修学旅行中の高知学芸高校の生徒と教諭計28人が亡くなった上海列車事故から29年となる3月24日、高知市槙山町の学芸高校に遺族や教職員、在校生らが集い、30回目となる慰霊式を行った。式辞で橋本和紀校長は、旅行の事前調査の不備など事故を巡る学校としての反省点を列挙した。癒えることのない悲しみを抱える遺族は涙を流しながら、祭壇に花をささげた。 式には17遺族31人をはじめ、同級生20人、当時の引率教諭や在校生ら約860人が出席。慰霊式は例年、校庭にある慰霊碑前で行っているが、今回は30回の節目ということもあり、体育館に祭壇をしつらえ、高校1、2年生全員と中学校の各クラスの代表の生徒らが参列した。 式辞に立った橋本校長は、「学校が計画し実施した修学旅行での事故。元気な姿で連れて帰る責任を果たせず、心よりおわびします」と述べた。 ...
これまでAIDEでは、研究所出版物の最新5年分については、研究所賛助会会員様のみの限定アクセスとしていました。新ARRIDEへの移行後は、単行書の最新5年分については、これまで通り賛助会会員限定のコンテンツとなります。定期刊行物類については、全文が即時公開となり、どなたでも閲覧可能となります。 なお、新ARRIDEの賛助会員限定コンテンツへのアクセスにあたって、既存の賛助会員による登録・申請作業は必要ございません。 これまでAIDEに登録されていたコンテンツは、すべて新ARRIDEに移行されます。PDFファイルのURLが変更となりますので、ご注意ください。今後、コンテンツにリンクを張る際には、図2の通りに記載されている固定URLをお使いください。
信州大付属図書館(松本市)は2017年度、館内に「大学史資料センター」を設け、大学の歴史が分かる写真や卒業アルバムなどの資料を収集する事業を始める。資料は電子データ化して保存する計画で、大学創立70周年となる19年度をめどに、公開も視野に整理を進める。 信大は1949(昭和24)年、旧制松本高校や長野師範学校などが統合して発足。現在の8学部それぞれに異なるルーツがあるため、学部ごとを中心に歴史資料を保存してきた。今回は70周年の節目に合わせ、それらを大学全体で体系的にまとめ、将来への伝承を目指すことにした。 収集する歴史資料は、スナップ写真や記念品、卒業アルバム、クラブ・サークルの活動記録などを想定。各学部の同窓会、校友会の協力で情報を集めるほか、卒業生らから寄贈や貸し出しも募る。特に人文と経法、理学部の前身で71年に廃止された文理学部については資料が少ないという。 信大付属図書館の
初めての小学校道徳の教科書検定が終わり、8社の24点66冊が出そろった。本来、「考え、議論する」を掲げたはずなのに、文部科学省が検定過程で付けた数々の意見からは、教科書作りに積極的に関与しようとする姿勢が浮き彫りになった。高校の地理歴史や公民の教科書でも、集団的自衛権や南京大虐殺などの記述が、文科省の指摘に従って横並びになった。 「しょうぼうだんのおじさん」という題材で、登場人物のパン屋の「おじさん」とタイトルを「おじいさん」に変え、挿絵も高齢の男性風に(東京書籍、小4)▽「にちようびのさんぽみち」という教材で登場する「パン屋」を「和菓子屋」に(同、小1)▽「大すき、わたしたちの町」と題して町を探検する話題で、アスレチックの遊具で遊ぶ公園を、和楽器を売る店に差し替え(学研教育みらい、小1)――。 いずれも文科省が、道徳教科書の検定で「学習指導要領の示す内容に照らして、扱いが不適切」と指摘し
市では、「伝える」・「学ぶ」・「集う」の基本コンセプトのもと、歴史や文化、震災と復興を伝え、学ぶ施設として、市民相互はもとより、市民と来訪する方々との交流や、中心市街地や本市全体の賑わいの創出に寄与し、国内外からの復旧・復興への支援に対する感謝の気持ちを発信していくことを目指した施設として、東日本大震災により全壊した「市立博物館」と「海と貝のミュージアム」の災害復旧を基本に、「(仮称)一本松記念館・陸前高田市立博物館」を整備することとしております。 当該施設の整備にあたって、施設に関する基本的な考え方や方向性等について、「(仮称)一本松記念館・陸前高田市立博物館基本計画」の策定を進めているところであり、計画策定に向けた検討の参考とするため、その概要について、下記のとおり、広く市民の皆様からのご意見を募集します。 (仮称)一本松記念館・陸前高田市立博物館基本計画について
「うちのデータを公開して、何の意味があるの?」と聞かれたら、政府の事例を紹介してみましょう。 オープンデータ運動は、国際組織や各国政府などが現地の市民と協力する文化・社会運動として、すでに10年以上の歴史を有します。ともすれば「足取りが遅い」「発想が固い」と言われがちですが、その地道な足跡をふり返ると、企業や個人がデータを世間へ広めたいと考えたとき、どんな不安や課題があって、制度や組織をどう工夫すれば上手く行くかを学べる、先行事例の宝庫だと気づかされます。 (清水響子・本誌編集部) ■目次 1. オープンデータとは何か? 2. オープンデータ運動の国際史 3. 日本政府の推進戦略 4. どんなデータが、どこで手に入るのか? 5. オープンデータの作り方――現場の悩みと解決策 6. データの価値は、どう評価するの? 7. 今後の見通しは、どうなるの? 8. 産学連携によるデータ融合も活発に
「日本アニメーション映画クラシックス」の公開について 東京国立近代美術館フィルムセンター(以下,フィルムセンター)は,2017年2月22日,デジタル化した所蔵フィルムのオンライン配信を開始した。国産アニメーション映画が最初に劇場公開された1917年から100年を迎えたことを祝して,ウェブサイト「日本アニメーション映画クラシックス」を立ち上げ,現存する戦前作品(1917-1941)の中から,最古の作品と言える『なまくら刀』(幸内純一・作)など64タイトルを公開している。また,日本におけるアニメーション映画の先駆者の一人,大藤信郎(1900-1961)の製作関連資料約140点を展観する。 ◯ウェブサイト開発の経緯 フィルムセンターは2014年度から,文化庁の文化芸術振興費補助金(美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業)の交付を受け,「映画におけるデジタル保存・活用に関する調査研究事業(BDCプ
BreakingDown ブレイキングダウン12.5のタイムテーブルや結果速報!注目選手・試合順・日程 2024年6月28日 SUTEKI
2024年6月26日 役員名簿 2024~2025年度役員 2024年6月6日 ニュース JSAS海外アーカイブズ・アーキビスト(AA)協会調査研究SIG紹介 2024年5月1日 総会資料 2024年度 日本アーカイブズ学会 総会資料 2024年4月9日 登録アーキビスト 2013年度登録アーキビスト(更新) 2024年4月9日 登録アーキビスト 2018年度登録アーキビスト(更新) 2024年4月9日 登録アーキビスト 2023年度登録アーキビスト 2024年4月4日 ニュース 【お詫びと訂正】2024年度総会委任状について(会員のみ) 2024年3月26日 ニュース 大会 【ご取材のお願い】 日本アーカイブズ学会2024年度大会 企画研究会 「公文書管理制度の再検討―司法資料の保存と利用を中心に―」 2024年3月14日 ニュース 大会 【会告】日本アーカイブズ学会2024年度大会開催
情報公開法に基づき、国の行政機関に公開請求された文書のうち、存在しないことを理由に非開示とされた件数が、近年は年間二千件以上で推移していることが分かった。政府が三日に閣議決定した答弁書で明らかにした。民進党の西村智奈美衆院議員の質問主意書に答えた。 答弁書は、二〇〇一~一四年度までの情報公開請求に対し「不存在」とした文書の件数を集計した。最多は〇六年度の四千五百四十五件、最少は〇二年度の千七百四十九件。〇七年度以降は二千件台で推移しており、一四年度は二千四百二十七件だった。政府は文書が廃棄された場合や、開示請求の内容に該当する文書が作成されていない場合は「不存在」と判断する。 政府の文書管理を巡っては、防衛省が公開請求に対して当初は廃棄を理由に「不存在」と説明した南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報を一転して公表。財務省は、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する学園側との交渉記録
衆院予算委員会で学校法人「森友学園」への国有地売却問題について共産・宮本岳志氏の質問に答える財務省の佐川宣寿理財局長(左)。右端は安倍晋三首相=国会内で2月24日、川田雅浩撮影 「記録は残っていません」。大阪市の学校法人「森友学園」が大阪府豊中市の国有地を安価で取得した問題で、土地を管理する財務省近畿財務局が学園側との2015年9月の交渉記録を廃棄していた。同省は保存期間「1年未満」の軽微な文書だと説明するが、土地譲渡問題は会計検査の対象にもなっている。公文書管理の専門家は「保存期間は最低でも5年のはずだ」と主張している。【青島顕】 面談記録の存在は、先月24日の衆院予算委員会で明るみに出た。宮本岳志氏(共産)が独自調査の結果だとして、15年9月4日午前10時から正午にかけて近畿財務局9階で同局が森友学園側と売買価格の交渉をしたのではないかと質問した。
平成29年 3月15日 国立研究開発法人科学技術振興機構 J-STAGEサービス再開に際してのお詫び J-STAGEは、3月8日に外部からの攻撃を検知したため、サービスを停止し、セキュリティ対応のための緊急メンテナンスを行いましたが、本日3月15日、対策を完了し、安全性を確認したうえで、サービスを再開致しました。 利用者の皆さまには、サービス停止中、長期にわたりご迷惑をおかけ致しまして、誠に申し訳ございませんでした。 なお、個人情報の漏洩は無かったことを確認致しております。 今後、安定的なサービス運用に取り組んで参りますので、引き続きJ-STAGEをよろしくお願い申し上げます。 ■本件に関するお問い合わせ先 メールアドレス:
地域のトピックス Topics details 高津区ふるさとアーカイブ・ワークショップ『古い写真の謎を解こう・久末編』 2017年03月15日 Tweet 高津区では、「高津区ふるさとアーカイブ」として、区の歴史を物語る写真資料などの収集を進め、これまでに3,000点を超える写真が収集されました。 また、その写真を区民が活用し、楽しむことができるよう、平成26年4月からデジタル化した写真をホームページで公開しています。 その「高津区ふるさとアーカイブ」の一環として、3月5日、川崎市高津区にある高津市民館橘分館(プラザ橘)で、ワークショップ『古い写真の謎を解こう・久末編』が開催されました。 第1部では「久末の昔について聞く」と題し、久末に永く住む森 武男さんを講師に招き、久末のまちについての話や、古写真を見ながら現在の場所をあてるクイズなどが行われました。 第2部は、第1部で聞いた話と地図
東京国立博物館(台東区上野公園13、TEL 03-3822-1111)で3月11日・12日、外国人の記憶に残る文化体験を考えるイベント「トーハク×アイディアソン」が行われた。主催は、同館、電通国際情報サービス、クウジット。 「アイデアソン」トークショーの様子 当日は、ファシリテーターとして佐藤尚之さんを招き、はじめて日本の文化に接する外国人客に記憶に残る文化体験をしてもらうために、「ICTは博物館で何ができるのか」について考えた。エンジニア、クリエイター、プランナー、日本在住の外国人など29人が参加。5歳の男の子と一緒に参加した母親の姿も見られた。アイデアソンは、1チーム5~6人で5つのチームに分かれて行われた。 初日の午前中は同館研究員による館内ツアーに参加し、午後はアイデア出しに専念。2日目の12時までにアイデアをまとめ、午後は一般客を招いて発表会を行った。発表会には審査員として、ドイ
記事内容の要約 既存の図書館システムのユーザーは1館ごとでは少ないが、全国が対象なら大きな利用規模になると気づく 公共要素の強い事業に長期的な視点で取り組むために短期的な収益モデルは考えない 自社で開発したソフトウエアなどはオープンソースとして公開し、公共性を高めている 図書館検索サイト「カーリル」(*1)は、全国6,800以上の図書館・図書室にある本の所蔵情報と貸し出し状況を、誰でも簡単に検索できるサービスだ。岐阜県中津川市にある従業員5人の株式会社カーリルは、その卓抜した思想とエンジニアリングによって、いまや図書館とユーザーをつなぐ欠かせない存在になりつつある。前編では、「すべての図書館をつなぐ」ことをめざすカーリル誕生の経緯としくみ、その狙いについて探っていく。株式会社カーリル代表取締役・エンジニアの吉本龍司氏に話を聞いた。 サービスの対象は “全国”であることが絶対条件 吉本氏が図
第1編:博士課程に進めなかった”哲学”研究者。「森鴎外」「西周」の故郷・津和野へ行く【『地方』×『研究者』】 Facebook Twitter はてなブックマーク わずか一年足らずで、津和野での哲学勉強会や東京での「西周(にし・あまね)を語る会」などのイベント、さらには西周の新全集の出版準備など、精力的に活動している津和野町地域おこし協力隊の石井雅巳(いしい・まさみ)さん。 彼自身は元々地方に興味はなかったというが、博士課程に落ちたことをキッカケに、友人の伝を頼り津和野へやって来た。 博士課程に進みたかったという彼が、一年間地方で過ごして感じたこととは? 若手研究者の現状に対する思いとは? 津和野で過ごす2年目の展望とは? 津和野で過ごした一年間を振り返る、若き”哲学”研究者による寄稿を全3編に渡ってお届けする。 第1編:博士課程に進めなかった”哲学”研究者。「森鴎外」「西周」の故郷・津和
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
いろいろなメディアで報道もされているので、もういまさらという感じですが、2月24日の文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(第6回)で中間まとめがまとめられ、次の著作権法の改正の方向性が示されています。 [PDF]文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめ(案) 文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(第6回)|文化庁 現在、中間まとめはパブコメにかけられています。報道によれば、改正法案が国会に提出されるのが、早ければ今開催されている通常国会でとのこと。果たして間に合うのか(ここに乗るかどうか。→第193回国会での内閣提出法律案一覧 / 内閣法制局)。 文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見募集の実施について | パブリックコメント:意見募集中案件詳細|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ 図書館に関係するところがてんこ盛りで全てここで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く