ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞 その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ) 拳闘見聞の日々。 日曜のWOWOW生中継、今頃感想文です。 先のシンピウェ・ベチェカ戦ですでに見えていた、ノニト・ドネアの、フェザー級における限界。 フライ、バンタムでは間違いなく世界最強、スーパーバンタムでも、最強(かつ不人気)リゴンドーに肉薄する実力を示し、 近年の軽量級が生んだ最高のスーパースターであるドネアにして、やはり五階級目の壁は高く、厚かった。 それを改めて確認したという試合でした。 ニコライ・ウォータースがフライやバンタムの選手だったら、一打の決定力は脅威であったとしても、 2回のピンチをきっかけに、次の回あたりに倒されていたでしょう。 しかしドネアはその好機を生かせず、逆に3回、打たれる可能性も承知で攻めかかり、アッパーで倒されました。 このあたりに、本来の体格の限界を超えた階級で闘