動物と科学に関するagrisearchのブックマーク (1,711)

  • 軽視されがちなウシやブタなどの「家畜の心」に関する研究の最前線とは?

    近年は動物の意識や認知に関する研究が進み、イヌやイルカなどが高い知能を持っていることが判明していますが、人間にとって非常に身近な存在であるウシやブタ、ヒツジなどの家畜にも意識があり、高い認知能力を持っていることはあまり知られていません。そんな「家畜の心」に関する研究の最前線であるドイツの家畜生物学研究所(FBN)について、学術誌のScienceが報じています。 ‘Not dumb creatures.’ Livestock surprise scientists with their complex, emotional minds | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/not-dumb-creatures-livestock-surprise-scientists-their-complex-emotional-

    軽視されがちなウシやブタなどの「家畜の心」に関する研究の最前線とは?
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    agrisearch 2023/12/30
    「これらの動物がどのように考えるのかを理解しなければ、家畜な何を必要としているのかを知ることはできません。それがわからなければ、より良い環境を設計することはできません」
  • 「猫も人間が好き。ただ犬より愛情表現が分かりにくい」最新科学が解き明かす猫の本当の気持ち

    は社会性がなく冷淡なイメージだが、当は飼い主のことをどう思っているのか?犬との比較研究や実験による新たな発見から、の真実と上手な付き合い方が見えてきた> 動物行動学者のペーテル・ポングラッツは4匹の──クッキー、スシ、クランブルズにスティンキー──と暮らしているだけあって、のミステリアスな心を解き明かすための研究テーマには事欠かない。 ペットとして世界で人気第2位のは、人間に対してどんな感情を抱いているのか。飼い主のことをどう思っているのか。 とはいえ謎の解明を手伝ってくれる忍耐強く意欲的な大学院生は、そういない。 人間にいい子だと褒められ、ご褒美の骨をもらうためなら何だってする犬という研究対象がいるとなれば、なおさらだ。 ハンガリーのウトブス・ロラーンド大学で教鞭を執るポングラッツが研究の難しさを思い知ったのは、2005年のことだった。 を研究室に連れてきてもらったところ

    「猫も人間が好き。ただ犬より愛情表現が分かりにくい」最新科学が解き明かす猫の本当の気持ち
  • クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も

    アメリカのカリフォルニア大学デービス校の科学者が率いる研究チームが、水中スピーカーを使ってトウェインと名付けられたザトウクジラとの「会話」に成功したと報告しました。この研究には、地球外生命体の発見を目指すSETI研究所の科学者も参加しており、ザトウクジラとのコミュニケーションが地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性があるとのことです。 Interactive bioacoustic playback as a tool for detecting and exploring nonhuman intelligence: “conversing” with an Alaskan humpback whale [PeerJ] https://peerj.com/articles/16349/ Whale-SETI: Groundbreaking Encounter with Humpbac

    クジラと科学者が20分間「会話」することに成功、地球外生命体とのコンタクトにも役立つ可能性も
  • ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書

    メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生 みすず書房Amazonこの『メタゾアの心身問題』は、タコやイカがどのような「意識」を持っているのかについて様々な観察・研究をもとに紹介した、『タコの心身問題』の続篇にあたる。 『タコの心身問題』は邦での刊行が2018年で、その後何度も「人以外の生物の心、意識」や「タコの知性について」語る時にこのブログや他所の原稿で何度も取り上げてきたノンフィクションだったが、作(メタゾア〜)もそれに勝るほどの知的興奮を与えてくれる傑作だ! 作でもタコの話題が前作より最新の情報とともに語られているので、ある意味では続篇にしてアップデート版といえる内容に仕上がっている。 タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源 作者:ピーター・ゴドフリー=スミスみすず書房Amazonタコに続いての「メタゾア」なので、当然作ではメタゾアの心と意識について触れていくわけだが

    ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書
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    agrisearch 2023/12/25
    「タコの腕と脳の関係は「1」と「1+8」をスイッチングしている──とするものだ。これは、人間でいう「分離脳」のような状態だという」
  • 2023年の驚くべき科学的発見11、人類の知はこれだけ広がった

    科学者たちは今年、気が遠くなるほど波長の長い重力波の検出に初めて成功した。この重力波は、イラストのようにお互いのまわりを回るブラックホールどうしが衝突・合体した後に生じた可能性が高い。(ILLUSTRATION BY MARK GARLICK, SCIENCE PHOTO LIBRARY) 今年もまた、科学にとってすばらしい年となった。人類の科学研究の最新の成果はどれも興味深く、私たちに新たな謎を投げかけている。『ナショナル ジオグラフィック』が選ぶ、2023年で最も魅力的な大発見の数々をご紹介しよう。 1. 時空を伝わる巨大なさざ波を検出 天文学者たちは初めて、気が遠くなるほど波長の長い重力波を検出した。これらの“宇宙のさざ波”は、数十億光年の彼方で相互に作用し、合体する超大質量ブラックホールからの遠いこだまである可能性が高い。研究者たちは、パルサー(パルス状の電波を発しながら高速回転し

    2023年の驚くべき科学的発見11、人類の知はこれだけ広がった
  • 過酷な子育てを4秒ずつの睡眠で乗り切るヒゲペンギン、最新研究

    米国ケンタッキー州ニューポート水族館のヒゲペンギン。ヒゲペンギンは通常、一度に2個の卵を産む。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 11月30日付けで学術誌「サイエンス」に発表された新しい論文によれば、抱卵中や子育てをしているヒゲペンギン(Pygoscelis antarcticus)の親は、平均4秒の「マイクロスリープ」を1万回以上積み重ねて睡眠をまかなっているという。彼らは卵やひな鳥を常時見守りつつ、1日に計11時間を超える睡眠を確保している。 「彼らは常にマイクロスリープ状態にあるようです」と言うのは、論文の筆頭著者で、フランス、リヨンにある神経科学研究センターの生物学研究者であるポール・アントワーヌ・リブレル氏だ。 近年、動物の睡眠の多様性を示す新たな発見が次々ともたらされている。2023年4月には、

    過酷な子育てを4秒ずつの睡眠で乗り切るヒゲペンギン、最新研究
  • 「デンキウナギの放電」周囲にいる生物の遺伝子を組み換えることが明らかに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    デンキウナギが放電によって近くにいる生物の遺伝子を変化させることが、新たな研究で判明した。 宇宙は私たちが考えているよりも不思議であるだけでなく、私たちが考え得るよりも不思議だ。- ヴェルナー・ハイゼンベルク デンキウナギは当に驚くべき生き物である。キッチンの器洗い機を動かすのに十分な電気を生産したり、クリスマスツリーを点灯させることができるだけでなく、最近では、彼らの電気パルスが近くの水生生物の遺伝子を変化させることもできることが判明した。当だ、読み間違いではない。この衝撃的な発見は名古屋大学の研究グループによって報告されたが、彼らによれば、デンキウナギの放電は小魚の幼生の遺伝子を改変できるという。 微生物の遺伝子を電気で変えることは一般的な実験技術である。私はこの技術を何百回も(何千回も?)使って、特定の遺伝子を特定のバクテリアに導入したことがある。この技術はエレクトロポレーショ

    「デンキウナギの放電」周囲にいる生物の遺伝子を組み換えることが明らかに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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    agrisearch 2023/12/11
    名古屋大「実験室で育てたゼブラフィッシュの幼魚を、緑色蛍光タンパク質をコードする遺伝子マーカーと一緒にDNA溶液に入れた。次に、彼らはデンキウナギを囲いに入れ、餌に食いつかせることで電気を放電させた」
  • 百歳超の淡水魚を2種確認、「老化しない」驚きの巨大魚の仲間

    ある研究では、高齢のビッグマウス・バッファローは若い個体より免疫系が強かった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC, PHOTO ARK) 2023年10月20日付で学術誌「Scientific Reports」に発表された最新の研究で、北米の広い範囲に生息するスモールマウス・バッファローフィッシュ(Ictiobus bubalus)とブラック・バッファローフィッシュ(Ictiobus niger)が、100年以上生きることが確認された。 栗色から青系までさまざまな色を持つこの魚は、ほんの数年前まで、20代半ばまでしか生きられないと考えられていた。しかし、2019年の研究で、体重35キログラム近くになることもあるビッグマウス・バッファローフィッシュ(Ictiobus cyprinellus)が112歳まで生きる可能性があると判明し

    百歳超の淡水魚を2種確認、「老化しない」驚きの巨大魚の仲間
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    agrisearch 2023/12/05
    「北米の広い範囲に生息するスモールマウス・バッファローフィッシュ(Ictiobus bubalus)とブラック・バッファローフィッシュ(Ictiobus niger)が、100年以上生きることが確認された」
  • シャム猫の色はなぜ温度で変わる? 謎を解いた科学者らに聞いた

    1879年に米国に最初にやってきたシャムネコは、タイ、バンコクの米国領事館から当時のラザフォード・ヘイズ大統領のルーシー・ウェブ・ヘイズへの贈り物だった。写真は米マサチューセッツ州ニュートンのシャムネコのペア。(PHOTOGRAPH BY WILLARD CULVER, NAT GEO IMAGE COLLECTION) シャムネコはクリーム色の体に、黒っぽい顔と足、尾を持ち、輝く青い目が特徴で、最も見分けやすい品種の一つだろう。 これらの特徴は、2005年にシャムネコで発見された「サイアミーズ遺伝子」による(編注:サイアミーズはシャムネコの別称)。この遺伝子は温度が低くなると働き始めるため、シャムネコの毛の色は温度次第で変化する。 子宮の中はネコの平熱である約38℃だが、生まれたとたん、真っ白な子ネコの尻尾や足、耳、顔などの末端が冷え始める。すると、メラニン(人間にもみられる色素)の合

    シャム猫の色はなぜ温度で変わる? 謎を解いた科学者らに聞いた
  • 新着情報: 冬眠は体温リズムを夏型に戻す~哺乳類の冬眠に新たな視点~(低温科学研究所 教授 山口良文)

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    agrisearch 2023/10/31
    シリアンハムスター
  • 恐竜時代最後の貴重な光景を伝える、驚きの化石群を発見

    炎から逃げようとするハドロサウルス類の群れ。ハドロサウルス類は草恐竜で、北半球の白亜紀後期の化石産地からはよく見つかるが、南半球ではほとんど見つかっていない。(ILLUSTRATION BY DE AGOSTINI/GETTY IMAGES) 恐竜の全盛期は炎の中で終わった。約6600万年前、巨大な隕石が中米に落下して史上5回目の大量絶滅を引き起こし、地球上の生物種の約75%が死に絶えた。(参考記事:「小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に新事実、1600km先のガスが155℃に」) 地球の生命史におけるこの運命の瞬間について私たちが知っていることの大半は、北米で発見された恐竜化石、なかでも現在の米国西部に生息していたティラノサウルスやトリケラトプスの化石からもたらされた。しかし最近、アルゼンチン南部のパタゴニア地方で、恐竜時代の骨の破片や歯などを大量に含む層(骨層、ボーンベッド)が発見されたこと

    恐竜時代最後の貴重な光景を伝える、驚きの化石群を発見
  • 野生のチンパンジーも閉経 「おばあちゃん仮説」再考 | 共同通信

    Published 2023/10/28 13:04 (JST) Updated 2023/10/28 13:21 (JST) 【ワシントン共同】野生のチンパンジーも人間と同様に閉経し、その後も相当の期間生き続けることが分かったと、米カリフォルニア大などのチームが27日付の米科学誌サイエンスに発表した。アフリカのウガンダで21年間観察した成果。閉経はシャチなど海の哺乳類の一部にあり、霊長類では飼育下という特殊な環境でチンパンジーにも見られるが、基的には人間だけとされていた。 閉経は生殖の機会を巡って自分の娘と競合することが避けられ、孫の世話に力を振り向けることで孫が生き残る確率が高まるため、進化の過程で獲得されてきたとする「おばあちゃん仮説」が有名だ。しかしチンパンジーのおばあちゃんは子育て中の娘と一緒に暮らしたり孫を世話したりはしないといい、閉経の意味合いについて再検討を迫る結果となっ

    野生のチンパンジーも閉経 「おばあちゃん仮説」再考 | 共同通信
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    agrisearch 2023/10/30
    「しかしチンパンジーのおばあちゃんは子育て中の娘と一緒に暮らしたり孫を世話したりはしないといい、閉経の意味合いについて再検討を迫る結果となった」
  • ハブ毒の酵素でアルツハイマー病の原因物質を分解、東北大など

    毒蛇のハブが持つ毒素から精製したタンパク質分解酵素が、アルツハイマー型認知症の原因物質とされるアミロイドベータを分解することを東北大学などの研究グループが発見した。人間の体内酵素がアミロイドベータを分解することは知られていたが、生物の毒素も効果的だと分かったのは初めて。アルツハイマー病の新たな治療法の開発につながることが期待されるという。 東北大学大学院農学研究科の二井勇人准教授(酵素化学)と小川智久教授(タンパク質化学)は、ハブ毒から金属イオンとタンパク質との相互作用を利用し、蛇毒メタロプロテアーゼというタンパク質分解酵素を分離、精製した。ハブは2018年に九州大学などのグループが全ゲノム解読に成功している。ハブ毒は11種類のメタロプロテアーゼを含む多くの成分によって構成され、「タンパク質のカクテル」といわれる。メタロプロテアーゼの働きによって、ハブに噛まれた人は内出血や血液凝固を起こす

    ハブ毒の酵素でアルツハイマー病の原因物質を分解、東北大など
  • アルツハイマー病の症状が腸内細菌を介して「うつる」ことが判明! - ナゾロジー

    うつるんです。 アイルランドのユニバーシティー・カレッジ・コーク(UCC)で行われた研究によって、健康なマウスにアルツハイマー病患者の腸内細菌を移植すると、アルツハイマー病にみられる記憶障害が発生したことが示されました。 またアルツハイマー病が深刻なマウスの腸内細菌ほど、移植によって、より重度の記憶障害を発生させることが判明。 研究者たちは「アルツハイマー病の症状が腸内細菌を介して若く健康な生物に伝達される可能性があることが、世界ではじめて確認された」と述べています。 汚染された腸内細菌叢はいかにして、健康なマウスに悪影響を及ぼしたのでしょうか? アルツハイマー病と腸内細菌の関係を発見した研究は2023年10月18日に『Brain』に、にて公開されました。

    アルツハイマー病の症状が腸内細菌を介して「うつる」ことが判明! - ナゾロジー
  • 野生の緯度から離れたパンダ、より無気力で異常行動が増加、研究

    フランスのボーバル動物園で飼育されているオスのジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)。中国には、野生のパンダが約1800頭生息している。(PHOTOGRAPH BY ERIC BACCEGA, NATURE PICTURE LIBRARY) 転がったり、滑ったり、楽しそうに遊んだりして、動物園の来園者を楽しませてくれるジャイアントパンダ(Ailuropoda melanoleuca)。しかし、新たな研究により、飼育されるパンダに潜む問題が明らかになった。 動物園で飼育されているパンダは、来の生息地とは異なる緯度で生活している場合、野生で生活しているときより活動レベルが下がり、異常行動も示しやすかった。この論文は2023年9月18日付けで学術誌「Frontiers in Psychology」に掲載された。 英国スターリング大学の博士課程の学生で、心理学を専攻し

    野生の緯度から離れたパンダ、より無気力で異常行動が増加、研究
  • 600万年前の「恐怖の鳥」の足跡を初めて発見、狩りの方法が判明

    何百万年も昔、南米大陸で繁栄した恐鳥類の一種フォルスラコス・ロンギシムス(Phorusrhacos longissimus)の復元図。(ILLUSTRATION by H. SANTIAGO DRUETTA) 6600万年前に地球に隕石がぶつかって鳥以外の恐竜が絶滅した後、5300万年前から1万8000年前にかけて、「恐怖の鳥(恐鳥類、フォルスラコス科)」と呼ばれるグループが南米大陸の草原をかっ歩していた。飛翔能力はないが、中には体高が3メートルを超えるものおり、広大な平原を歩き、獲物を見つけると追い詰め、先が鉤状になったくちばしを深く差し込ませて肉を引きちぎったと考えられている。(参考記事:「恐竜が絶滅した「瞬間」の化石が見つかった!」) このたび、この恐怖の鳥の足跡の化石が初めて見つかり、大きな謎だった狩りの方法がベールを脱いだ。600万年前の足跡は、彼らの一部は獲物を蹴り、押さえつけ

    600万年前の「恐怖の鳥」の足跡を初めて発見、狩りの方法が判明
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    agrisearch 2023/10/18
    「恐怖の鳥(恐鳥類、フォルスラコス科)」
  • 4つの性がある小鳥 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    スズメに似た野鳥、ノドジロシトドの配偶者選びは、雄か雌かだけでなく体色にも左右されるようだ。生態学者Elaina Tuttleは、こうした配偶システムの基盤にある奇妙な染色体の進化を解明することに生涯を捧げた。最後は、がんと闘いながら研究生活を全うした。 クランベリー湖には、生物学者Rusty Gonserがいつもそこで耳にしてきた鳥の歌声が響いていた。しかし、彼はもう二度とそこで、別の慣れ親しんだ声を聞くことはできなかった。 Gonserは25年以上にわたって、のElaina Tuttleと毎年夏に、アディロンダック山地にあるこのフィールド調査地を訪れてきた。最寄りの道路からボートで45分かかる場所だ。揺れる木の桟橋にボートを係留している彼の耳に、「オゥ・スウィート・カナダ」と聞こえるおなじみの短い歌声が届いた。それは、スズメ目ホオジロ科のノドジロシトド(Zonotrichia alb

    4つの性がある小鳥 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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    agrisearch 2023/10/15
    「ノドジロシトドが、すでに持っている2種類の性染色体の他に、さらに2種類の性染色体を進化させるところを、ちょうどうまく捉えたわけである」
  • 飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の痕跡を遺伝解析で発見 ~鳥の摂食による移動は頻繁に起こっていた!?~ | Research at Kobe

    神戸大学大学院理学研究科の末次健司教授 (兼 神戸大学高等学術研究院卓越教授) および福島大学共生システム理工学類の兼子伸吾准教授らの研究グループは、ナナフシモドキ (以下ナナフシ) の全国的な遺伝構造を調査し、その遺伝子型の分布パターンに、鳥による長距離分散の痕跡が残っていることを強く示唆する研究結果を得ました。 以前、末次教授らは、ナナフシの卵が鳥にべられた際、一部の卵は無傷で排泄され、その後孵化することを実験的に明らかにしていました。しかしこのような現象は低頻度でしか起こらないため、自然条件下で実際に分布拡大に寄与しているのかについては未解明なままでした。このため、末次教授らは、今回新たにナナフシを日全国から採集し、その遺伝構造を詳細に調査することで、自然界で実際に長距離分散が起きているかを検討しました。 その結果、最大で683km離れた場所で同一のミトコンドリアの配列が確認され

    飛べない昆虫「ナナフシ」の長距離分散の痕跡を遺伝解析で発見 ~鳥の摂食による移動は頻繁に起こっていた!?~ | Research at Kobe
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    agrisearch 2023/10/12
    末次健司教授ら「最大で683km離れた場所で同一のミトコンドリアの配列が確認されるなど、鳥による長距離分散を仮定しなければ説明できないパターンが多数発見されました」
  • オス同士の絆が強いイルカはメスと交尾する可能性も高いとの研究結果、チームで「友だちのナンパ」をアシストするイルカも

    「男性にモテる男性は女性にもモテる」というフレーズを聞いたことがある人は多いはず。人間だけでなくイルカでも、他のオスと仲がいいオスのイルカはメスのイルカと交尾できる可能性が高いことが判明しました。オスがメスをめぐる競争の中で複雑な協力関係を構築するのは、イルカ以外では人間だけとされています。 Strategic intergroup alliances increase access to a contested resource in male bottlenose dolphins | PNAS https://www.pnas.org/doi/full/10.1073/pnas.2121723119 Bromance Leads to Romance For The Ocean's Horniest Species : ScienceAlert https://www.science

    オス同士の絆が強いイルカはメスと交尾する可能性も高いとの研究結果、チームで「友だちのナンパ」をアシストするイルカも
  • ネコがのどを「ゴロゴロ」鳴らす仕組みがついに明らかに

    ネコはリラックスしている時などにのどを「ゴロゴロ」と鳴らしますが、その仕組みは正確には明らかになっていませんでした。そんな中、学術誌のCurrent Biologyに掲載された新しい論文が、このメカニズムを解き明かすことに成功しています。 Domestic cat larynges can produce purring frequencies without neural input: Current Biology https://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(23)01230-7 We now know how cats purr—why they purr is still up for debate | Ars Technica https://arstechnica.com/science/2023/10/we

    ネコがのどを「ゴロゴロ」鳴らす仕組みがついに明らかに
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    agrisearch 2023/10/07
    「ネコは他の哺乳類が発声するのと同じMEAD論ベースのメカニズムで、のどをゴロゴロと鳴らしていたことが明らかになったというわけです」…この実験はすごい。