米国ではストリーミング・サービスが10年以上にわたって主流であり、音楽業界の収益に占めるCDの割合は、2002年の96%から2022年時点では約3%に減少しています。しかし、CD全盛期のずっと後に成人したZ世代の若者たちの中にも、CDを愛し続け、復活を望む熱心な人々がいます。米ワシントン・ポスト紙は、Z世代がCDを購入する理由を特集。CDコレクターに話しを聞いています。 テイラー・スウィフトのファンだという23歳のケイト・カーニオールは、テイラーのCDをすべて集めており、新しいアルバムがリリースされれば、新しいCDを購入するのが彼女のルールですが、しかし、彼女はCDプレーヤーを持っていません。もう何年もテイラーのCDを聴いておらず、代わりにストリーミング・プラットフォームで聴いています。 カーニオールは、他の若いコレクターと同様、CDを音楽を聴くためのものというよりは、グッズに近いものと考