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ブックマーク / www.football-teishoku.jp (12)

  • フットボール定食 - 反町監督が投げかけたU-23代表の意義

    26日、湘南・反町監督の就任記者会見が行われた。 会見では「北京五輪では世界基準にもいかないようなサッカーをしながら、こうして依頼をもらったことを粋に感じた」や「弱気なことを言うと、明日の新聞で大きく書かれてしまうので」など自虐的なコメントを発して笑いを取っていたが、「湘南の暴れん坊を再現したい」と意気込みを語り、「目標は当然J1昇格。そのためには勝ち点100が必要になってくる」と強気な目標を掲げた。 北京五輪での惨敗後、「1~2ヶ月くらいボールも見たくなかった」という反町監督は心の傷が癒えつつあった11月にイングランド・リヴァプールとドイツ・ホッフェンハイムに短期留学をし、再びトレーニングメソッドを勉強。「ゴールへ向かう姿勢」の重要性を学んだという。 しかし、そこで反町監督が目についたものは欧州においてのU-23代表の存在だった。 北京五輪から3ヶ月経っているにも関わらず、ドイツU-

  • フットボール定食 - 2点差は危険な点差?

    よく2点差は危険な点差って言われますよね。 それ、僕はちょっと違和感持ってたんです。 確かに2点リードしているチームが1点返されるとバタバタしたりするんですけど 実際追いつかれたり、逆転されたりすることってあんまりないんじゃないかなあと 思うんですよ。そこで、今シーズンのJ1、J2それぞれ ゲーム中に2点差が付いた場合の勝敗の帰結を調べてみました。 (J1、J2ともに8月22日時点) (J1) 一時的にでも2点差が付いたゲームは71試合 そのうち ①2点リードしたチームが2点差以上で勝利…55試合 ②2点リードしたチームが1点差で勝利…13試合 ③2点リードしたチームが追いつかれてドロー…1試合 ④2点リードしたチームが逆転されて敗戦…2試合 なお、①の中でも6節の千葉×大宮は 大宮が2点リードしながら、千葉が2点返して同点に。 そこから大宮が2点取り返して2対

    a-mutter
    a-mutter 2008/08/23
    「J1で2点差を付けたチームが勝利する確率は96%。追いつかれる確率は1%、逆転される確率は3%」
  • フットボール定食 - レフェリングに対してのクラブの姿勢

    「Jリーグに今日のジャッジに対しての意見書を出しますよ」。福岡戦後、水戸・沼田社長は怒りの色をにじませながら語った。 たしかにこの日のジャッジ基準はあいまいだった。乱れ飛んだ10枚のイエローカード。「子供たちに見せられる試合ではなかった」と沼田社長は憤る。 問題となったのは退場になった小澤の2枚の警告の1枚目。来はビジュに出される警告が小澤に出されてしまったという。 しかし、それはあまりにムシの良すぎる話だ。 前節終了間際、ビジュに出されるはずの警告が村松に出されることとなった。もし、それがビジュに出されていたら、累積警告で福岡戦は出場停止。それゆえにその人違いは黙殺されることとなった。 そうした姿勢にフェアプレー精神は感じられない。 自分たちの都合のいいときには黙っていて、都合が悪くなれば文句を言う。それでは「意見書」の正当性も疑わずにはいられない。 それは水戸だけの話では

    a-mutter
    a-mutter 2008/07/27
    「都合のいいときには黙っていて都合が悪くなれば文句を言う。それでは「意見書」の正当性も疑わずにはいられない」「レフェリング問題はレフェリーだけにあらず。クラブや選手・監督の姿勢も正すべきところがある」
  • フットボール定食 - 筑波大学蹴球部監督・風間八宏氏「普通のサッカーをやりたい、俺なりのね」

    「ボールを蹴っただけしかうまくならない。当にうまくなりたい奴しかうまくならない。当にサッカーうまくなりたいのか。サッカーをなめるなよ」。 声の主は筑波大学蹴球部監督風間八宏氏。 17日の水戸との練習試合に0対3で敗れた後、厳しい言葉が選手たちの胸を貫いた。 今、風間八宏氏は筑波大学にいる。 S級ライセンスを持ち、Jリーグクラブから監督要請のオファーもあるという。そんな風間氏がなぜ大学の監督という道を選び、しかも無報酬の筑波大学の監督を引き受けたのか。そして、そこの指導で何を訴えていくのか。 その胸のうちを聞いてみた。 「別にやりたくてやっているわけではないし、大学に興味があるわけではないですよ」。 風間氏は苦笑しながら、心を語った。 だが、それでも筑波大学の監督に就任したのは「関係者の人たちが(サッカー部を)見てくれと言ってくれた。それはうれしいことだと思うし、(自分の母

    a-mutter
    a-mutter 2008/04/19
    「筑波大学監督のほかにも日本サッカー協会の理事を務め、そして清水でのスペシャルトレーニングを開催するなど多忙な日々を送っている。」解説業もこなしてるんだから、多忙すぎる。
  • フットボール定食 - トレーニングマッチ FC東京vs.湘南ベルマーレ 雑感

    2月12日、東京・小平グランドで行われた練習試合「FC東京vs.湘南ベルマーレ」(45分×3)を観戦した、 業界では質・量ともにJリーグ実況アナウンサー随一の取材力と言われる下田恒幸と、 FC東京観戦+取材歴約10年の後藤勝が、試合の感想を語りました。 ○FC東京 ボールを持っている時は、攻撃の方向性は強く感じられました。 新監督就任間もないですが、やり方の理解度は早いと思います。 ただ、もちろんまだ未整理。 最終的にどこでどう点を取るの? というのが、 開幕までどの程度出てくるかがカギかなぁ、と。 試合後の選手のコメントにも共通していた通り、 どう奪うか? 以降に関しては、ほとんど手をつけていないはずです。 もしかしたら思った以上に時間はかかるかもしれません。 ただ、個々のスキルは水準以上の選手が揃っているので、 完成型に対する期待を強く感じました。 詳細は触れ

  • フットボール定食 - 本当の「緑」とは? 残念な決断

    水戸市にはツインフィールドというグラウンドがある。 ここは01年に作られたサッカー・ラグビー場で、ツインフィールドという名の通り、スタンドを挟んで2面のピッチが取れるようになっていて、水戸ホーリーホックが練習に使用するのをはじめ、週末にはキッズの大会など幅広く使用されており、市民のサッカー・ラグビーの発展の場として広く親しまれている。 日韓ワールドカップの時にはコスタリカ代表のキャンプ地に内定。結局、コスタリカ代表は韓国ラウンドに入ったために実現できなかったが、ワールドカップ出場国から認められるほどの高い機能性を擁したグラウンドであった。 しかし、そこには大きな問題があった。 芝の養生があまりにもずさんだったのだ。 完成当初はきれいな緑一色だったものの、日に日にはげが目立ちはじめ、芝は青さも失っていった。そして、芝の下に敷き詰められた土はでこぼこ。 選手たちは足元に気を取られ、サ

  • フットボール定食 - FC東京社長交替! 村林氏が名実ともに青赤の顔に

    1月31日の晩、FC東京広報の若林氏から連絡が入った。社長交替の会見を明日午後3時から行うと言う。翌日、小平グランドに向かう途中に公式サイトを見ると、新任は村林専務取締役である旨が発表されていた。前社長の椿原氏は取締役となる。小平に着いたとき、村林新社長は、まさに深川から小平へと、事務所の引っ越しを終えたところだった。 村林裕氏は言うまでもなく東京ガスサッカー部からFC東京への移行に際しフロントとして剛腕をふるい、以後も背広組の顔としてFC東京ファンに認知されてきた人物である。いつ社長になってもおかしくはなかったが、クラブ創立10年という節目でその座についたのは宿命なのだろうか。 共同記者会見はカメラを回した第一次、OFFマイクにした第二次と二段階でおこなわれ、さらに話を聞きたい記者に対して囲み取材がおこなわれた。我々メディアはトータルで二時間弱、村林社長と時間を共有することができた。

  • フットボール定食 - FC東京 新体制発表記者会見 「十年目の原点回帰」

    900人のファンが押し寄せた午前練習のあと、午後3時からFC東京新体制発表記者会見が始まった。集まった報道陣は67名。 冒頭、村林裕取締役専務はこう語った。「99年にJ2に参入し、ことし十年目のシーズンを迎えます。この十年という区切りをよい年にできるように、我々一同頑張っていきたいと思います。その意味で、原点に立ち返るということをみなで確認し、この新年を迎えました。目標は優勝と言いたいところですが、近年のチーム状況、他のクラブのことを考えますと、必ずしも優勝の二文字だけにこだわるのではなく、あえて言えば〝優勝を狙える力をつける〟あるいは〝優勝争いに加わる〟ことを目標としながら、二年後、三年後にJリーグ優勝、また原点である〝世界に通じるクラブになろう〟という目標を堂々と掲げられるようなクラブになっていきたいと考えております。今日午前の練習に、900名を越えるファンの方々にお集まりいただきま

  • フットボール定食 - 「城福東京」起動! FC東京レポート

    「城福東京」起動! FC東京レポート 20日、小平グランドでFC東京が始動した。始動日の東京は監督以下スタッフと選手全員がつめかけたファンの前で挨拶をするのが恒例である。この日も新任の城福浩監督はファンの真正面に立ち、マイクを握った。ブチブチと断線したのは不吉だったが、「みなさんと感動を分かち合えるチームにしたいと思っています。ことし一年よろしくお願いいたします」と言葉を発し終えると、拍手が涌き起こった。我々取材陣はカメラマンも含めて監督からかなり離れたところにいなければならないが、そうしたファンを重視するクラブの姿勢は好ましい。 二面あるコートの北側からやってきたチームは、南側へと移動する。キーパーチームは塩田、荻、廣永の三人。「萩と廣永は緊張していましたね」と仲間を気遣う塩田は笑顔を絶やさず、フットバレーやシュートキャッチ練習を盛り上げた。 いっぽうフィールドプレーヤーたちはウオー

  • フットボール定食 - 2007・定食的100大ニュース+

    早いもので2007年も残すところ数日。 改めて1年を振り返ると、たくさんの出来事がありました。 そこで去年に引き続き定メンバーで集まり、この1年間のニュースを総点検してみました。 ツッコミや、追加はコメント欄にて歓迎してます。 1月 ・浦和、天皇杯を制覇し2連覇を達成。またリーグ戦との2冠も手にする。 ・第85回全国高校サッカー選手権大会決勝は盛岡商が作陽を2-1で下し、初優勝。 ・2006/2007第2回Jリーグ合同トライアウト開催 ・3月24日に予定していた日韓戦が中止に。 (韓国が負けると代表監督の進退問題に発展する事と無関係ではなさそう) ・ユニフォームに入る名前が愛称に。KENGO、HISATOなど。 ・坂将貴、新潟へ。 ・阿部勇樹、浦和へ。 ・鈴木隆行、横浜FMへ ・西澤明訓、清水へ。 ・福西崇史、FC東京へ。30歳の区切りが影響か。 ・ワンチョ

  • フットボール定食 - 人が人を裁くという傲慢さ

    サッカーJ+Vol5でぼくが書きたかったのは、既存メディアの、おもしろさありきの行きすぎた報道にグロテスクさを感じたから。 エンターブレイン社に転載の確認を取っていないが、ここは独断でJ+に書いた、マスメディアが「報道の名のもとに行った」イエロージャーナリズムの仕組みについての部分を転載する。 事件が発覚した後の報道のからくりはこうだ。ベランダ側で採取された指紋を根拠にマスコミ対応した捜査員が「外壁をよじ登ったのかもね」などと軽口を叩く。もちろん室内からも指紋は採取されているはずだが、そんな事はお構いなし。「おもしろければいい」のである。4階のマンションの外壁をよじ登るという原稿はS選手が移籍加入直後だったことも手伝って、人間関係の希薄な番記者たちによって紙面に載ることになる。もし仮に読者からの抗議が来ても、捜査員の口から出た示唆をベースにしているからまるっきりの嘘ではない。そうやって曖昧

    a-mutter
    a-mutter 2006/11/24
    浦和のサポが茂原選手を中傷するダンマクを提示した件
  • フットボール定食 - 日本の冬を理解していないのでは?

    の冬を理解していないのでは? オシム監督がJの日程について、秋開催の提言をしている。 秋開催についてはヨーロッパの日程と合わせる必要性と共に語られる事は多く、議論する事自体に反論はない。 もちろん、外国人であるオシム監督の発言だから 厳しい日海側の冬の事情を知らないという背景も含めてあの発言は理解できる。 ただ、それと同じ事を責任ある立場の日人が前向きに発言しちゃダメなんじゃないかと思う。 もちろん百歩譲ってスタジアムのピッチは人工芝にすればいいのだろうけど (それにしても天然芝のスタジアムがいいに決まってる) 試合の開催ってスタジアムだけ環境が整っても仕方ないのはご存知の通り。 どこのオフィシャルサイトを見ても、必ずアクセスについて言及されるページが存在している。 Jリーグ公式ページには全てのスタジアムのアクセスガイドが用意されている。 そもそも試合を開催するために

    a-mutter
    a-mutter 2006/07/25
    「人工芝で…」などと簡単に言えちゃう方は、天然芝でプレーできることがデフォルトであることの意味をいまいち分かってないのではないか、と考えてしまう。そういう環境に恵まれることは非常に幸せことです。
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