異例の礼儀正しさで行われた市民抗議デモ 出典:http://www.economist.com/node/21530147 1960年以来、集団的な抗議行動がほとんど起きていなかった日本において、9月19日に東京で行われ、予想外に大規模になった反原発集会は洗練されたものだった。6万人もの人々が集まったのは祝日の都内の中心部。デモ行進の際には、交通の妨げにならないよう慎重に設定されたA、B、Cという3つのコースがまるでランチのメニューの様に用意されていた。ミュージシャンたちは演奏で、犬を連れた飼い主たちは飼い犬に着せたベストで、それぞれに反核を訴えた。わずかに脅威の兆候を感じさせたのは、大勢の参加者たちが着用していたフェイス・マスクくらいであった。しかしそれはインフルエンザ予防のためのマスクであり、アラブ諸国で目にするようなマスクとは異質のものである。 福島第一原子力発電所は地震と津波の起き
上越市にできる北陸新幹線の新駅名問題で、市などでつくる「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」の駅名等検討部会は4日、駅名案の募集結果を公表した。1位は1425通を集めた「上越」で、2位以下を800通以上引き離した。駅名アンケートをした市民団体は「妙高高田」を要望しているが、市名をそのまま表す名が50代以下の各世代の幅広い支持を集めた。 7月15日から9月16日までの募集期間に、全国から1万1863通の応募があり、3150種類の名称が寄せられた。「上越」は全体の12%を占め、10歳ごとに分けた年代別の集計でも、20歳未満から50代までが1位。上越市からの応募も「上越」が617通で31%を占め、県内、中部、関東と地域別に見てもほとんど1位だった。624通の2位の「妙高高田」は半数近くが妙高市からの応募だった。 上越市の市民団体「新幹線駅名を考える会」が提案する「妙高高田」については、市役
石川県内在住のイスラム教徒らでつくる「石川ムスリム協会」が中心となり、金沢市内で進めている県内初のモスク建設計画が、地元町会の反発で難航している。 既に土地を取得し、着工段階を迎えた協会側は、9月下旬に地元説明会を開いて理解を求めたが、町会側は「イスラム教になじみがない」などと、計画反対を訴える声が多いといい、異文化理解の難しさをうかがわせている。 同協会は、金沢大の留学生を中心に約100人が所属しており、出身は東南アジアや中東などさまざま。 普段は集まって礼拝するほか、解体の仕方に宗教上の決まりがある肉類の調達、ラマダン(断食月)明けの祭りなどを行っている。現在は礼拝に市内のアパートの1室を使っており、毎晩10人程度が参加するが、手狭で集会を開くのも難しいという。 富山、福井など近県にモスクが建つ中、同協会も3年ほど前から計画。中古車輸出業者が多い富山県などに比べ、留学生中心の石川県は資
九州電力のやらせメール問題を調査してきた同社の第三者委員会(委員長・郷原信郎名城大教授)は9月末、九電幹部への古川康・佐賀県知事の発言がやらせの発端として、九電と知事の不透明な関係を断ち切るよう求める最終報告を出した。問題の発覚以降、知事は「私の真意と違うメモが作られ流通した」と責任を否定。九電も自ら設置した第三者委に反論する異例の展開をたどってきた。そのかばい合いを見るにつけ、地方の「原子力ムラ」の強固な結びつきを意識せざるを得ない。 ◇知事がシナリオ 第三者委は、玄海原発2、3号機の再稼働に絡んで放映された県民説明番組で九電が再稼働に賛成するメールの投稿を促していたとされる問題を受け、7月に発足した。中間報告で、番組の5日前に知事から「再開容認の立場からも声を」と要請された九電幹部のメモがあると指摘。最終報告は「知事が描くシナリオ通りに再稼働を実現しようとの強い意思に基づいて組織的に行
2011年10月4日 気がつけば、政治の世界に飛び込んでから16年も経ってしまった。 苦しいことも、辛いことも、山ほどあった。 議員バッジを外す覚悟をした朝もあった。 悔しくて眠れない夜もあった。 あれ、Jーポップの歌詞みたいだ、な。(笑) でも、今日ほど、唇を噛んだ日はない! 今日くらい、自分の愚かさに腹が立った日もない! 恐らく、16年間で「最悪の1日」だった。(ため息) ああ、なんてバカだったんだろう?! なぜ、見抜けなかったんだろう?! これまでやって来たことは、何だったんだろう?!(涙) いや、本当は、最初から分かっていたんだと思う。 いつか、こうなる、と。 自分は、今日の「怒り」を、けっして忘れない!! この「屈辱」を、けっして忘れない!! 「臥薪嘗胆」という言葉を、胸に刻み込んだ。 たったひとりの誓いだ。 今は、これ以上のことは言わない。 どこかで必ず、(時間
昨日の野田首相の来訪でやや沈静化しそうですが、連日マスコミを賑わしてきた米軍基地跡地への国家公務員宿舎で、私の住んでいるまち・朝霞市は脚光を浴びるようになりました。6年も続けてきた市民活動がこれまでほとんどマスコミに無視され続け、民主党が推進している事業だからと政治的にも無視され続けてきたことからは様変わりの様相です。 そこに住んでいる市民として、この6年、市政がおかしくなり続けてきたと思います。基地跡地を推進するためかどうかわかりませんが、塩味市政の間に下げられた市民と市職員の垣根が再び高くなりました。政策が大きな理念を基準に推進されるのではなく、切り売りマニフェストのような期限と数値目標だけのてんでばらばらな施策が強烈に遂行されています。そうした結果、市民は市役所に何言っても変わらないという感覚におそわれ、ニヒリズムが蔓延しています。 地方分権もそうですし、高齢社会にあわせた福祉のあり
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