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2012年11月28日のブックマーク (2件)

  • 「謝男 シャーマン」1巻刊行、板垣恵介インタビュー - コミックナタリー 特集・インタビュー

    コミックナタリー PowerPush - 謝男 シャーマン 「俺はいつも、強さとは何かを描いてきた」土下座哲学を打ち立てるまでの経緯を語る 板垣恵介の最新作「謝男 シャーマン」の1巻が発売された。新任教師が生徒のトラブルや悩みを土下座(座礼)で解決していくという、異色の学園ドラマだ。 しかし板垣が「土下座マンガ」を手がけるのはこれが初めてではない。企画・全面協力が板垣、作・画がRINという複雑なクレジットで立ち上げた「どげせん」という作品があり、それを終了させて仕切り直したのが、この「謝男 シャーマン」。「バキ」シリーズを終え土下座マンガに全力を注ぎ込む板垣の仕事場を訪れ、ここまでの経緯と作品に込められた哲学について語ってもらった。 取材・文/井上潤哉 編集・撮影/唐木元 「どげせん」騒動とは何だったのか ──きょうお聞きしたいことは主にふたつです。ひとつは「バキ」の板垣さんがなぜいま土下

  • 『菊と刀』と領土意識について (内田樹の研究室)

    寺子屋ゼミで『菊と刀』についての報告を聞いて、ディスカッション。 もうずいぶん久しく手にとっていないけれど、引用箇所を読み返すと、ほんとうによくできたである。 ツイッターにも書いたけれど、ルース・ベネディクトはこの文化人類学的研究を文献と日系市民からの聞き取り調査だけでなしとげた。研究の依頼主はアメリカ国務省戦時情報局海外情報部。 戦争に勝つためにアメリカには敵国戦争指導部の意思決定プロセスを知る必要があったし、さらに進んで戦勝後の日占領のために日人の考え方・感じ方をしっかり把握しておく必要があった。 同じ種類の仕事を大日帝国の戦争指導部が行っていたのかどうか。 していなければならないはずである。 だが、外務省の外交史料館や防衛研究所のアーカイブを見ないとわからないけれど、たぶんないと思う。 それがないというのは、はじめから「戦争に勝つ気がなかった」ということである。 だから負けた

    a-mutter
    a-mutter 2012/11/28
    「「ここを譲ったら、あとはずるずるだ」という論に日本人は弱い。ほんとうに弱いのである。「ここを譲って、その代わりにあちらを取る」というタイプの「取り引き」をどうしても思いつけないのである。」