手頃な価格の液晶テレビが続々と登場している。ワイド23型レベルであれば、大手メーカー製品でも10万円前後で購入可能で、それに加えて、大型画面製品を低コストでつくりだす新規参入メーカーの台頭も見逃せない。その中でも、バイ・デザインは液晶だけではなく、20万円以下のプラズマテレビ、30万円以下の52型DLPリアプロジェクションなど、さまざまなテレビ製品を“激安”で提供しつつ、一方で独自のブランドイメージも構築しつつあるように思える。 今回取り上げるのは、ワイド27型という必要十分なサイズと、HDMIやアナログRGBを含む豊富な入力端子を装備しつつ、価格を7万9800円に抑えた直販専用モデルの液晶テレビ「d:2737MJ」だ。この製品では、新たに開発した画像LSI「d:engine」を搭載したことで、インテリジェントカラーマネージメント、ダイナミックシャープネスコントロール、アドバンスガンマによ
最近は、D-Sub 15ピンなどのPC入力を持った液晶TVや、AV入力端子を備えたPC用の液晶ディスプレイが増えている。そのような中でBenQがリリースした「FP241W」は、AV入力付きPC用液晶ディスプレイの“新たなスタンダード”を予感させる製品だ。 まず注目したいのは、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子を搭載してきたことだ。HDMI端子は映像と音声を1本のケーブルで転送でき、デジタルコンテンツの著作権保護技術「HDCP」(High-bandwidth Digital Content Protection system)に対応している。HDMI端子があれば、著作権保護を前提として地上デジタル放送やBru-ray/HD DVDの映像、およびゲーム機の映像を、コンテンツ本来の高解像度と品質でデジタル出力できる。今後のAV環境や次世代ゲー
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