僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん(93)が18日、東京・永田町の国会前であった安全保障関連法案に反対する集会に参加した。約2千人(主催者発表)の参加者を前に、「最近の状況は戦争にどんどん近づいている。本当に怖いことが起きているぞ、と申し上げたい」と語りかけ、廃案を訴えた。 寂聴さんは昨年、背骨の圧迫骨折や胆囊(たんのう)がんに相次ぎ見舞われ、寂庵(じゃくあん、京都市右京区)で療養してきたが、今年4月に約11カ月ぶりに法話を再開。今回の集会を主催する市民団体の一つの呼びかけ人でもあり、「最後の力を出して戦争に反対する行動を起こしたい。国会前で抗議の座り込みをしてもいい」と申し出て、療養後初めての遠出が決まった。 衆議院第2議員会館前で「とめよう!戦争法案」「(憲法)9条壊すな」と書かれた横断幕やプラカードが掲げられる中、黒い法衣姿の寂聴さんは車いすから降りて、歩道上でマイクを握って約5分間演説。自
船田元・自民党憲法改正推進本部長 (自民党推薦の長谷部恭男教授が衆院憲法審査会で安全保障関連法案を憲法違反と指摘したことについて)あまり触れて頂きたくないテーマですが、立憲主義という大きなテーマを議論しようとした。長谷部教授は、権威者で、ふさわしいと思って議論をはじめた。ストレートに(違憲か否か質問が)入り、めんくらった。(以前)特定秘密保護法で(自民党の)参考人として来られたとき、ご理解のある発言だったので、少し安心して選んだ。正直、ミスだった。 (「安倍おろしか」との問いに)とんでもない。最初に人選した方が具合が悪く、二番手になった。急きょ決めた。これ以上、お聞きにはならないでください。 しっかりした理論や考え方を持つことが、政府・与党に求められている。そこをどう乗り越えていくのか、いま、やろうとしている。しばらく憲法審査会は、お休みをする予定だ。(休めという党内の)空気は感じている。
市場規模は縮小していますが、出版社の数は減っておらず、1700社ほどあります。年間の新刊タイトル数は約4万2000点で、2010年とあまり変わりありません。つまり、実売率は6割しか残っていないことになり、2000部売れていた本も1200部しか売れないわけです。 ―― 日本のいわゆる出版不況と状況は似ていますね。スマホ普及の影響もあるのでしょうか。 黄 そうですね。ただ、出版社側の電子書籍に対するマインドが日本を含めたアジア諸国の中でも非常に消極的なのが大きな違いです。電子書籍に対する取り組みがとても遅いんですね。 その大きな理由が、書籍に占める翻訳タイトルの多さです。4万2000点のうち半分以上が教科書・参考書で、その4分の1は翻訳書。セールスランキングの上位70%も翻訳書が占めています。台湾オリジナルのタイトルは少ないです。 このことが電子書籍化に当たってハードルになります。台湾で生まれ
◇五條・篠原地区保存に力 ◇地区外でも公募 メンバー3人から42人に 紀伊水害で被災し、厳しい過疎に苦しんでいる五條市大塔町篠原地区の住民らが、室町後期に伝わったとされる「篠原踊り」(県無形民俗文化財)の保存に力を入れている。篠原踊りの保存会は過疎でメンバーが3人に減り、伝統芸能の継承が危ぶまれた。しかし、同地区内外で公募し、全くゆかりのない人も受け入れて42人に増やした。玉井和尋会長(65)は「踊りを守り、大塔が元気を取り戻すきっかけになれば」と語る。(熱田純一) 伝承では、同地区には村人を食い殺す大きなオオカミがいた。そこで、村人が総出で踊って氏神にオオカミ退治を祈願したところ、平和な村に戻ったという。 保存会のメンバーでただ一人、踊りの歌詞を覚えている吉崎正さん(84)が「此処(ここ)は近江の石山よ 鐘の響きは心やわらかに」と、音頭を取る。その他の男性は小太鼓をたたき、女性たちは扇を
5万5257件誤掲載 宮城県・震災アーカイブ 宮城県は17日、15日に運用を開始したウェブサイト「東日本大震災アーカイブ宮城 未来へ伝える記憶と記録」に、提供元の自治体から公開の最終確認を取っていない資料5万5257件を掲載していたと発表した。 誤掲載した資料は石巻市3840件、南三陸町4万3286件、亘理町40件、山元町8091件。いずれも公開を中止している。 県によると、資料は追加公開の作業中だった写真や行政文書。個人情報を保護する加工処理は済んでいた。ダウンロードされていないが、閲覧数は不明。 15日夜に掲載し、16日午前に石巻市と南三陸町から指摘を受け発覚した。各市町の最終確認が取れ次第、随時掲載する。
本日、本館2階PCルーム前に、こんなコーナーを作ってみました。 壁一面の青と黄色の横縞模様。そして、上の方に何やら記号?文字?らしきものが見えると思いますが、読めますでしょうか。 ・・・答えは、「ebook」。電子ブック(電子書籍)です。 これまでは図書館で扱う資料の多くが紙でしたが、この10年あまりで電子ジャーナルや文献検索のためのデータベースなど、電子的に利用できるものがかなり増えました。電子ブックについても、欧米に比べると日本はかなり遅れているものの、対応する出版社や書籍の種類や数もここ何年かでずいぶん多くなりました。PCだけでなくタブレットやスマホが普及したことで閲覧環境も整ってきています。 それならばっ!と、島根大図書館でも数年前から少しずつ電子ブックを購入し、学生さんを始めとした構成員の方に提供しているのですが、(ここから小声で)あまり利用されていないようです…… 図書館も含め
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