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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/nagaichika (2)

  • 「ピアニストなんかなりたくなかった」 それでもなぜ音大を受験する人が後をたたないのか:大人の成長研究所:オルタナティブ・ブログ

    マルタ・アルゲリッチ(1941年~)。アルゼンチン出身のカリスマ女流ピアニスト。 ピアニストでアルゲリッチに憧れない人はいないでしょう。天才的なひらめきで自由奔放に演奏し、難曲をものともしない強靭なテクニックと、激しいというより闘争的ともいえる推進力。そして、今はだいぶ年齢を重ねたけれども、若い頃からの魅力的な容姿。 現在彼女はもうほとんど独奏はしません。世界中のファンが彼女のソロを聴きたがっていたとしても。 なぜなら、ステージに対する恐怖からいまだにぬけ出せないからです。 室内楽またはオーケストラとの協奏曲なら弾いてくれるのですが、それもいつキャンセルされるか分からない。指揮者は、番のベルが鳴っても「今日は弾きたくない」と控え室から出てこないアルゲリッチをなだめすかしてステージにあげなくてはならないことさえもあるのです。 ピアニストとして最高の栄光と幸せを手に入れたかに見える彼女ですら

    「ピアニストなんかなりたくなかった」 それでもなぜ音大を受験する人が後をたたないのか:大人の成長研究所:オルタナティブ・ブログ
  • 毎年大量の潜在的失業者を生み出している音大 そしてこれからのプロフェッショナルのあるべき姿とは:大人の成長研究所:オルタナティブ・ブログ

    先日、音高から音大と師事した教授の門下生の会で、勉強会と先生を囲む会を主催しました。20代から50代まであらゆる年齢層が集い、特に上の方々はすでにこの世界では指導者として活躍している人ばかりです。 そのときある一つのことが話題にあがりました。 「ここのところ、母校の音大を卒業すると一般就職をし、事務職につく学生が増えている」 普通に考えれば「何がいけない」と思われるでしょう。 7年間の専門教育を終えていれば、もうすでに腕一でやっていけるプロフェッショナルとして育っているはずという考えがあり、我々の母校は、就職についての案内や指導はほとんどありません。 以前の卒業生の進路は、約半数が欧米への海外留学、それ以外は地元に帰り、後進の指導を行いながら演奏活動を続けるという道が主でした。企業に就職するケースは学年で一人いるかいないか。当に稀でした。 開業しても、少子化のため生徒が圧倒的に少ないと

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