6月に閣議決定する「新しい資本主義」実行計画は岸田文雄政権の成長戦略の看板になる。人への投資に重点を置き、働き手が成長分野に円滑に移れる仕組みを整える。非正規も含め100万人が教育訓練や転職支援を受けられるようにする。首相が掲げる新しい資本主義は当初、分配を強調していた。成長を軽視しているとの批判もあった。今回の原案は気候変動や少子高齢化、格差など社会課題への投資を成長のエンジンとして、持続可
東京都が25日に公表した首都直下地震の被害想定で、都市部の防火対策の課題が浮かび上がった。最大6148人に上る死者の約4割(2482人)が火災で亡くなるとされ、木造住宅密集地域の被害が顕著だ。都は建て替え費用の助成などの対策に取り組んでいるが、市街地の燃えにくさを示す「不燃領域率」は10年前に掲げた目標値の70%に届かず、対策は道半ばだ。不燃領域率、目標届かず「ついの住み家を建て替える気に
壮大な山の自然を感じられる登山やキャンプがブームになって久しい。しかし山では、「まさかこんなことが起こるなんて!」といった予想だにしないアクシデントが起こることもあるのだ。 ここでは、そんな“山のリスク”の実例や対処法を綴った羽根田治氏の著書『山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)から一部を抜粋。小梨平キャンプ場で起きたクマによる人身被害を紹介する。(全2回の1回目/2回目に続く) ◆◆◆ 「クマが目撃されているから気をつけてくださいね」 岐阜県との県境に近い長野県松本市の西端、梓川(あずさがわ)の上流部にある標高約1500メートルの上高地は、日本を代表する山岳観光地のひとつ。槍・穂高連峰の登山基地としても広く知られており、シンボル的存在の河童橋(かっぱばし)から仰ぎ見る穂高連峰の景観はつとに有名だ。 その上高地の自然林のなかに整備された小梨平(こなしだいら
東京都は5月26日、“コロナ後遺症”に関する相談を分析し、オミクロン株感染者はデルタ株以前の感染者より高い割合で“倦怠感”の後遺症を訴えているという調査結果を公表した。 【写真を見る】「本当は私が介護されたいのに・・・」20代娘のおしめを替える母 急増するオミクロン株“後遺症” 倦怠感の重い現実 “倦怠感”ときくと、風邪によくある症状の一つでしかないと感じられるかもしれない。しかし、コロナ後遺症の専門外来を運営し、約4000人の後遺症患者を診察してきたヒラハタクリニック平畑光一院長は「症状は言葉のイメージとかなり違う」と警鐘を鳴らす。コロナ後遺症がもたらす壮絶な“倦怠感”の現実を聞いた。 ■「トイレに行けずおしめ」“倦怠感”では言い表せない症状ーーコロナ後遺症の症状というとどのようなものがあるんでしょうか? 論文によると、205の症状があるとの指摘もあります。ありとあらゆる症状が出る可能性
【ソウル=時吉達也】慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的」解決を確認した2015年の日韓合意をめぐり、韓国外務省は27日までに、合意発表前に元慰安婦の支援団体「挺対協」(現「正義連」)の尹美香(ユン・ミヒャン)代表(当時)と面会を重ね、内容を事前に説明していたとする内部文書を公開した。 【表】韓国による主な「反日」暴挙 挺対協は合意発表当時、声明で「被害者や関連団体に相談もなかった」と主張。尹氏はその後、事前説明があったことを認めた上で「意見聴取でなく一方的通告だった」と釈明していた。今回の文書公表で、「被害者を無視した合意」とする支援団体側の主張がさらに揺らいだ形だ。 公開された文書は、15年3月から同12月の合意発表前日まで、担当局長らと尹氏が面談した記録計4件。日本政府が10億円を拠出し安倍晋三首相(当時)が謝罪、反省の意を表明するなどの日韓間の主要合意内容を口頭で説明したと記載されてい
「FRIDAYデジタル」の取材により、5月24日に豊島区議の古堺稔人氏が亡くなっていたことがわかった。享年57。古堺氏は豊島区議会の立憲民主党会派に所属していた。 「今日(27日)の午前中に会派の幹事長が古堺さんの訃報の紙を持ってこられました。『(古堺氏が)病気療養中のところ、逝去されました』という旨が書かれていました」(豊島区議会事務局) 古堺氏は88年に早稲田大学商学部を卒業後、ゴルフ場やスキー場の開発・運営企業や保険代理店などを経て、11年に豊島区議に初当選。15年に一度落選したものの、19年の統一地方選で当選し、再び豊島区議になった。落選中にはNPO法人に勤務して障害者福祉に従事したり、議会では性暴力根絶を目指す決議案に携わるなど、人権派の精力的な区議として知られていた。 関係者には「病気療養中」とされているが、実は古堺氏の死には多くの謎がある。豊島区議会関係者が話す。 「5月23
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