テレビアニメーション界の大御所、大塚康生氏を迎えて行われた特別招待セッション「大塚康生×上田文人対談 ~もっと上手くなりたい! 動かす力~」。対談相手に『ICO』や『ワンダと巨像』などでゲームデザイン・ディレクターを務めた上田文人氏、進行役にバンダイナムコゲームスの細田伸明氏が登壇し、パネルディスカッションが行われた。 対談の切り口は、セッション名にもある「もっと上手くなりたい!」。長年アニメ業界の第一線で活躍してきた大塚氏と、『ICO』や『ワンダと巨像』でさまざまなムービーを作り出した上田氏から、もっとうまくアニメーションを作るために必要な要素が語られた。 左から細田氏、大塚氏、上田氏。上田氏の後ろにあるホワイトボードや、壇上のスクリーンを使いつつディスカッションが行われた。(画像クリックで拡大) 大塚氏が語ったのは、作動原理を考えたキャラクターデザインをする、ということ。ただ棒立ちのキ