しばしばブログの主旨から逸脱するが、これは臨床医として一生悩むであろう命題である。 ●余命の推定 呼吸器内科医として余命の質問をされるのは、肺癌の患者さんからがほとんどであり、残りは一部の難治性疾患(特発性肺線維症やリンパ脈管筋腫症)である。 経験上、癌患者さん本人よりも第一親等にあたる家族さんからの質問が多い。しかしながら、医師にとってこの質問に答えるのは非常に難しい。理由はきわめて単純で、「予想ができないから」である。よくテレビドラマで「もってあと2年です」など告知するシーンがあるが、ああいった予想はおそらく癌の病期(ステージ)に基づいた数値と主治医の経験を組み合わせた発言だと思われる。ただ、医師は患者さん本人への配慮から余命を長めに伝えがちとも言われており、現状としては正確な余命はほとんど患者さんに伝えられていない。 診断期・治療期の段階での余命推定は難しく、終末期・死前期になるほど
ひとを守る 自然災害や感染症などのリスクをあらゆる角度から想定。医療と介護・福祉、そして災害対策等を充実させ、新たな脅威にも迅速に対応して被害を最小限に抑えること、命を守ることに尽力します。 ひとを育む 少子化・人口減をくい止め、安心して子育てができるまち、ずっと住み続けたいまち、弱者にやさしいまちを目指します。 ひとを支える お互いが支え合って暮らすまち、人材育成によるマンパワー強化で相談機能を高め、市民生活を支えます。職員一丸となってスムーズに流れるまちづくりを運営します。 ひとを豊かに 豊かさを追求するための経済政策で新たなポテンシャルを掘り起こし、生きがい・やりがい・働きがいをもって住み続けられる持続可能な都市環境をめざします。 ひとを元気に 子どもたちが安心して学び、大人がいきいきと輝く。明るい未来が描ける魅力的なまちは、そこに住む人々の心と体が元気だから こそ。one team
以前から、胸に痛みがはしることがあった。それは、頻繁ではなかったし、気にしすぎだろうと思って放っておいた。3日まえから、階段をのぼったり、手慰みをしたり、走ったりすると、胸が締めつけられるようになり、2日まえには長い時間、胸の圧迫感や重い感覚があり、首から上に血が上っているようだった。 以前、健康診断で高血圧が指摘されていたし、まさか虚血性心疾患じゃないよね・・・。と不安になってしまいました。 ‹•ŒŒ�«�SŽ¾Š³�i‚«‚傯‚‚¹‚¢‚µ‚ñ‚µ‚Á‚©‚ñ�j 【狭心症の症状】3分でわかる狭心症の症状|知るべき6つのポイント まぁ、病院には明日行って相談する予定なので、そこは良いのです。 頭の中で「まぁ、大丈夫だろう」と繰り返し自分に言い聞かせるんですが、そうすればするほど「もし、心臓がとまったら・・・」と、馬鹿馬鹿しいとは思うけれど拭いきれない心配が影を落としていくのです・
厚生労働省が統合医療について検討している。統合医療とは「近代西洋医学とそれ以外の伝統医学や相補・代替医療とを統合したもの」とのこと。いわゆる相補・代替医療の中にも特異的効果があるものも含まれているだろうから、その辺を評価してくれるといいなあと思っていた。 ちゃんと評価してれくれれば(コスト対効果の問題はあるにせよ)いいのだけど、ちょっぴり不安なことが。というのも、「必ずしもランダム化比較試験(RCT)をしなくてもいいじゃないか」という声が出てきたからだ。RCTというのは、治療の効果などを評価するときに、患者さん(被験者)をランダムに治療群と対照群に分けて比較すること。ランダムに分けることで様々な偏り(バイアス)を少なくすることができる。コストはかかるけど質の良い研究だと言える。 ところが、統合医療の評価についてRCT以外の方法を用いるよう提案されたとの報道があった。 ■統合医療も「EBMで
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