(20代)の移動回数が高齢者(70代)の移動回数を下回るまで減少【既報】 ○若者の移動回数の低下は諸外国においても同様の傾向 (2)若者の傾向 ○若者の外出率を男女別に見ると、男性は全年齢平均を下回り、女性は上回る 移動回数を経年で見ると、特に、休日の男性の減少が顕著(1987年比47%減) ○就業形態別の移動回数を見ると、正規と非正規の差が若者で顕著 ○三大都市圏だけでなく、地方都市圏においても自動車の利用割合は減少傾向 (3)高齢者の傾向 ○65~74歳の高齢者