印刷 関連トピックス北朝鮮金正日 17日午前8時30分の死去から19日正午の発表まで、計51時間余にわたって伏せられていた北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去。日米韓ロの情報機関は金総書記の動静を注視してきたが、事前につかめなかった。なぜ、諜報(ちょうほう)活動は実を結ばなかったのか。 韓国国会情報委員会での証言などによれば、韓国の情報機関、国家情報院は17日も偵察衛星による撮影や無線傍受を続けていた。同日午前8時半。金総書記の特別列車は15日から平壌郊外の龍城(リョンソン)駅に停車したままだった。無線の交信量にも特別な変化はなかった。 北朝鮮軍は19日午前、日本海に向けて短距離ミサイル数発を発射。北朝鮮が特別放送を予告した同日午前10時時点でも、北朝鮮軍はさらなる発射に向けた準備の動きを続けていた。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます朝日新聞デジタルでは、以下のよう