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2011年7月26日のブックマーク (4件)

  • 科学的とはどういう意味か | 水無月ばけらのえび日記

    公開: 2011年7月26日1時30分頃 何となく購入。 科学的とはどういう意味か (www.amazon.co.jp)前半が非常につらくてめげそうになりました。「文系」という概念についての分析があまりに非科学的で、読むのをやめたいと思ったくらいです。 ※私は高校で文系を選択して大学では法律を学びましたから「文系」にカテゴライズされるでしょうが、べつに数学や科学が嫌いだったわけではありませんし、今でも嫌いではないつもりなのです……。 しかし、そこさえ乗り越えてしまえば、あとは面白くなってきます。地鎮祭不要、墓不要、占い不要というのは私もずっと思っていることですが、科学的な思考をすればやはりそうなるのでしょうね。 科学とは方法であり、他者によって再現できるものだという主旨の説明がありますが、この説明は少し引っかかりました。疫学的な調査では、事象を再現できない場合があります。たとえば、チェルノ

    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/07/26
    "「文系」という概念についての分析があまりに非科学的", "疫学的な調査…では、データを見直すことはできても、事故そのものを再現することはできません。このような手法は科学ではないということになるのでしょうか"
  • 『来年度の教科書―掛け算には「正しい順序」がある!?』

    かけ算の式には「正しい順序」があると思っている人がいる。2,30年前にはいなかったはずだが、40歳前後ぐらいから下には半々ぐらいの割合でいるらしい。 もちろん、かけ算には交換法則が成り立つから、かけ算の式には「正しい順序」などはない。(これも、数の交換法則だけでなく、量についての交換法則を議論すると、ややややこしくなるが) この2,30年で、掛け算には「正しい順序」があると思う人が増えたのは、80年代から、小学校の教科書でそのように教えるようになったからだ。 かけ算の導入(小2)が、「1あたり×いくら分」となり、式はこの順序で書くことが教えられるようになった。と同時に、教科書ではすぐに「かけられる数とかける数を入れ替えても答えは変わりません」ということ(「数の交換法則」)も教えるから、そのときに、1あたりといくら分を入れ変えてもいいんだなと思う子どもは出てくるだろうが、教科書と学校の先生の

    『来年度の教科書―掛け算には「正しい順序」がある!?』
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/07/26
    これやって割り算の時に躓く人が減るのなら、それなりに意味があるんじゃない?あと(理数系出身でない)教員の心理的負担はどうなのか、など教育実践上の実証的検討要。でも、これ当然足し算にも順番あるんだよね?
  • 福島の土のレメディが売られるわけ - NATROMのブログ

    ホメオパシージャパン株式会社から、「福島で採取した土を希釈振とうして出来たレメディー」が販売された。 ■ホメオパシージャパン株式会社*1 このたび「RA Fukushima 1-S-2」(福島で採取した土を希釈振とうして出来たレメディー)を 7月23日(土)に新発売いたします まあ、ベルリンの壁のレメディがあるぐらいだから、福島の土のレメディがあってもおかしくはなかろう。おそらくは「放射能」に効果があると主張されるのであろうが、ホメオパシージャパン株式会社のページには、効果効能は書かれていない。それもそのはず、ホメオパシージャパン株式会社は、「品」を売っているのであるから、医薬品的な効果効能を謳うと薬事法違反となる。何か薬物の含まれたものを品と称して売れば問題だが、「福島で採取した土を希釈振とうして出来たレメディー」は、どんなに成分を詳しく調べてもほぼ100%が糖である。 効果効能を謳

    福島の土のレメディが売られるわけ - NATROMのブログ
    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/07/26
    バカバカしいのは確かだけど、これ、何が問題になるのかな?実際には具体的な放射線による症状ではなくて「放射能に対する(漠然とした)不安」の軽減に、(信じている人には)効果ありそうだし。
  • 分類上の立ち位置があいまいな亀 - 蝉コロン

    動物, 科学そしてところで亀は今までその分類上の位置が何だかあやふやだったのだ。 爬虫類のカメとトカゲは近縁ぽい。カタツムリの殻から中身が出てきたらナメクジになるのかなと思っていたように、亀も甲羅から出てきたらトカゲ的なものであってもおかしくはない、漫画的イメージでは。写真で見たら違うかも。マンガで亀が怒ったり驚いたりしたときにトカゲみたいなものがスポーンと出てきてたような気がする。あ、でも口が鳥のくちばしっぽいか?まあいいや、古典的な形態学の観点からはカメとトカゲはちょっと遠くに置かれていた。 「お前は出っ歯だからげっ歯類!」というように過去の研究者は形態を基準にして動物の分類をしていた。「アゴなしは無顎類!」とかね。そして化石とかと比べながらこんな風に分岐してったんじゃないかなどと考えていた。まあそらそうだわな。で、近年はもっとDNAとかで分子系統学なデータも盛り込んできたのだけれど、

    Zarathustra1951-1967
    Zarathustra1951-1967 2011/07/26
    『新しい分子進化学入門』2010/8 asin:4061534459 pp.130-133だと"2195アミノ酸からなる最尤法"による2005年の研究によってトリワニと近縁というのが確定的のように書いてあるが、それが覆るのか!?/ ←本は言及されてる宮田氏の