携帯電話や無線LAN、地上デジタル放送など、電波を活用した無線技術はデジタル化の道をひた進んでいる。電波は本来、無尽蔵に使えるものではなく、周波数を考えて計画的に利用しなければ混信で使えなくなってしまう。それを解決するのが、通信のデジタル化である。無線通信のデジタル化は、仕事や生活を便利にしていく一方で、電波の有効活用にもひと役買っている。 ※この記事は弊社刊行ASCII.technologies2010年12月号の特集1「ワイヤレスデータ通信のテクノロジー」の一部を抜粋したものです。最新のASCII.technologiesは、オンラインショップおよびお近くの書店でお求め下さい。 ひっ迫する無線通信 電波というものを、日ごろ意識している人はどれだけいるだろうか。現在、電波は非常に多くのことに用いられていて、湯水のように使えるものと思いがちではないだろうか。身近なところでは、携帯電話やテレ
人間ドックの結果に、体重管理を考え始めたみりゅうじ。でも、体重をこまめに図るのって意外とめんどくさいもの。そんなめんどくささを解決してくれるのが、WiFiで通信してくれる、デキたおつむの体重計。手間いらずなダイエットの結果は果たして!?
以前、このコラムでも少し触れましたが、iPhoneなどのスマートフォン(と専用アプリ)を使えば携帯カメラでとった「写真メモ」をEvernoteなどのWebサービスにその場でアップロードすることができます。イベント告知のポスターや、いつか行ってみたい飲食店など、気になる対象を1枚の写真として切り取っておけば、それらがクラウド上のストレージにどんどんたまっていく…。ふと記憶の断片をたどったり、特段の目的がなくても撮りためたメモを定期的に見返したりすると、いろいろな発見があるものです。知人の中には、日記代わりに、1日の行動の節目節目に写真で記録を残すことを習慣づけている人もいます。 写真1 筆者が今、メインで使っているのがリコーのGR Digital II(右)とGX200(左) さて、同じようなことをスマートフォンではなく通常のデジカメでもできないものか…。仕事柄、コンパクト(時には一眼)のデ
これまではパソコンなどに詳しい人向け、という位置づけだった公衆無線LANサービス。だが、無線LANの一つであるWiFiに対応した端末が増えるにつれて、ユーザーが急速に拡大してきている。 旗振り役はソフトバンクモバイル。「3G回線より高速なネット通信で、快適に楽しんでもらいたい」と特定の料金プランなどに加入したユーザー向けに、無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を無料で提供開始した。iPhoneやiPad 3G版の普及に伴う3G回線への負荷を軽減するという狙いもあるが、ユーザーにとって、外出先でもストレスなくネットを使えるのはメリットだ。 各社のサービスを比較(1) エリアを急速に拡大中 ユーザー限定のサービス ソフトバンクモバイルの「電波改善宣言」の一環で、スターバックスやミニストップなど、エリアを急速に拡大中。iPhoneユーザーのみならず、iPadのWi-Fiモデルでも
いよいよ夏休み。海や山、観光地など、自宅を離れて遠くに旅行に出かける予定の人も多いだろう。読者の皆さんは、そんな旅先でのインターネット接続をこれまでどうしていただろうか。「旅行に来てまでネットを見たくない」という人もいるかもしれないが、「できれば出先でも普段と同じようにネットが使いたい」と思いながら、いい手段がなく断念してきた人も多かったはず。だが、今年は違う。そんな人にとって心強い「モバイルルーター」と呼ばれる製品が一気に充実してきたからだ。この夏は、モバイルルーターを片手に、いろいろな場所でネットを楽しんでいただきたい。 モバイルルーターとは、インターネットとの接続に第3世代携帯電話やWiMAXなど通信事業者のネットワークを使い、そのインターネット接続をIEEE802.11の無線LANで利用させるルーターのこと。小型・軽量で、内蔵バッテリーを使いながら何時間も動作させられるため、手軽に
世間ではお盆・夏休みシーズンですね。旅行や帰省など外出が増える時期ですが、気になるのは外出先でのネット環境。各社から様々なモバイルインターネット端末が出ている中、8月20日(金)までに申し込みをすると料金がお得になるキャンペーンを実施しているイー・モバイルの「Pocket WiFi」に関する情報を集めてみました。 ■ Pocket WiFi公式サイトによる特徴 公式サイトによると、Pocket WiFiの特徴は以下の通りです。電源を入れるだけですぐ使えるという手軽さが嬉しいですね。地下鉄も意外に広くカバーしているようで、ちょっとした待ち時間にも使えそうです。 下り最大7.2Mbps、上り最大5.8Mbps サービスエリアの人工カバー率90%超 東京メトロ、都営地下鉄の全駅でも使える 重さは80gと小型軽量で名刺サイズ バッテリー内蔵で電源を入れるだけですぐ使える。最大連続通信時間は約4時間
パソコンも、もはや「ケイタイ」する時代。日本でもWi-Fiスポットが徐々に増え、外出先でも手軽にインターネット接続できる環境が整ってきましたが、さらに先を行く米国では、7月1日から、スターバックス(Starbucks)が米国内の全店舗で、Wi-Fiを無料で利用できるようになったとか。どこでもインターネットにアクセスできるのは、便利なことこの上ないですが、セキュリティリスクにも十分配慮する必要がありますね。そこで、こちらでは、公衆無線LANを安全に使うための方法についてご紹介しましょう。 ほどんどのワイヤレスルーターには、インターネットからユーザを守るファイアウォールがありますが、これによって、自分が完全に保護されていると考えるのは誤り。同じネットワークに接続している他のユーザからは保護されていません。多くのホットスポットでは、ネットワークに接続しやすいように暗号化されておらず、これによって
5月11日、フルーク・ネットワークスはネットワークのアベイラビリティや持続性、セキュリティの検証など、無線LAN関連のトラブル解決を1台で可能にする携帯型Wi-Fiテスター「AirCheck Wi-Fiテスター」の販売を同日より開始した。 AirCheck Wi-Fiテスターは、2.4GHzおよび5.0GHzの両方の周波数帯域に対応。スイッチを入れて3秒以内に起動し、専用ソフトウェアによりネットワークやアクセスポイント、チャネル稼働状況の検出を自動的に行なう。 ネットワークの検査に際しては、本体にあるボタンのうち、いずれかを1~2回押すだけで実行可能で、各種情報は2.8インチのLCD液晶1画面に集約される。こうした操作性の高さと、情報把握の簡単さが特徴だという。 収集した情報はクライアントPC用ソフト「AirCheck Manager」にUSBポート経由で転送・管理し、レポートを作成するこ
ソフトバンクモバイルは、同社スマートフォンユーザー向けの公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」(スポット数は11月29日現在で35万ヵ所以上)の利便性向上に関して、現在進めている施策の内容を公開した。リリース内からピックアップして紹介しよう。 施策その1 ログイン時間の短縮、セキュリティーの向上 Wi-Fiの圏内に入ったときに専用アプリ(プロファイル)によってユーザー認証を行なっているが、この認証をウェブベースから、SIMカードの機能を用いた「EAP-SIM認証」を用いることで時間を短縮する。 具体的には従来は7~10秒程度かかっていたものを、2~3秒程度にできるという。EAP-SIM認証に対応するのは、iOS 5以上を搭載したiOS端末、一部のAndroid端末(PANTONE 6 200SH、AQUOS PHONE Xx 203SH。順次拡大予定)。対応したWi-Fi
新たなデジタルガジェット「iPad」が市場を沸かしている。それと同調するように各社から登場してきたのが、WAN側を3G携帯電話網、LAN側を無線LANとしたコンパクトなモバイル無線LANルーターである。2009年登場のイー・モバイル版「Pocket WiFi」(D25HW)や、2010年4月に発売されたソフトバンクモバイル版Pocket WiFi(C01HW)、さらに日本通信の「b-mobile WiFi」やa2networkの「MiFi2372」といったSIMフリー端末などもある。 いずれも、モバイル機器といっしょに持ち歩けるよう小型軽量化され、バッテリーで4~6時間動くのを特徴としている。今回紹介するバッファローの「ポータブルWi-Fi」(DWR-PG)も、同様のモバイル無線LANルーターだ。市場では後発となったがゆえに、ほかのモバイル無線LANルーターにない強力な接続機能を備えている
にわかに盛り上がりを見せるモバイル無線ルーター 日本通信から「b-mobile WiFi」、バッファローとNTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)からは「ポータブルWi-Fi」(関連記事)と相次いでモバイル無線ルーターが発表された。 さらにNTT東日本はフレッツ光の加入者向けにポータブルWi-Fiの同等品を月額315円でレンタル提供するサービスを発表。「Pocket WiFi」で先行するイー・モバイルは5月26日から8月31日まで、同端末を購入して「データプラン(にねんM)」または「データプラン21(にねんM)」に加入すれば、基本使用料を12ヵ月間1000円割り引くキャンペーンを展開している。 かようにモバイル無線ルータを巡る熱い争いが勃発しているが、その背景にあるのはやはりiPadの存在だろう。銀座のアップルストアには発売日に1000人を超える行列が発生。さらに各地の家電量販店
無線LAN機能内蔵SDメモリーカード「Eye-Fi」の機能を大幅に向上させた「Eye-Fi X2」シリーズが登場した。アドホック通信やRAW画像転送にも対応したシリーズ最上位モデル「Eye-Fi Pro X2」(以下 Pro X2)をレビューしてみよう。 容量&速度アップのバージョンナップ Eye-Fiの外観は通常のSDメモリーカード。サイズも普通のカードと変わりなく、デジタルカメラやカードリーダーのSDカードスロットにそのままセットできるにもかかわらず、無線LAN機能を内蔵しているのが最大の特徴だ。 内蔵した無線LAN機能を使うことで、カードに記録した画像を無線LAN経由でワイヤレス転送し、オンラインフォトストレージなどに保存できる。1年少々前に、その前モデルのレビューを行ったが、新モデルではその機能がさらに進化している(→レビュー:発想の逆転、無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi」を
⚠️ Out of Order The latest version of iStumbler crashes at launch on macOS Monterey (Version 12.0.x) and is currently off-sale on the Mac App Store. Apologies to all our customers for the inconvenience, your patience is very much appreciated. iStumbler: Wireless Intelligence See Wi-Fi™ Networks, Bluetooth™ Devices, Bonjour™ Services and Spectrum Usage in Real Time iStumbler is the leading wireless
コヴィア・ネットワークスは、フランスのWithings社が開発したIEEE 802.11g準拠の無線LAN機能を備えた体重計「WiFi Body Scale(WBS01)」を12月24日に発売する。オープンプライスで、同社直販サイトの販売価格は1万7800円。 「WiFi Body Scale」は、本体と連携するオンラインサービス「ウェブダッシュボード」(登録無料)に、計測した体重や体脂肪率、BMIといった情報を無線LAN機能を使って自動登録できる製品。「ウェブダッシュボード」では、各数値の変化をグラフで確認可能なほか、最大8人分のデータ管理が可能。体重の変化をTwitterに投稿できるTwitter通知機能も備える。 また、iPhoneおよびiPod touch向けのアプリケーションもApp Storeを通じて無償で公開する。同アプリケーションでは、「ウェブダッシュボード」と同様に「Wi
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