コマーシャルやミュージックビデオ界の寵児で、映画界に進出後も『ザ・セル』『落下の王国』『インモータルズ -神々の戦い-』『白雪姫と鏡の女王』と圧倒的なビジュアルセンスで“映像の魔術師”とも称されるターセム・シン監督。新作『セルフレス/覚醒した記憶』(9月1日から日本公開)ではこれまでのファンタスティカルな世界観から一転、地に足の着いた映像で新境地を開いたが、そのイマジネーションはどこからきてどこへ向かうのか? ターセム監督が語った。(取材・文・構成:編集部 市川遥) ADVERTISEMENT 過去:イマジネーションの源 『ザ・セル』より - Kobal/NEW LINE/The Kobal Collection/WireImage.com ターセム監督といえば、シリアルキラーの頭の中を映像化した『ザ・セル』から愛と復讐の叙事詩『落下の王国』、ギリシア神話の世界を舞台に暴力を容赦なく映し出
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