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ブックマーク / blog.tomoya.dev (5)

  • 最強ローカルLLM実行環境としてのEmacs

    みなさん、ローカルLLMで遊んでいますか? 昨年末に、Ollamaが登場してから誰でも簡単にローカルLLMで遊べる時代がやってきました。そこで、僕もローカルLLMでどんなことができるんだろうと思って触りはじめたのですが、ローカルLLMを最大限に活用するためには、まずはどうやったらEmacsからローカルLLMを使えるようになるのかと考えるのはあまりにも自然な流れでした。 この記事では、ローカルLLMに関する基的な知識から、EmacsからローカルLLMを扱う方法までを解説していきたいと思います。 ローカルLLMの基礎知識 # ローカルLLMとは、LLM(大規模言語モデル)をローカル環境、つまり自分のパソコンで扱えるようにしたモデルです。Facebookが開発しているLlamaが業界のトップランナーで、それをベースにしたモデルを色々な組織(中には個人もいるのかも)が開発しています。 そのLla

    最強ローカルLLM実行環境としてのEmacs
  • 原器としてのHHKB

    HHKBはプログラマーに愛されるキーボードであると同時に、万能な単位としても有名です。具体的な説明としては、kyoh86さんの次の説明がわかりやすいです。 エイチ エイチ ケイ ビー【HHKB】〔←Happy Hacking Keyboard〕 ① 株式会社PFUが提供する高性能コンパクトキーボード。 比較的廉価でありながら、シンプルかつコンパクトで性能の良いキーボードとして人気がある。 その正式名称からハッピーハッキングキーボード、とも。 ② 長さ、重さ、面積、体積、金額の単位。 「このオーブンの内寸は底面が2───程度だ」 「今月は120───程度しか:spin_keizai:してない」 ─── たんいけい【───単位系】 現在国際的に使用されているガジェット評価の単位系であり、 長さ、重さ、面積、体積、金額の5つをHHKB基準とした物理量として構成し、 またそれの乗法、除法で導かれる

    原器としてのHHKB
  • Emacsの次世代ミニバッファ補完UI | 日々、とんは語る。

    先日、ネイティブコンパイルEmacsが登場でElispをネイティブコードにコンパイルすることによりEmacsの高速化が実現されたという記事を書きましたが、Emacsに到来している新しい波はこれだけではありません。Emacsを華麗に操作するユーザーインターフェイス(以下、UI)にも新潮流がきています。 百聞は一見にしかずというわけで、まずはこちらの動画をご覧ください。 この動画ではEmacsの起動時点から次の操作を行なってファイルを開いています。 ghqでリポジトリ検索 → fdでファイル検索 ghqでリポジトリ検索 → ripgrepでテキスト検索 利用している外部コマンドはさておき、標準のEmacsと大きく違うところは、コマンドを実行するとミニバッファが縦に伸びて補完候補が表示され、キー入力による候補の絞り込みをしてファイルを開いているところになります。 Anything/Helmと違っ

    Emacsの次世代ミニバッファ補完UI | 日々、とんは語る。
  • ネイティブコンパイルEmacsの登場

    時間の2021年4月26日午前3時6分、Emacsのmasterブランチにfeature/native-compブランチがマージされました(コミット:Merge branch ‘feature/native-comp’ into into trunk)。これにより、HEADのEmacsをビルドすると、Native compilation機能を兼ね備えたネイティブコンパイルEmacs、通称Gcc Emacsが使えるようになりました。 ネイティブコンパイルEmacsの機能 # ネイティブコンパイルEmacs(以下、Gcc Emacsと呼びます)は、Andrea Corallo、Luca Nassi、Nicola Mancaの3名によるBringing GNU Emacs to Native Code という論文で詳細が説明されています。 簡単に説明すると、これまでのEmacsは、Elisp

    ネイティブコンパイルEmacsの登場
  • Emacsで自動修正を実現する auto-fix.el

    AtomからEmacsに引越しする中で、AtomにあってEmacsにはなく、これがないと快適なプログラミングは厳しいというパッケージや機能が幾つかありました。 その中のひとつが、コードの自動修正機能を提供するパッケージです。 エディタでコードを自動修正する # 個人的な感覚ではGo言語とgofmtの登場以降、いわゆるインデントのタブ・スペース論争やコーディングスタイルについては、プロジェクト毎に利用するコードフォーマッタに任せるという流れで決着がついたと思っています。 最近良く書くJavaScriptTypeScriptでは、ESLint、TSLint、Prettierが主流になったお陰もあり、僕みたいな様々な会社のプロジェクトで開発を行う人間も、インデント、クォート、文末のセミコロンなどの修正はプログラムに任せて、僕は適当に書いて保存するだけで自然に統一がはかられるようになりました。

    Emacsで自動修正を実現する auto-fix.el
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