だいたい書きたいだけの巻 ベック君はバーMHの扉を勢いよくあけて店に踏み込んだ。 ベック君:マスター!! 少し遅れてごりゅ殿が踏み込む。 開店準備中の店内には誰一人いなかった。 ベック君はぐるりと店内を見渡す。 ベック君:いませんか、マスター? ベック君が再び声をあげたその瞬間、空気がゆらりと動き、音もなくマスターノキバが現れた・・・・ マスターノキバがベック君の後頭部をとんと突く。 糸の切れた操り人形のごとく崩れ落ちるベック君をマスターノキバが受け止める。 マスターノキバはごりゅ殿の方に向き直して マスターノキバ:ところで、ごりゅさんはベックさんから何か聞かされていますか? ごりゅ殿:いや、別に聞いてませんよ。 マスターノキバ:どうやらその言葉に嘘はなさそうですね。それにあなたはとても口が堅そうだから特に問題は無いでしょう。さて・・少しベックさんの記憶をいじらせて貰いますか。 マスターノ