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ブックマーク / xtech.nikkei.com (304)

  • ドコモ、海外パケ・ホーダイで渡航先の公衆無線LANを使えるローミングサービスを開始

    NTTドコモは2012年6月21日、国際ローミング中のパケット定額サービス「海外パケ・ホーダイ」のユーザー向けに、海外での提携事業者の公衆無線LANサービスが利用できる「WORLD WING Wi-Fi」を2012年7月1日から提供開始すると発表した。 利用料金は海外パケ・ホーダイの課金を適用する。携帯電話/スマートフォンのパケット通信と併用した場合でも、合計20万パケット(約24.4Mバイト)までなら1日あたり1980円、それ以上の利用でも最大2980円の定額料金が適用される。 利用するにはWORLD WING Wi-Fi専用のIDとパスワードを発行する必要がある。ドコモのサービスサイト「My docomo」から申し込んで取得する。対象エリアで、このIDとパスワードを入力することで、海外パケ・ホーダイを適用したローミング利用が可能になる。 スマートフォン向けには「ドコモ海外利用」アプリに

    ドコモ、海外パケ・ホーダイで渡航先の公衆無線LANを使えるローミングサービスを開始
  • [Interop 2012]日立電線、自社ファブリックとニシラNVPでネット仮想化をデモ

    日立電線は、2012年6月13日から15日まで開催しているICT関連の展示会「Interop Tokyo 2012」において、データセンター向けのネットワーク仮想化技術のデモを披露している。デモ環境は、同社のスイッチ「Apresia15000」で構成したファブリックと、ニシラのネットワーク仮想化プラットフォーム「NVP」を組み合わせて構築した (写真1)。 ニシラのNVPでは、SDN(Software Defined Network)の構築にOpenFlowを活用している。そのなかでも「オーバーレイ型」と呼ばれる方式を採用する。この方式では、ハイパーバイザー上で動作する仮想スイッチだけをOpenFlowスイッチとして使い、物理スイッチで構成したファブリックは仮想スイッチ間をつなぐトンネルのためだけに利用する。 このデモでは、2台のラックを二つのデータセンターに模して、トンネル上でも効率的に

    [Interop 2012]日立電線、自社ファブリックとニシラNVPでネット仮想化をデモ
  • スマートフォン利用の新世代ナビがお目見え

    東京ビッグサイトで2012年5月9日に開幕したモバイル関連の展示会「スマートフォン&モバイルEXPO」では、スマートフォンを使ったナビゲーションの展示に注目が集まった。 ナビゲーションアプリ「いつもNAVI」を販売するゼンリンデータコムは、同アプリをダウンロードしたスマートフォンと自動車のダッシュボードに取り付けた液晶モニタ付きのAV端末を連携させるシステムを参考出品した(図1)。両者をUSBケーブルなどでつなぐことで、いつもNAVIのカーナビの機能を車載端末で使えるようになる。会場では車載端末のタッチパネルに触れて、カーナビの操作を行うデモを行った。 トヨタ自動車はゼンリンデータコムとの共同開発により、この仕組みを使ったカーナビのサービスをタイで提供している(図2)。高価な車載型のカーナビ端末を使う必要がなくなるため、ユーザーの費用負担を抑えられる。ただし日では、スマートフォンと車載端

    スマートフォン利用の新世代ナビがお目見え
  • IPAが「Hadoop体験型研修コンテンツ」を公開、仮想マシンも無償提供

    独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2012年4月27日、「Hadoop体験型研修コンテンツ」を公開した。プレゼン資料(写真1)などとともに、仮想マシンも無償で使用可能。社内研修など非商業利用であれば無償で利用できる。同日、コンテンツを使った実際の研修も実施した(写真2)。 「Hadoop体験型研修コンテンツ」は、研修運営マニュアル、プレゼン資料、受講者向け教材で構成される。Hadoopの構成、MapReduceのプログラミング、Hiveの基礎、MapReduce/Hadoop Streaming/Hiveの使い分けなど、Hadoopの基礎から応用までをカバーした研修。IPAが運営しているサイト「オープン・ラボ」で公開している(閲覧、利用にはユーザー登録および申し込みが必要)。オープン・ラボでは仮想マシン環境を提供しており、受講者が実際にHadoopを操作できる。 同日、IPAと国立

    IPAが「Hadoop体験型研修コンテンツ」を公開、仮想マシンも無償提供
  • NTTデータ、3年間で社員1000人をアジャイル開発人材に育成

    NTTデータとNTTデータユニバーシティは2012年4月17日、同社グループの主に入社3年から5年の若手社員を対象に、「アジャイル開発」と呼ばれるソフトウエア開発手法の研修を5月から実施すると発表した。今後3年間で約1000人のアジャイル開発人材の育成を目指す。 アジャイル開発とは、システムの仕様変更や機能追加などに臨機応変に対応できるよう、開発対象を小さい機能に分割して、設計や実装、テストを短い期間で繰り返していく開発手法のこと。米国IT企業のソフトウエア開発においては主流となっているものの、国内での採用はWebサービス業界やゲーム開発業界の一部企業にとどまっている。 今回、同社グループは、グローバルに展開する顧客企業をサポートできる開発体制を整備する目的で、グループ内におけるアジャイル開発人材の育成を始めた。研修では、アジャイル開発の代表的な手法の1つである「Scrum開発手法」のフレ

    NTTデータ、3年間で社員1000人をアジャイル開発人材に育成
  • 激論!これまでのスマホ、これからのスマホ

    テーブルにセットされたオレンジのホーロー鍋を電球色のライトが照らし、着席した男女6人の顔を柔らかい光で包み込む。「これほどの顔ぶれが揃うとさすがに緊張しますね。では、そろそろ始めましょうか」。それまでのリラックスした空気が司会者の言葉でにわかに引き締まる。東京・六木にある人気飲店の一室、2月8日午後6時32分頃のことだ。次の瞬間、スマートフォン業界注目の座談会の一部始終が、インターネットに配信され始めた。 「ビッグ5が激論!スマホの『今』と『これから』」と題するこの座談会は、ITproが主催するAndroidアプリ開発者向けイベント「Android Application Award 2012」(A3 2012)の活動の一環として企画された。前回開催の「A3 2010-2011 Winter」からわずかに1年。だがケタ違いの普及台数や製品の膨大なバリエーション、海外メーカー製品の台頭な

    激論!これまでのスマホ、これからのスマホ
  • スマホの新潮流「機器連携」のアイデアが続々---仙台「創発会議」レポート

    スマートフォンの機器連携をテーマにしたイベント「創発会議」(主催:Fandroid EAST JAPAN、みやぎモバイルビジネス研究会、共催:日経BP社 ITpro)が2012年2月25日、仙台で開催された。スマートフォンのアプリや機器連携の第一人者による講演のあと、参加者によるアイデアソンが行われ、スマートフォンと機器を連携した新しいアプリのアイデアが続々と提案された。 Fandroid EAST JAPANは仙台でAndroid技術者育成や産業振興を目指すコミュニティ、みやぎモバイルビジネス研究会も同じく仙台でモバイルによる産業振興を目指す団体である。イベントの司会、進行を担当したのはFandroid EAST JAPAN 理事長で、アイデア発想支援を手がけるアイデアプラント代表の石井力重氏。石井氏は「機器連携がスマートフォンの今後の一つのトレンドとなる。仙台は電子技術と精密機械技術

    スマホの新潮流「機器連携」のアイデアが続々---仙台「創発会議」レポート
  • [Cloud & BigData]「Hadoopは神のようなエンジニアを不要にした」――。米アマゾンが講演

    「10Gバイトのデータでもビッグデータだ。神のようなエンジニアを不要にするHadoopを使えばビッグデータ活用コストを下げられる」――。米アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)のJohn Rauser Principal Quantitative Engineerは2012年2月28日、聴衆にこう語りかけた。同氏はクラウドコンピューティングの専門展「Cloud Days Tokyo/スマートフォン&タブレット/ビッグデータEXPO」で、「The Changing Economics of Data: A View From Inside Amazon」と題して、米アマゾンにおけるビッグデータ活用の実際を事例を交えながら講演した。 Rauser氏はまず米アマゾンにおけるビッグデータ活用の事例を話した。2008年、アマゾンのアフィリエイトシステムは性能面の限界を迎えていた。そこで複数台で分散処

    [Cloud & BigData]「Hadoopは神のようなエンジニアを不要にした」――。米アマゾンが講演
  • フランス当局、「Googleの新ポリシーはデータ保護指令に違反」との仮判断

    フランスのデータ保護に関する監督機関である情報処理・自由全国委員会(CNIL:Commission nationale de l'informatique et des liberte)は現地時間2012年2月27日、米Googleの新たなプライバシーポリシーについて、欧州データ保護指令に違反している可能性があるとの見解を明らかにした。 Googleは1月24日に、製品およびサービスを統一する取り組みに沿ってプライバシーポリシーを整理統合する方針を発表した。Googleアカウントを持つユーザーが複数のGoogleサービスを使用している場合、Googleはそのユーザーに関して各サービスから個別に取得する情報を一つにまとめる。Googleはこれがサービス向上につながると主張しているが、プライバシーを懸念する声も多く、欧州連合(EU)のデータ保護に関する第29条作業部会(Article 29 W

    フランス当局、「Googleの新ポリシーはデータ保護指令に違反」との仮判断
  • もっとアジアを知ろう

    今週公開の記者の眼『日に籠もるか、アジアで伸びるか』で述べられているように、国内大手のITベンダーやユーザー企業では、「アジア」を意識したIT人材育成を始めている。社員をアジア地域のプロジェクトに送り込み、外国人と一緒に仕事をさせるのだ。 背景には、日企業のアジア進出が急ピッチで進んでいることがある。アジア地域でのシステム構築を任せられる人材が、ユーザー企業にもITベンダーにも求められている。 皆さんの会社がアジアとつながりがあるかどうかは別にして、これからの時代、成長の機会を求めて日とアジアの関係はどんどん緊密になっていく。それゆえに、私たちはもっとアジアの国々について学ぶべきではないだろうか。 アジアでは、国によって文化や習慣が大きく異なるのはもちろん、同じ国の中でも地域によって「別の国」のような様相を示すことがあるという。オフショア開発などで30年の経験を持つ岡崎邦明氏の連載「

    もっとアジアを知ろう
  • エバーノートのクリエイターが教える「魅力あるUIとUX」の極意

    2012年2月3日、“シリコンバレー流”のユーザー・インタフェース(UI)やユーザー体験(UX)、ブランドのデザインをテーマにしたトークセッションが、デジタルガレージ社で行われた。 登壇したのは、米エバーノートでクリエイティブディレクターを務めるゲイブ・キャンポドニーコ氏(写真1)。米アップルでの勤務経験も持つ同氏は、この数年にわたるエバーノートのアイコンのデザインからブランド構築までの数々の経験談を語った。 同氏が講演で指摘したUIUX、ブランド構築のポイントは、以下の9点にまとめられる。 1)最初から編集に着手してはいけない 最初の教えは、「いきなり編集に着手してはいけない」。同氏がデザインする際に心がけているのは、できるだけたくさんの情報を収集すること。そのために同氏は、たくさんの人に会うのだという。 エバーノートには創業時から参加することになったので、同氏はまず企業ロゴを考える

    エバーノートのクリエイターが教える「魅力あるUIとUX」の極意
  • クラウドワークスが増資、“時給払い”も可能なクラウドソーシング事業を加速

    クラウドワークスは2011年12月6日、サイバーエージェント・ベンチャーズや個人投資家を割当先とする第三者割当増資を実施した。同社は、2012年2月にエンジニア・クリエイターのクラウドソーシングサービス「CrowdWorks」(クラウドワークス)のクローズドβ版を公開することにしており、増資によって得た資金は新サービス向けの開発人員の採用などに充てるという。 同社が提供するCrowdWorksは、あらかじめ登録しているエンジニアやクリエーターとの間でネットを介して仕事の受発注をしたり、さらには登録者が発注者に対して提案することもできるクラウドソーシングサービスである。 発注に対する支払いは「固定報酬制」と「時給制」のいずれかを選択できる。同社は、「固定報酬制は予算や期間が固まっている場合に向き、時給制は継続的な更新サービスに向く」と説明している。 既にエンジニアやクリエーターの事前登録を受

    クラウドワークスが増資、“時給払い”も可能なクラウドソーシング事業を加速
  • Hadoopの真価が問われる1年がスタート

    2011年にIT分野で注目度が高かった話題の1つが分散バッチ処理基盤「Hadoop」活用機運の高まりだ。海外でビジネス利用の事例が増えてきており、国内でも一部の先進企業で導入検討が進められている。2012年はますますビジネスへの貢献を念頭においた発表が盛んになるだろう。 なぜこれほどに注目されるのか? 大きくは、Hadoopは「ビッグデータ」の実現手段の1つとして注目を浴びている。企業や消費者、あるいは各種機器がネットワークでやり取りする情報の増加を背景に、今後も大量の活動履歴などが蓄積されていく。それらを有効活用すれば、「異変を察知する」「近未来を予測する」といった分野で、人間の脳を超える正確さとスピードで意思決定できるロジックを開発できる可能性がある。 ・「ビッグデータ」が注目される理由 ・ビッグデータを迎え撃て…超高速化する「バッチ処理」 Hadoopが開く可能性 Hadoopの具体

    Hadoopの真価が問われる1年がスタート
  • 米グーグルも注目、ネット設計変える「OpenFlow」

    各種のクラウドコンピューティング・サービスを筆頭に、既存のコンピューティング技術では短時間で処理することが困難な「ビッグデータ(膨大な量のデータ)」を扱うサービスが増え、その要素技術が一般企業にも身近なものとなりつつある。今回は、米フェイスブックや米グーグルなども注目する最新ネットワーク技術「OpenFlow(オープンフロー)」を扱う。 ITの世界では、コンピュータそのものだけでなく、ネットワーク分野でも大きな革新が起きつつある。それが「OpenFlow」だ。ルーターやスイッチ、ロードバランサー、ファイアウオールなどのネットワーク機器と、LANやWANの回線から成る企業ネットワークの構成変更が手間いらずになる。このため、サーバーやストレージの構成変更や増減、仮想マシンの作成なども容易になる。今後のネットワーク設計・運用に際して見逃せない選択肢だ。 OpenFlow技術には、まずは、扱うデー

    米グーグルも注目、ネット設計変える「OpenFlow」
  • Zynga、IPOの公募価格を1株8.50~10.00ドルに設定

    ソーシャルゲーム大手の米Zyngaは現地時間2011年12月2日、新規株式公開(IPO)に関する修正書類を米証券取引委員会(SEC)に提出し、公募価格を1株につき8.50~10.00ドルに設定した。全株式の14.3%に当たる約1億株を公開する予定で、手数料算定を目的とした暫定的な調達額を最大11億5000万ドルとしている。 Zyngaは7月1日にIPOを申請したが、その後米国の景気が悪化し、IPO実施を先送りにしていた。7月の申請時は、公開株式数や価格は決めておらず、調達額を最大10億ドルと記載していた(関連記事:ソーシャルゲームのZynga、IPOを申請)。 Zyngaの設立は2007年で、米カリフォルニア州サンフランシスコに社を構えている。今回提出した書類によると、現在は世界175カ国でサービスを展開し、月間ユニークユーザー数は2億2700万人にのぼる。2008年に1940万ドルだっ

    Zynga、IPOの公募価格を1株8.50~10.00ドルに設定
  • Amazon秘蔵のタブレット「Kindle Fire」徹底解剖(1)

    Amazon.com(以下、Amazon)の「Kindle Fire」、なかなか“えない”製品である。一見すると、Amazonが擁する電子書籍端末の名を冠した紛れもないAndroidベースのタブレットだ(写真1)。だが知れば知るほど「電子書籍端末でもAndroidタブレットでもない、別ジャンルの製品」と感じるようになる――。 筆者は2011年11月下旬、Amazonが米国で出荷したばかりのAndroid端末、Kindle Fireを入手した。出荷前後から米国での人気は高く、タブレット市場で一人勝ち状態の「iPad」シリーズを脅かす存在になりつつあるという(関連記事:北米モバイルアプリ開発者、最も関心を寄せるAndroidタブレットは「Kindle Fire」 )。7インチ液晶を備える手頃な大きさのきょう体にデュアルコアのCPUを搭載しており、基的なスペックはiPadシリーズや最新のA

    Amazon秘蔵のタブレット「Kindle Fire」徹底解剖(1)
  • 日本市場も世界市場と同質に、Android版アプリの開発へのリソース配分は慎重に

    2011年12月1日、日経ビジネスが報じた「ドコモ、来年夏にiPhone参入」について識者はどう受けとめたのだろうか。NTTドコモはこのニュースに関して、現時点で具体的な事実はないといった趣旨のコメントをしているが(関連記事)、仮にドコモが今後iPhoneを発売した場合、その影響はアプリ開発者にも及ぶはずだ。大手携帯電話事業者3社がiPhoneを発売している米国のシリコンバレーを拠点にアプリを開発している米アップグルーブズの柴田尚樹氏に、アプリ開発者としての注目ポイントを聞いた。 グローバル市場を対象にアプリを販売している私からみると、今回の報道が事実だとすれば、日の市場と世界の市場の同質化が進むと考えている。これは、ユーザーの「アプリの購買力」という観点において、どの市場でもiPhoneの方がAndroidよりも優位になるということである。現状では、世界中の多くの地域で、リッチな購買層

    日本市場も世界市場と同質に、Android版アプリの開発へのリソース配分は慎重に
  • ユーザー情報を収集する「Carrier IQ」、Appleも使用認める---米報道

    Appleは携帯電話の情報を勝手に収集するとして問題となっているソフトウエア「Carrier IQ」をモバイルデバイス製品に実装していることを認めた。米メディア各社(InfoWorld、AllThingsD、TechCrunchなど)が現地時間2011年12月1日に報じたもので、Appleは同ソフトウエアの使用をやめる方針も明らかにした。 Carrier IQは、モバイルサービスを手がける米Carrier IQのソフトウエアである。同社のWebサイトでは、「携帯電話からのデータを分析して提供し、モバイルキャリアとデバイスメーカーがユーザーのモバイル体験について優れた洞察を得られるようにする」と説明している。 ところが、米GoogleのモバイルOS「Android」の研究者Trevor Eckhart氏が、Androidデバイスに搭載されているCarrier IQはキー入力からSMSメッセ

    ユーザー情報を収集する「Carrier IQ」、Appleも使用認める---米報道
  • 自分専用の“DropBox”を作れる ownCloud

    ジャンル:ストレージサーバー構築ソフト ライセンス:GNU AGPL version 3 作者:Frank Karlitschek氏 URL:http://ownCloud.org/ ownCloudは、クラウドサービスである「DropBox」のようなストレージ管理サーバーを構築するためのソフトである。SSLを使った暗号化通信に対応しているため、インターネット経由で利用することも可能だ。 オンラインストレージサービスを提供するサーバーを構築できる(写真1)。ファイルのアップロードやダウンロードは、基的にWebブラウザを使う。WebDAVにも対応しているので、ファイルマネージャ「Nautilus」からアクセスすることも可能だ。

    自分専用の“DropBox”を作れる ownCloud
  • [第3回]OpenNIとMS SDKの優劣

    ソフトウエア開発の実際 Kinect向けソフトウエアの開発に利用できるSDKには、今のところOpenNI注4)とMS SDK注5)の2種類がある。それぞれの利点を図1に簡単にまとめた。稿では、2011年7月時点での最新バージョンである「OpenNI 1.3.2.1(およびNITE 1.4.0.5)」と「Kinect for Windows SDK beta」を基に解説する。 注4) http://www.openni.org/ 注5)http://research.microsoft.com/en-us/um/redmond/projects/kinectsdk/ 自由に利用できるOpenNI OpenNIは、KinectをMicrosoft社と共同開発したPrimeSense社などが中心となって実装しているオープンソースのライブラリ。Kinectを含めたNIデバイス全般を扱うことができ

    [第3回]OpenNIとMS SDKの優劣