2025年の大阪・関西万博で日本政府が出展するパビリオンの建設費が、76億円を超える見通しであることが分かりました。 大阪・関西万博で日本政府が出展するパビリオン「日本館」の工事について、国は7月20日、大手ゼネコンの清水建設と76億円あまりで契約しました。 近畿地方整備局によりますと、工事業者の選定をめぐっては今年1月、もともと予定価格約67億円で入札が行われましたが応募した業者がいなかったため、契約条件から一部の外装工事を外すなどして随意契約に変更。国が複数社に打診し清水建設のみが応じたということです。 契約金額は約9億円増額となったうえ、契約条件から外された工事は今後必要となってくるため、建設費用は76億円からさらに増額となる見通しだということです。
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