2015年1月22日の現場。大量の献花が(筆者撮影) あれから8年、再びシャルリーが… あれから8年、「シャルリー・エブド」は、1月4日発売の号を特別に1月7日付としてイランの宗教指導者を容赦なく、そしてえげつなく揶揄した絵で表紙を飾った。モットーの「おバカで意地悪」の本領発揮である。もっともイスラム過激派がターゲットではなく、「イラン人と共に」と題した、昨年9月にヒジャブの着け方が悪いなどとして道徳警察に拘束され死亡したマフサ・アミニさんの死から始まった抗議運動への支持である。 1月4日の「シャルリー・エブド」(筆者撮影) 同紙は、昨年12 月に「時代錯誤の宗教指導者を嘲笑し、彼を歴史のゴミ箱に送り返すことによって、自由のために戦っているイラン人の闘争を支援しなければならない」として、イランの最高指導者ハーメネイ師の風刺画を募集した。イランの作家や外国に住むイラン人をはじめとする300