夜空のキャンパスに光の大輪が描かれると、会場は大歓声に包まれた。マスクを外した国内外の見物客が、光と音楽の共演に「きれい」「すごい」「おー」と思い切り声を上げた。会場は開放感に包まれ、猛暑を吹き飛ばすような盛り上がりとなった。 昨年に続いて訪れた金沢市の大学生、中山春那さん(21)は「やっぱりマスクがないのはうれしい。声を出しながら見られるのは本当に気持ちがいい」と興奮した様子で語った。 「金沢の花火を一度は見てみたいと思って来ました」と笑顔をのぞかせたのは、埼玉県から家族で観光に訪れた七枝静香さん(35)。打ち上げを間近に見られる椅子席を確保し「コロナ前に戻ったようでうれしい」と笑顔を見せた。 「北國芸術花火」では、香取慎吾さん&セブンティーンの「ベッティング」をBGMに、全国の花火師による5号玉が披露された。 ●香取さんがメッセージ 9月に個展「見に来てね」 9月16日から金沢21世紀
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