米Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは1月9日(現地時間)、毎年恒例の個人目標を自身のFacebook投稿で発表した。これまでの10年間は毎年、その年1年の目標を発表してきたが、2020年の今年は今後10年のスパンでの目標を設定した。「毎年の課題を掲げるのではなく、2030年に世界と私の人生がどうなるかを考えた」という。 同氏は、次世代コンピューティングプラットフォームや新しいプライベートソーシャルプラットフォームの構築や新たな形態のガバナンスなどについて語った。 次世代コンピューティングプラットフォーム 「1990年代のテクノロジープラットフォームはPC、2000年代はWeb、2010年代は携帯電話(とスマートフォン)だった。2020年代もある時点まではスマートフォンが主要デバイスであり続けるだろうが、この10年中に画期的なAR(拡張現実)メガネが登場するだろう」と同氏は語る
![マーク・ザッカーバーグ氏、恒例の「今年の目標」ではなく「ARメガネ」など10年スパンの目標を掲げる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57c8bfb517187591c0026dd164627ae17331e4da/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2001%2F10%2Fl_yu_zuck1_w290.jpg)