7月11日の第22回参院選投開票を前に、読売新聞社は24〜25日、全国で約3万人の有権者を対象に電話で世論調査を実施した。調査結果に取材などを加味して分析した山形選挙区(改選定数1)の情勢は、自民党の岸宏一氏と民主党の梅津庸成氏が激しく競り合う展開。比例選では、民主が自民をわずかに上回る支持を集めている。ただ、選挙区選、比例選とも、無回答など態度を明らかにしていない有権者が2割程度おり、今後情勢が変化する可能性もある。 各市町村議や支持者回りなどを重ねてきた岸氏は、自民支持層の約9割を固め、昨年知事選の「しこり」解消に成果が出ている。「支持政党なし」層でも4氏の中で最も多く支持を集めた。一方、選挙協力する公明支持層からの支持は5割超にとどまっており、今後の浸透が課題だ。職業別では農林水産業、商工自営をはじめ、幅広く浸透。岸氏は、米軍普天間飛行場問題や、ばらまき政策で民主党批判を展開しており
参院選・秋田選挙区 読売新聞は参院選を前に、24、25の両日、全国の有権者を対象に世論調査を実施し、取材を加味した上で、序盤情勢を分析した。秋田選挙区(改選定数1)は、自民党の石井浩郎氏と民主党の鈴木陽悦氏が横一線で争っている。ただ、2割の有権者が投票態度を決めておらず、情勢は変化する可能性がある。 石井氏は、自民支持層の9割弱を固めた。元プロ野球選手の知名度を武器に、無党派層の4割弱に食い込んでいる。鈴木氏は、民主支持層の8割を固めた。無党派層の支持は2割にとどまるが、社民支持層に浸透しつつある。 石井氏と鈴木氏は、ほとんどの調査項目で、追いつ追われつのデッドヒートを繰り広げている。 衆院小選挙区別に見ると、秋田市と重なる1区は鈴木氏が優位に立つ。県北の2区はほぼ互角。県南の3区は石井氏が支持を広げる。 石井氏は女性の4割から支持を得ており、鈴木氏の3割を上回る。逆に鈴木氏は男性の4割か
総選挙の投開票を30日に控え、朝日新聞社は22〜25日、県内各選挙区の有権者を対象に、電話による選挙情勢調査を実施した。取材で得た情報も合わせて、中盤の情勢を探った。1区は民主前職が優位に立っており、2区は自民新顔と無所属新顔が互角の激しい戦いを繰り広げている。3区は民主新顔が一歩リードし、無所属新顔と自民前職が追う展開だ。ただ、調査時点で投票態度を明らかにしていない人が約3割おり、情勢は変わる可能性がある。投票態度を明らかにした人でみた各区の情勢は、次の通り。 2区では、金田勝年氏と川口博氏が激戦を繰り広げており、そのあおりを受けて山本喜代宏氏は伸び悩んでいる。 金田氏は、自民に対する「逆風」の危機感から、後援会を中心に組織の引き締めを図り、自民支持層の9割近くをまとめている。推薦を受ける公明支持層にも手堅く浸透。また、女性の支持が比較的厚く、自営業者、農林漁業者各層からの支持が
◇1区(5)=秋田市 二田孝治 71 (7)[自][古]前=[公] 鶴田裕貴博 50 諸新 藤井陽光 61 無新 鈴木知 32 [共]新 寺田学 32 (2)[民] 前=[社][国] ◇2区(5)=能代、大館、男鹿市など 川口博 62 無新 藤原純一 58 諸新 佐々木重人 39 [み]新 金田勝年 59 [自]新=[公] 山本喜代宏 53 (1)[社]元=[民] ◇3区(4)=横手、由利本荘市など 村岡敏英 49 無新 御法川信英 45 (2)[自]前 京野公子 59 [民] 新=[社][国] 西本篤 39 諸新 ◇川口氏やや優位--2区 1区は寺田氏がリードし、二田氏が追う展開。寺田氏は各年代から支持を集め、20~30代の約6割を固める。寺田氏が民主支持層の大半をまとめるの
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