それによると、この日意見陳述したのは26団体。そのうち賛成意見は5、反対意見は21だった。しかし判事は判決を出さず、各団体の発言を聴くにとどめた。 これまで合計6800の作家と出版社が和解案からの離脱を表明しており、裁判所に提出された反対意見は500件に上る。 現時点で判断を下すにはあまりにも膨大な数で、結論を出せないというのが理由のようだ。この日の公聴会は4時間に及んだという。 賛成派は、グーグルと合意した米作家協会(Authors Guild)のほか、米国市場で電子書籍リーダー端末を販売するソニー、視覚障害者団体のナショナル・フェデレーション・オブ・ザ・ブラインド(National Federation of the Blind:NFB)、ミシガン大学図書館、米知的財産研究所など。 グーグルは米国や英国の図書館にある世界の蔵書をデジタル化し、インターネット上で全文検索や閲覧をできるよう
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