20年前にカミングアウトしたジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)は、近年、LGBTQについて公に話されるようになったが、平等という面では成されるべきことがまだたくさんあると話した。また、異端と見られている点ではヘヴィ・メタルも同じだという。 ◆ジューダス・プリースト画像 ハルフォードは英国の音楽誌『Kerrang!』のインタビューでこう話した。「俺らの道程はまだ長い。LGBTQ―いま俺らは自分らのことをそう呼ぶ―は、平等って面では解決しなきゃならないことがたくさんあると思う。でも、メタルがロックンロールの厄介者って考えられているのと同じだよな。“おい、ヘヴィ・メタルなんて好きじゃないだろ? あれは音楽じゃない。クソだ”って言われる。ゲイ・コミュニティにもそれは当てはまる。似たようなこと体験する」 「いまは2018年だ。俺らまだ、性的指向や肌の色なんかについて話してる。“俺の宗