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  • 声を“匿名化”するシステム「V-CLOAK」 人間っぽさを残した声に変換、声紋の個人情報漏えいを防ぐ

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国のZhejiang UniversityとWuhan Universityの研究チームが発表した論文「V-CLOAK: Intelligibility-, Naturalness- & Timbre-Preserving Real-Time Voice Anonymization」は、音声の明瞭性と自然性、音色を保持したまま、リアルタイムに音声を匿名化するシステムを提案した研究報告だ。機械的な声ではなく人間っぽさを残した声に変換し、声紋から個人が特定されることを防ぐ。 声紋は、個人を一意に特定できる重要なバイオメトリクスだ。一方でオンラインサービスによって膨大な音声データを収集・処理で

    声を“匿名化”するシステム「V-CLOAK」 人間っぽさを残した声に変換、声紋の個人情報漏えいを防ぐ
  • 何があっても“学び”を止めない――茨城県守谷市が全小中学校のオンライン授業をいち早く実現できた理由(前編)

    何があっても“学び”を止めない――茨城県守谷市が全小中学校のオンライン授業をいち早く実現できた理由(前編)(1/3 ページ) 都道府県や市区町村によって多少の差はあるが、3学期制の公立学校では一般的に9月1日前後から「2学期」が始まる。2学期(前後期)制を取る公立学校では、夏休みによって休止された「前期」の授業を8月25日前後から再開することが多い。 ところが2021年は少し様子が違った。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の猛威が続き、夏休み明けの時点で新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令されていたのだ。多くの公立小中学校は、この事態に対して夏休みの延長や児童/生徒の分散登校といった措置を講じた。 しかし、茨城県守谷市は違った。夏休みの延長でもなく、分散登校でもなく、全小中学校の全クラスにおいて「オンライン授業」を実施することで対応したのだ。このような

    何があっても“学び”を止めない――茨城県守谷市が全小中学校のオンライン授業をいち早く実現できた理由(前編)
    anegishi
    anegishi 2022/03/22
    地元ながらよく知らなかったので助かる。
  • ランナーの少し前にバーチャルキャラクターを走らせたらどうなる? 東大と豊技大が検証

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 個人で運動するよりも、他者との運動の方がモチベーションが向上する可能性がある。またグループで登山する状況では、能力の低いメンバーが休憩すると同時に、能力の高いメンバーも休憩しなければならないため、能力の低いメンバーがより頑張ろうという気になる傾向がある。自分より少し優れたメンバーと結合的に運動すると高い効果が得られるのだ。 今回はジョギングを対象に、スマートグラスに表示された少し前を走るバーチャルキャラクターを提示した際の評価を行う。今回使用するスマートグラス(EPSON MOVERIO BT-300、両眼1280×720画素、重量69g)は、走行中の負担を小さくするために軽量なものを採用

    ランナーの少し前にバーチャルキャラクターを走らせたらどうなる? 東大と豊技大が検証
    anegishi
    anegishi 2022/03/19
    ゲームっぽくて面白い。これを行った状態で良い記録が出たら正式記録とするかどうかは議論になりそう。
  • 千葉県・柏に「発電ブランコ」 こいでスマホ充電 - ITmedia NEWS

    ブランコ遊びをしながらスマートフォンに充電できる発電ブランコが千葉県柏市内に設置された。固定自転車や手回しハンドルでは手や足が痛くなる問題があるが、ブランコであれば気にせず発電できるという。 ブランコ遊びをしながらスマートフォンに充電できる発電ブランコが千葉県柏市内に設置され、注目を集めている。5月7日から柏神社の境内に置かれており、今週末にはJR柏駅に移設される予定だ。固定自転車や手回しハンドルの発電では、手や足が痛くなる疲労が発電の代償だが、このブランコなら電気とともに、風を切るさわやかさと笑顔が手に入るという。 最初の設置場所に柏神社が選ばれたのは、お参りの人にご利益に加えて楽しさを届けることが目的で、27日まで。28日に移設し、29日にはJR柏駅東口のペデストリアンデッキ(高架歩道)上で使えるようになる。7月末まで置かれた後、市内で巡回設置される予定だ。 官民学連携で柏市中心部の街

    千葉県・柏に「発電ブランコ」 こいでスマホ充電 - ITmedia NEWS
  • 「ふんふふん」で曲名が分かるGoogleの鼻歌検索 驚きの的中度支えるマッチング手法

    「ふんふふん」で曲名が分かるGoogleの鼻歌検索 驚きの的中度支えるマッチング手法:Googleさん(1/2 ページ) Googleさんが10月に発表したハミングで曲を検索する機能について、Googleの中の偉い人、クリシュナ・クマールさんが11月12日にオンライン説明会でいろいろ説明してくれました。また、同日公式ブログも公開されました。発表時にはこの機能の名称は明示されていませんでしたが、「Hum to Search」(日では「鼻歌検索」)というそうです。発表されてからいろいろ実際にやってみましたが、その的中度(?)に驚きました。今回の「Googleさん」は、この鼻歌検索の話です。 何かの曲のサビの部分だけが頭をぐるぐる回って思考の妨げになること、ありますよね? これ(米国ではearwormsと呼ぶ)は結構苦しいですが、オリジナル曲を聴くと耳虫は退散するそうです。そこで、曲名が分から

    「ふんふふん」で曲名が分かるGoogleの鼻歌検索 驚きの的中度支えるマッチング手法
  • セカイカメラの井口尊仁氏がおしゃべりアプリ「Dabel」を生み出した理由 人々が“井戸端会議”に夢中になる魅力とは

    2008年ごろにスマートフォンの可能性を世に大きく広めたアプリ「セカイカメラ」を覚えているだろうか。スマホのカメラを通して、目の前の風景にある建造物や場所にタグで情報を重ねられるAR(拡張現実)アプリだ。 そんな時代を先取りしたセカイカメラだけでなく、日初のメガネ型ウェアラブルデバイス「Telepathy One」の開発者としても知られるIT起業家・井口尊仁さんは今、米国でDOKI DOKIという会社を立ち上げ、「Dabel」(ダベル)と名付けたiOSアプリをリリースして人気を集めている。日語の“駄弁る”をもじったアプリが提供しているのは、ユーザー同士が双方向で楽しめる“おしゃべり”の場というが、人々の関心を集めるまでには数々の試行錯誤があったという。Dabel誕生のきっかけとは? 「気軽に会話が楽しみたい」から始まる Dabelはライブストリーミングの音声コミュニケーションアプリだ。

    セカイカメラの井口尊仁氏がおしゃべりアプリ「Dabel」を生み出した理由 人々が“井戸端会議”に夢中になる魅力とは
  • Google、VPNに代わる企業向け「BeyondCorp Remote Access」公開

    Googleは4月20日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症対策で企業が従業員のリモートワーク化を進める中、リモートからイントラネット内のWebアプリに安全にアクセスするためのシステム「BeyondCorp Remote Access」のGoogle Cloudユーザーへの提供を開始したと発表した。 Google Cloudのコンテキストアウェア アクセス ソリューションを使用すると、ほぼすべての組織で有効にできる。 BeyondCorp Remote Accessは、VPNを使わずに従業員が「信頼できないネットワーク」を通じて働けるようにするGoogle社内のイニシアチブとして約10年前に始まった、ゼロトラストアプローチに基づくクラウドソリューション。現在ほとんどのGoogle従業員が日常的に使っている。 ユーザーのIDとコンテキスト(アクセスしようとしている端末のセキュリティステー

    Google、VPNに代わる企業向け「BeyondCorp Remote Access」公開
  • 富士ゼロックス、米Xeroxと提携解消へ

    富士ゼロックスは1月6日、米Xeroxとの提携を2021年3月31日付で終了すると発表した。同年4月1日以降は、社名を「富士フイルム ビジネスイノベーション」に変更し、自社ブランドで事業拡大を図る。 開発した技術の相互利用や販売地域の区分けなどを定める「技術契約」を終了する。1960年から続いた提携の解消について、富士ゼロックスは「販売地域の制限がなくなることで、グローバル展開がしやすくなる」としている。技術や商品の開発スピード、品質が向上し、自社の独自技術を使った商品の提供が富士ゼロックス単体でできるようになったことも契約終了の決め手の一つだという。 今後は富士フイルムブランドで欧米を含む国内外に事務機器の事業を展開する他、グループ内の連携を強化し、クラウドやAI、IoTなどの技術を活用した製品やサービスを積極的に展開していくとしている。これまで「ゼロックス」ブランドの使用料として支払っ

    富士ゼロックス、米Xeroxと提携解消へ
  • iPhoneとクルマをつなぐCarPlayにできることすべて(2019年版)

    Appleは、2014年3月、iOSバージョン7.1から「CarPlay」を追加し、車の中でiPhoneを使うための、より優れた、より安全な方法を提供している。ここでは現在CarPlayでできることと、対応アプリについて紹介する。

    iPhoneとクルマをつなぐCarPlayにできることすべて(2019年版)
  • 宅急便のお届け日時、「OK Google」で変更可能に クロネコメンバーズと連携 - ITmedia NEWS

    ヤマト運輸は11月13日、会員制サービス「クロネコメンバーズ」と「Googleアシスタント」を連携させ、スマートスピーカー「Google Home」に話しかけるだけで、当日に宅急便が届くか確認したり、お届け日時の変更ができるようにした。 「OK Googleヤマト運輸につないで」と呼びかけると、当日届く予定の荷物の個数や時間を音声でお知らせ。荷物がある場合は「受け取り日時を指定しますか?」聞かれ、「はい」と答えれば曜日や時間を指定できる。 初回は「OK Googleヤマト運輸につないで」と話しかけた後、クロネコIDとパスワードを入力するリンク作業が必要。スマートフォン向け「Googleアシスタント」アプリでも利用できる。 今後は、Google Homeを通じて宅急便のお届け予定を事前に通知したり、受け取る場所の変更なども可能にする計画だ。 関連記事 ヤマトの配達予定、Yahoo!JAP

    宅急便のお届け日時、「OK Google」で変更可能に クロネコメンバーズと連携 - ITmedia NEWS
  • Google、Microsoft、Facebook、Twitterがユーザーデータ移行プロジェクト「DTP」立ち上げ

    GoogleMicrosoft、Facebook、Twitterの4社は7月20日(現地時間)、ユーザーが自分のデータをサービス間で安全かつ簡単に移行できるようにすることを目的としたオープンソースプロジェクト、「Data Transfer Project」(以下、「DTP」)の立ち上げを発表した。 ユーザーに、データをダウンロードして再アップロードする必要なしに、あるサービスから別のサービスに直接データを転送するためのツールを提供していく。 欧州連合(EU)が5月に施行したGDPR(一般データ保護規則)への対応だが、EU以外の地域でも利用可能にする。 Googleは2007年の「Data Liberation」立ち上げ以来、ユーザーデータのインポート・エクスポート機能の充実に取り組んでおり、YouTube、Gmail、Googleフォトなど、ほとんどすべてのサービスのユーザーデータをダウ

    Google、Microsoft、Facebook、Twitterがユーザーデータ移行プロジェクト「DTP」立ち上げ
    anegishi
    anegishi 2018/07/23
    Apple か Adobe が加わっていたらこの略語は避けたろうに。
  • 平昌五輪の空を飾ったIntelのLEDドローンショー、1218台でギネス更新 - ITmedia NEWS

    米Intelは2月9日(現地時間)、平昌冬季オリンピックの開会式で行ったLEDドローンショーで、ギネス世界記録を更新したと発表した。 更新したのは「最も多数のドローンを同時に飛ばす」記録。Intelは今回のショーで、1218台のLEDドローン「Shooting Star」を同時に飛ばすことに成功した。 これまでの記録は、同社が2016年10月にドイツのクライリンで行った500台同時飛行だった。 Intelは2016年から自社開発のドローン、Shooting Starでのライトショーを世界各地で行っている。2017年のスーパーボウルのハーフタイムショーや日でも昨年夏にハウステンボスで期間限定で開催した。 Shooting Starは重さ330グラム、ローターの直径が15センチの小型クアッドコプター。LEDライトの組み合わせで40億以上の色の光を表現できる。

    平昌五輪の空を飾ったIntelのLEDドローンショー、1218台でギネス更新 - ITmedia NEWS
    anegishi
    anegishi 2018/02/11
    あれはたまげた。
  • 「爆速すぎて笑う」 表示速度が“異常な”Webサイト「dev.to」 その仕組みは

    「爆速すぎて笑う」「速すぎて逆に不安になるレベル」――「dev.to」という米国のWebサイトの表示速度が異常に速いと、ネット上で話題だ。なぜ速いのか、サイト創設者のベン・ハルパーンさんがサイト内の記事で説明している。 2016年にオープンしたdev.toは、プログラマーが情報を交換したり、議論したりできるコミュニティーサイト。トップページにはユーザーが投稿したブログ記事のタイトルやコメントが、SNSのタイムラインのように並んでいる。このトップページの表示にかかる時間、各記事をクリックしたときのページ遷移が“一瞬”なのだ。 なぜ速いのか。ハルパーンさんが17年2月に投稿したブログ記事によれば、米Fastlyが提供するCDN(Content Delivery Network)を活用している。CDNは世界中にキャッシュサーバを分散配置し、ユーザーごとに最も(ネットワーク的に)近いサーバにキャッ

    「爆速すぎて笑う」 表示速度が“異常な”Webサイト「dev.to」 その仕組みは
  • 話題の「無線LANケーブル」は実在する

    「無線LANケーブルってなんだ」「ケーブルがあるのか無いのか、どっちなんだ」──Wi-Fiで使われている暗号化技術「WPA2」にセキュリティ上の弱点が見つかった問題を発端に、ネット上では“無線LANケーブル”と呼ばれる謎のケーブルが話題だ。実在しないはずの矛盾した名称にネットユーザーの笑いを誘っているが、実は無線LANケーブルと呼んでも、ある意味間違いではなさそう……な製品が実在する。 「無線LANケーブル」話題のきっかけは 10月16日早朝、Wi-Fi(無線LAN)で利用される暗号化の仕組みに脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったという情報がTwitter上で出回ったところ、「安全性を考え(ネットには)有線LANで接続したほうがいいのでは」という声がネット上に挙がっていた。そんな中、半ばジョークで「フリマアプリ『メルカリ』には、商品名に“無線LANケーブル”と書かれた商品が出品されているぞ」と

    話題の「無線LANケーブル」は実在する
    anegishi
    anegishi 2017/10/17
    あはは
  • 「Kickstarter」年内に日本上陸

    米国の大手クラウドファンディングサイト「Kickstarter」が日に上陸する。公式Twitterが5月18日に明らかにした。日版のティーザーサイトも公開した。 「日のクリエイターが年内に、Kickstarterでプロジェクトを立ち上げられるようにする」という。ティーザーサイトでメールアドレスを登録すると、最新情報が届くという。 Kickstarterはクラウドファンディングサイトの草分けで、2009年に米ニューヨークで設立された。「Oculus Rift」など話題のプロジェクトを多数生み出したほか、日のクラウドファンディングサイトのお手にもなっている。 関連記事 Oculus、Kickstarter支援者に製品版「Rift」をプレゼント Oculusは、1月7日(日時間)に予約開始の「Oculus Rift」製品版を、2012年に立ち上げたKickstarterキャンペーンの

    「Kickstarter」年内に日本上陸
  • TBSラジオ、ポッドキャスト終了 10年超の歴史に幕 「収益化のめどが立たないため」

    TBSラジオは6月6日、放送済みのラジオ番組のポッドキャスト配信を30日で終了すると発表した。ストリーミング型の新サービス「TBSラジオクラウド」に移行し、今後もコンテンツ配信は続ける。 同局はポッドキャストを2005年10月にスタート。「伊集院光 深夜の馬鹿力」「爆笑問題カーボーイ」「安住紳一郎の日曜天国」「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」など約30番組の過去放送分やオリジナルコンテンツを配信してきた。 局を横断したストリーミングサービス「radiko.jp」が生まれる以前に、ネットユーザーにもラジオの面白さを知ってもらいたい、親しんでもらいたいという思いで提供を始めた。スマートフォンで音楽を聞く文化の浸透、欧米が先行したポッドキャストの流行などもあり、直近では月間コンテンツダウンロード数5000万、ユニークブラウザ数300万と、“世界有数のポッドキャスター”に成長してい

    TBSラジオ、ポッドキャスト終了 10年超の歴史に幕 「収益化のめどが立たないため」
    anegishi
    anegishi 2016/06/06
    文化系トークラジオLifeもかなぁ…
  • この人の話なら最後まで聞いてみたい――そう思わせる話し方

    「企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決する月刊誌。仕事を進める上で必要な実務情報や具体的な処理の仕方を正確に、分かりやすく、タイムリーにお届けします。1962年の創刊以来、理論より実践を重んじ、“すぐに役立つ専門誌”として事務部門の業務を全面的にバックアップ。定期購読はこちら。 記事は企業実務のコンテンツ「表現のプロが教えるスピーチの兵法」から一部抜粋・編集して掲載しています。 会社名を例に固有名詞を正しく発音する大切さをお伝えした前回の話について、読者から体験談が届きました。今回は、まず、その体験談と間違いを防ぐ方法をご紹介します。 ついやってしまいがちな名前の間違いは2つ。 1つは漢字の勘違いによる間違い。後日談をくださった「岩松」さんは、よく「若松」さんと間違われるそうです。「岩」と「若」は字面だけ見ると似ているので間違えるかもしれません。2つ目は「山中」さんを「中

    この人の話なら最後まで聞いてみたい――そう思わせる話し方
  • 聞き手を不安にさせる話し方

    「企業実務」は、経理・総務・人事部門の抱える課題を解決する月刊誌。仕事を進める上で必要な実務情報や具体的な処理の仕方を正確に、分かりやすく、タイムリーにお届けします。1962年の創刊以来、理論より実践を重んじ、“すぐに役立つ専門誌”として事務部門の業務を全面的にバックアップ。定期購読はこちら。 記事は企業実務のコンテンツ「表現のプロが教えるスピーチの兵法」から一部抜粋・編集して掲載しています。 前回は、話す時の悪いくせの1つである「瞬き」を自分でコントロールするためのトレーニングをご紹介しました。実際に、試してみましたか? 文章を読むだけでなく、実際に試しながらこの連載をお読みいただければ効果が実感できるはずです。今月も、ぜひ実際に声に出しながらお読みください。 聞き手を不安にさせる話し方 今回は、「瞬き」と並ぶ悪いくせの代表格をご紹介しましょう。それは「語尾を上げながら話すこと」です。

    聞き手を不安にさせる話し方
  • KDDIから“会議室の争奪戦”が減ったワケ

    必要なときにかぎって空きがないのに、ダメもとで行くと案外、空いていたりする――。こんな非効率な会議室の運用を見直したのがKDDI。社内スタッフも来客も喜ぶ“タブレットを使った”改善策とは。 増やせばコストがかかり、減らすと社員から文句が殺到する――。こうした社内設備は多々あるが、その最たるものが「会議室」だろう。 必要なときに限って空きがなく、ダメもとで行ってみると案外、空いていたりする。足りないからといって簡単に増やせるものではないが、足りないせいで取引先との打ち合わせが滞ったら話にならない――。こんなジレンマに、多くの企業が頭を悩ませている。 KDDIも、そんな会議室不足に困っていた1社。情報システム部門も、「会議はパートナーと会う大切な場面であるにもかかわらず、お客さまを待たせしてしまうのは大きな問題」(KDDI ソリューション推進部 部長の内田恵氏)と、頭を抱えていた。 空予約が

    KDDIから“会議室の争奪戦”が減ったワケ
  • 変形文字の判読はもう不要、Googleが新型CAPTCHA開発

    「私はロボットではありません」という文字の隣のチェックボックスをクリックしてチェックを入れるだけで済む。 米Googleは12月3日、人間とボットを識別するための変形文字reCAPTCHAを進化させ、変形文字を使わずにユーザーを識別できる「No CAPTCHA reCAPTCHA」を開発したと発表した。Webサイト向けにAPIの提供を開始している。 reCAPTCHAやCAPTCHAはWebサービスの不正利用を防ぐ目的で、画面に表示した変形文字をユーザーに読ませて入力させることで、相手が人間であることを識別する仕組み。ユーザー登録などの際に広く使われているが、ユーザーにとっては手間がかかるうえ、技術の進歩によって不正を防ぐ仕組みとしてのCAPTCHAは通用しなくなりつつあるという。 こうした現実に対応して、「ロボットかどうかを直接ユーザーに尋ねた方が簡単」と考えて開発されたのがNo CAP

    変形文字の判読はもう不要、Googleが新型CAPTCHA開発