#123 水の街・ローマ ~ローマは水なしにしてならず!?~ 舞台はイタリア・ローマ。今回のキーワードは“水”! 水の痕跡をたどっていくと、何とローマの歴史がわかるんです! 有名な「トレビの泉」をはじめ、映画『ローマの休日』でもおなじみの「スペイン広場」や「水道橋」を巡りつつ、2000年にわたりローマの人々の生活に欠かせなかった水の痕跡をたどります。 さらに大のお風呂好きだった事でも知られている古代ローマ人。 400メートル四方の古代ローマ最大のお風呂を体感。 そして16世紀、ルネサンスの巨匠・ミケランジェロが、壊れてしまった巨大風呂をある施設につくり変えたんですが・・・その驚きの建物とは? そして2000年前に作られ、今も使い続けられている「水道」の中に潜入。地下25メートル、冷たい水の中でタモリさんが見たものとは!? 2019年1月11日 ブラタモリ 福井 武蔵小杉 放送決定! 201
政府は「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が今月5日に決定するまで、可否を審査する世界遺産委員会の求めに応じ、歴史認識問題を理由に登録阻止へ動く韓国との落としどころを探り続けた。だが交渉は難航を極め、一時は決裂寸前の状態に陥った。舞台裏を検証した。 ▽危機感 6月30日、外務省の大臣室。「何だ、このペーパーは。だから韓国は信じられない」。岸田文雄外相は激怒し、韓国が世界遺産委で読み上げる予定の意見陳述案を放り投げた。日本側が登録対象施設での朝鮮半島出身者の戦時徴用を「forced labor」(強制労働)と認めたとの趣旨が書かれていた。 戦時徴用は国際法が禁じる強制労働に当たらないというのが、歴代政権の立場だ。韓国の陳述内容が独り歩きすれば、ありもしない国家犯罪の責任を国際社会から追及されかねない―。岸田氏が抱いたのは、こうした危機感だったとされる。 伏線があった。19日のソウルで
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8月15日の玉音放送で終結したと思われてきた太平洋戦争。しかしその後も各地の部隊が特攻作戦を続け、米軍上陸に備えてゲリラ戦の準備も行われるなど、本土決戦への意欲を高めていた。 一方、日本進駐を進めようとしていた米軍は、日本の部隊が戦闘をやめない事態を想定。武力で日本上陸を行うことを計画していた。再び戦闘が起きれば本土が戦場となり、私たちが知る戦後と違う道を歩む可能性もあったのだ。当時、政府・軍中央の統制は弱まり、空白期間とも言える状況に陥っていた。この危機を乗り越える原動力となったのは、「終戦の詔勅」に向き合い、部下にどう行動すべきかを説いた前線の名も無き将校たちだった。 玉音放送から戦闘が停止するまでの“緊迫の7日間”を追い、今に至る戦後へと踏み出した日本人の姿を見つめる。
1941年12月8日の開戦から4年にわたって続いた太平洋戦争。 その間、各地の戦場での記録映像をはじめ、国内の動きを伝えるニュース、庶民が撮影した銃後の暮らしなど、膨大な映像が残されているが、その大半はモノクロである。戦後70年にあたり、NHKでは、4年間にわたる「戦争の時代」を記録した映像を国内外から収集。徹底した時代考証を行った上で、最新のデジタル技術を駆使して、映像のカラー化に挑んだ。フルカラーでよみがえった映像には、雪のアリューシャン列島での行軍から、熱帯の島々での激戦、戦時下の日常や庶民の表情、そして、終戦の日の鮮やかな青空、次の時代に向かってたくましく動き出した人々の姿など、この4年間の日本人の歩みが刻まれている。 番組は当時の人々の日記や手記に残された言葉を織り込みながら、カラー映像で太平洋戦争の4年間を振り返る。昨秋放送して大きな反響を呼んだNHKスペシャル「カラーでよみが
戦時中、アジア・太平洋の戦場に派遣された日本赤十字社の「従軍看護婦」。彼女たちの派遣先での日々を記録した業務報告書200冊が日赤本社に残されていることが明らかになった。報告書には、次々と担ぎ込まれる重傷者の看護に忙殺される日常や、作戦の展開や戦況の変化にともない頻繁に移動を命じられた様子など、現地に着いてから敗戦にいたるまでの詳細が記されている。南方の激戦地の中で特に多くの看護婦が派遣されていたビルマ戦線とフィリピン戦線を、この報告書と、20人を超える元従軍看護婦の証言を通してたどる。 終戦までに召集された看護婦はおよそ3万人。その多くが国のためになりたいと自ら望んで従軍看護婦となった。幼い子どもを残して戦地に向かった女性も少なくない。しかし派遣先では、急速に悪化する戦況の中、傷病兵に十分な治療をすることは困難だった。もともと日本軍の補給体制に不備があった上に輸送路を遮断され、医薬品が欠乏
「目の前で幼なじみが撃たれ、倒れた。ぼくは彼を見捨てて前進し、戦闘を続けた。あの時、ぼくの心は異常だった・・・」(当時16才) 沖縄北部の山岳地帯で米軍と戦った少年兵がいる。戦後70年経った今、30人余りの元少年兵が戦争の秘められた事実を語り始めた。証言や未公開の資料から、少年たちは、陸軍中野学校の将校たちからゲリラ戦の訓練を受け、凄惨な戦闘を繰り広げていたことが分かった。さらに、「本土決戦」に向け、全国各地で少年たちによるゲリラ部隊が計画され、訓練が進められていたことも明らかとなった。彼らが、どのように身も心もゲリラ兵に変容させられていったのか。証言をもとに、少年たちの戦闘体験をアニメにして、幅広い世代に伝える。また、日本やアメリカで新たに発掘された資料を分析。「一億総特攻」に向けて、子どもが戦争に利用されていった知られざる歴史を伝える。
昭和19年10月、フィリピンをめぐるアメリカ軍との戦いのさなかに始まった「特攻」。当初は現地部隊による、あくまで例外的な作戦として始まった特攻だったが、その後の沖縄戦では日本軍全体の戦いの中心となった。そしてその沖縄で日本が敗北を喫した直後に立てられた本土決戦の計画では、「一億総特攻」の掛け声の下、五千の特攻機を中心に人間魚雷や特攻ボートなどを総動員し、全軍が特攻隊となって上陸するアメリカの大軍を迎え撃つことが決められた。 なぜ特攻作戦は拡大していったのか。 番組は新たに発掘した資料や、関係者の録音テープなどから、軍部の意志決定のプロセスを追うとともに、最前線の現場で特攻作戦に関わった兵士たちの証言を集め、特攻が歯止めなく拡大していった真相に迫る。
ベトナム、湾岸、アフガン、イラク・・・。戦争の度に繰り返されるプロパガンダ。その原点が、実は太平洋戦争にあることを示す貴重な資料が明らかになった。海兵隊が戦場で撮影したおよそ2000本、300時間のカラーフィルム、当時のプロパガンダ映画制作のための全素材だ。さらに、米軍が検閲を行い「国民の目に触れさせるべきでない映像」を封印していたことを示す資料と、その映像自体も独自に入手した。それらをデジタルリマスター化により、高精細のカラー映像で、初めて戦場の現実をありありとよみがえらせることが可能になった。国家は戦争をどう切り取り、封印してきたのか。発掘した極秘資料や映像、そして、最後の生き証人である元カメラマンや検閲担当者らの証言から、脈々と続く戦争プロパガンダの起源を追い、その「光と影」、そして、それが国民に何をもたらすのかを詳らかにする。
1945年8月6日、広島で人類史上初めて使用された核兵器。 その年の末までに14万人以上の命を奪ったという数字は残されているが、原爆による熱線、爆風、放射線にさらされた人々がどう逃げまどい、命つき、あるいは、生き延びたのか、その全体像は実際の映像が残されていないために、70年の間正確に把握されてこなかった。 巨大なきのこ雲が上空を覆う中、その下の惨状を記録した写真が、わずか2枚だけ残っている。原爆投下の3時間後、爆心地から2キロのところにある「御幸橋」の上で撮影されたものだ。 被爆70年の今年、NHKは最新の映像技術、最新の科学的知見、生き残った被爆者の証言をもとに、初めて詳細にこの写真に映っているものを分析し、鮮明な立体映像化するプロジェクトを立ち上げた。きのこ雲の下の真実に迫り、映像記録として残すためである。 平均年齢が78歳を超えた被爆者たちは、人生の残り時間を見つめながら、「いまだ
70年以上埋もれていた「肉声」が発見された。第二次世界大戦中、太平洋の激戦地で捕虜となった日本兵。連合軍の極秘の施設で記録された尋問の録音が、初めて見つかったのだ。 取材班は、発掘された音源を、最新のデジタル技術で修復・解析。その内容は驚くべきものだった。殺すか殺されるかの戦場を生き抜いた日本人捕虜の壮絶な告白、尋問官から祖国への裏切りを持ちかけられ葛藤する姿、そして連合軍に筒抜けとなっていた機密事項…。密室で、日本兵たちはひとりの人間として、自らの戦場と向き合っていた。そして、音源の分析から、捕虜となった日本兵と尋問が行われた「秘密尋問所」の場所を特定した。戦後、家族にすら伝えることのなかった密室の告白。現代に蘇った捕虜たちの肉声を通じて、歴史の闇に埋もれてきたもう一つの戦争を伝える。
なぜか、ずいぶん前のツイート「どうしたらモテますか?とよく聞かれるのだが、結論から言うと、1「本を読め」2「旅に出ろ」、この2点だ。この2つを兼ね備えた男は古今東西を問わず絶対にモテる。間違いなく。」がリツイートされているのだが、これには続きがあるよ。3「人の悪口を言わない」。
戦後70年の節目となる慰霊の日に、沖縄がどのような社会になっているのか、振り返ってみたいと思う。 Photo by 柴田大輔 クラクションという「地雷」 沖縄を訪れる観光客は、どれだけ道が混雑していても、誰もクラクションを鳴らさないことに気がつくと、「沖縄の人たちはなんて優しいんだ」と感動する。世界中どこの都市でも街の音と言えばクラクション。那覇市は人口あたりの街の騒音が最も低い都市のひとつではないかと思うくらいだ。ところが、沖縄で暮らして何年か経過すると、これはクラクションを「鳴らさない」というよりも、「鳴らせない」状態に近いということを理解しはじめる。 沖縄社会で「加害者」のレッテルを貼られることほど最悪なことはない 車を運転している私が、往来の激しい国道で、違法に右折しようとしている車を見つけてクラクションを鳴らすと、周囲は違法運転している前の車ではなく、一斉に私のことを見る。違法運
学者1万人超が抗議声明=強行採決「民主主義の破壊」−東京 安全保障関連法案に反対する学者の会で、気勢を上げる益川敏英京都大名誉教授(前列右から3人目)ら=20日午後、東京都千代田区 さまざまな専門分野の学者でつくる「安全保障関連法案に反対する学者の会」が20日、東京都内で記者会見し、「強行採決は国民の意思を踏みにじる立憲主義と民主主義の破壊だ」などとする1万1279人の共同声明を発表した。 学者の会は、ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英京都大名誉教授ら61人が呼び掛け人となり、賛同する学者・研究者は20日時点で1万1218人。うち150人以上が会見に出席した。 益川さんは「安倍政権は憲法9条をなし崩しにしようとしている」と力説。池内了名古屋大名誉教授(宇宙物理学)は「法案は安倍政権の軍事化路線。軍需研究への動員が始まろうとしている」と危機感を表明した。 千葉真国際基督教大特任教授(政
2015年07月17日 10:30 〜 12:00 10階ホール 「戦後70年総理談話に関する歴史家、国際法学者、国際政治学者の声明」会見代表・大沼保昭氏(明治大学特任教授)三谷太一郎氏(東京大学名誉教授) 歴史、国際法、国際政治の学者・識者74人が、政治的信条の違いを超え「安倍談話」についての声明を発表した。呼びかけ人代表の三谷太一郎氏(東京大学名誉教授 日本政治外交史)、大沼保昭氏(明治大学特任教授 国際法)らが会見し、記者の質問に答えた。 壇上は左から波多野澄雄氏(筑波大学名誉教授 日本政治外交史)、毛利和子氏(早稲田大学名誉教授 中国政治)、三谷太一郎氏、大沼保昭氏、小此木政夫氏(慶応大学名誉教授 韓国・朝鮮政治)、石田淳氏(東京大学教授 国際政治) 司会 橋本五郎 日本記者クラブ企画委員(読売新聞) 声明文pdf 学者が学者である所以はどこにあるのか。記者会見の司会をしながら、そ
三菱マテリアル(本社・東京都千代田区)は19日、第2次世界大戦中に日本の鉱山で強制労働をさせられた米国人の元捕虜や家族らと面会し、公式に謝罪した。元捕虜の支援団体によると、日本企業が戦時中の強制労働について公式に謝罪するのは初めて。 同社の木村光常務執行役員や岡本行夫社外取締役らが、米ロサンゼルス市内で元捕虜や家族らと面会した。 木村常務は、同社の前身の三菱鉱業が戦時中、国内4カ所の鉱山で米軍の捕虜約900人を強制労働させたことを認め、「労働環境は非常に厳しく、大変なご苦労をおかけした。過去の不幸な出来事を反省し、よりよい未来に向けて一層の努力を重ねる」と謝罪した。 元捕虜の代表ジェームズ・マー… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きを
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
************************************************************************************************************ 市民のICT技術を使って地域を元気にすることを目指すCode for 山城では、国会図書館関西館の協力を得て、同館の利用ガイダンスの一環として、 インターネット百科事典 「ウィキペディア」の編集方法を説明して、 みんなで地域に関するウィキペディアを書いて、地域情報を発信するための 国会図書館関西館利用ガイダンス 「ウィキペディア・タウン in 関西館」を行いました。 https://b8cabba65bcf97631ab2ef81fd.doorkeeper.jp/events/26560 http://www.ndl.go.jp/jp/service/kansai/event
2015年7月22日(水)~7月28日(火) 入場料・参加費/無料 主催:立命館大学アート・リサーチセンター 立命館大学アート・リサーチセンター「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」は、2014年度より文部科学省 共同利用・共同研究拠点に認定され、学術的レベルでの日本文化資源のデジタル・アーカイブを促進する拠点として、研究活動を行なっております。また、これまでに構築してきた海外における日本文化研究拠点との人的ネットワークを活用しながら、従来にない広がりを持つ研究コミュニティ創出に努めております。この度、本拠点の活動の一環として、下記の通り、『ARC Week 2015』を開催いたします。 詳細は下記ホームページをご覧下さい。 [第1部] 祇園祭デジタルミュージアム展2015 7月22日(水)~24日(金) 10:30~17:00(最終日は14:30まで) 京都文化博物館 別館ホール
動向レビュー 世界のオープンアクセス、オープンサイエンス政策の動向と図書館の役割 文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター:林和弘(はやし かずひろ) 1.オープンサイエンスへと拡がるオープンアクセスの概念と政策 オープンアクセス(以下OAと略す場合がある)(1)に関する取り組みは、Harnadの「転覆計画」から数えること20年が経ってその振り返りがあり(2)、また、ブダペスト宣言やベルリン宣言からも10年以上が経っている(E1360、E144参照)。その始まりから2000年代までは、理念としてはともかく、現実的には主に既存の出版者への図書館を中心とした対抗といった意味合いが強かった。しかし、近年その「潮目が変わった」と表される出来事が立て続けに起こっている。 例えば、2010年頃を境に出版者によるゴールドOAジャーナル(いわゆる掲載料(Article Processi
7月30日(木)19時~21時(集合18時45分)、京都市景観・まちづくりセンターワークショップルーム(京都市下京区西木屋町通上ノ口上ル梅湊町83番地の1「ひと・まち交流館京都」B1F〔河原町五条下ル東側〕。地下鉄烏丸線「五条」下車徒歩10分)TEL075・354・8701。 平安末期、白河法皇が自らの意に沿わないものの筆頭に「賀茂の水」を挙げたように、鴨川は氾濫を繰り返すあばれ川として恐れられてきました。そのため、近世寛文年間の新堤の建設は、治水だけではなく両岸の新地開発という、京都のまちに新たなデザインをもたらすことになりました。今回は、昭和10年の京都大水害の被害の実態と復興治水事業に伴う都市と鴨川の変容を中心に紐解いていきます。 講師=植村善博氏(佛教大学歴史学部教授) 無料。先着50人。 申し込みTEL075・661・3755(8時~21時。無休)/FAX075・661・5855
Europeanaによるメタデータの品質に関する報告書 Europeanaは,2015年5月,メタデータの品質に関する報告書“Report and Recommendations from the Task Force on Metadata Quality”(以下報告書)を公開した。これは,2013年12月に設置されたメタデータの品質に関するタスクフォースの活動の成果である。 Europeanaには欧州の3,000を超える機関からのメタデータが集積されているが,メタデータの品質が切迫した問題となっている。報告書では,メタデータの品質に大きな影響を及ぼす7の要因を定義し,品質改善のための提言をしている。 ●高品質のメタデータの定義 報告書では,高品質のメタデータを,次の7点で定義している。 (1)信頼できるプロセスを経て作成されていること (2)発見可能性があること (3)可読性があるこ
京都大学オープンアクセス方針採択の経緯 京都大学は,2015年4月28日に「京都大学オープンアクセス方針」を採択した。この方針は,京都大学に所属する教員が,京都大学学術情報リポジトリ(KURENAI)で研究成果を公開することを義務化するものである。公開対象となる研究成果とは学術雑誌掲載論文であり,図書等は含まない。また,出版社の不許諾,京都大学以外の共著者の不同意,その他の理由により公開できない場合は,適用例外の申請ができる。この方針の目的は,研究成果の自由な閲覧を保証することにより,学術研究のさらなる発展に寄与し,大学としての情報公開の推進と社会に対する説明責任を果たすことである。現在,研究成果の登録や適用例外申請などが簡便に行えるシステムを開発中であり,2015年度中には実運用を開始する予定となっている。 5月初旬に方針を公表したところ,大学図書館関係者から採択の経緯に関する質問が多く
文化庁のウェブサイトにおいて平成27年7月7日~27日の間に実施した「著作物等の利用円滑化のためのニーズの募集」について,結果を御紹介します。 企業等や個人の方から,合計112件のニーズを御提出いただきました。 限られた短い期間での募集に対して多くの国民の皆様の御協力を頂き,感謝いたします。 御提出いただいたニーズは,提出者が非公表を希望された部分を除いて,下記のリンクより御覧いただけます。 著作物等の利用円滑化のためのニーズ(9.8MB) (※69番及び87番は欠番となっています) (参考) 著作物等の利用円滑化のためのニーズの募集について(募集事項等)(161KB) 提出様式(54KB) 皆様からいただいたニーズについては,文化審議会 著作権分科会 法制・基本問題小委員会 新たな時代のニーズに的確に対応した制度等の整備に関するワーキングチームにおいて,権利制限規定やライセンシング体制等
■ 概要 情報技術の発展により日本の国力の礎ともいえる学術環境が揺さぶりをかけられている。それは、国際的なプラットフォーム競争を引き起こしただけでなく、誰もが無料で読める電子ジャーナル誌の刊行などのオープンアクセスの動きも高め、出版業界、大学図書館、研究者の活動に大きな影響を与えている。 さらに、より開かれた科学を志向するオープンサイエンスへと時代は進みつつあり、専門家と非専門家の共同するシティズン・サイエンスや、既存の枠組みにとらわれずに研究活動を行う独立系研究者を生むなど、科学の在り方をも変え始めている。 本報告書では、このような学術環境の変容について言及するとともに、EUのヨーロピアナなどを例に文化資源データの利活用の促進や、日本語圏学術智場が世界へインパクトを与えるための取りうる戦略など日本の課題について提示する。 ■ 研究成果 エグゼクティブサマリー(PDF) 研究報告書(全体
概要 私たちの生活に欠かせない紙幣。日本の紙幣には様々な人物の肖像が描かれています。紙幣の代名詞ともいえる肖像にはどのような人物が選ばれてきたのでしょうか。 令和6年(2024)7月には新紙幣が発行されます。この機会に、お札に描かれた人物と近代日本の紙幣の歴史について、当館所蔵資料を中心にご紹介します。 主な展示資料 日本銀行兌換銀券の発行【重要文化財】 明治15年(1882)、紙幣発行を行う唯一の銀行として日本銀行(にっぽんぎんこう)が設立されます。明治17年に兌換(だかん)銀行券条例が制定され、明治18年から大黒天(だいこくてん)が描かれた紙幣(日本銀行兌換銀券(にっぽんぎんこうだかんぎんけん))が発行されました。画像は国指定重要文化財「公文録(こうぶんろく)」より、明治18年に発行された百円札と一円札の見本です。 ※資料保存のため、原本については期間限定の展示となります(原本展示期間
趣旨 本企画展示は、「色」をテーマとした館蔵資料展として企画しました。ここでは「色」という言葉を大きな意味でとらえ、赤,黄,青…などといった「いろ」にとどまらず、素材のもつ質感や微細な構造がかもす「つや」、そしてそれらの組み合わせがつくる「かたち」までを含めて考えることとしました。 特徴的な「いろ・つや・かたち」をもつ館蔵資料を取り上げ、歴史学・考古学・民俗学・自然科学の観点から展示・解説を行い、日本における色と人間とのかかわりについて考えます。権威あるいはおそれを象徴する存在としての色、職人らによって生み出される技芸としての色…「色」というキーワードから、館蔵資料のさまざまな見方を引き出してみたいと思います。 本展のみどころ 建造物彩色、染織工芸、浮世絵版画、漆工芸、考古遺物、隕鉄剣…歴博の多彩な館蔵資料を紹介し、その「いろ・つや・かたち」が示す人間の営みについて考える あなたがたはなぜ
目次(PDF:22,788KB)(別ウィンドウが開きます) 総説(PDF:1,399KB)(別ウィンドウが開きます) 第1篇 考古篇(PDF:85,891KB)(別ウィンドウが開きます) 第1章 旧石器・縄文時代 旧石器時代 縄文時代 旧石器・縄文時代の遺跡、遺物 第2章 弥生時代 研究史 市内の主要な弥生遺跡 周辺の主要弥生遺跡 会下山遺跡出土の土器特論 第3章 古墳時代 研究史 古墳分布の概観 古墳各説 市内出土の古墳時代遺物 第4章 歴史時代 研究史 芦屋廃寺址 第2篇古代・中世篇(PDF:30,502KB)(別ウィンドウが開きます) 第1章 奈良時代以前 第2章 奈良時代 第3章 平安時代 第4章 鎌倉時代 第5章 南北朝・室町時代 第6章 戦国時代 別篇 参考文献
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【再掲】「パリのデモから考える」(スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載) | Philosophy Sells...But Who's Buying? 昨日、日比谷公園であったピースオンアースというイベントに行ってきました。 デモにも少し参加しました。 そこでいろいろ考えることがあって、 それをツイートしました。 たとえば… これとか、これとか、これとか、これとか、これとか、これとか…。 ツイートしながら、 この前ジブリの『熱風』二月号に掲載していただいた拙文のことを思い出し、 またそこで書いていたことの妥当性を再確認しました。 既に三月号が発行されていますので、 その文章を再掲します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スタジオジブリ小冊子『熱風』2012年2号「デモ」特集号掲載 デモについて 國分功一郎 私は学者の端くれであって社会運動家ではないし
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