これまで銀行選びのポイントとして、預金金利にこだわることとATMの手数料を比較し、自分の生活圏に合ったところで口座を開くことをオススメしてきた。しかし預金金利は低く、「銀行に預けても大してお金は殖えない」といった不満もあるだろう。そこで、銀行からお金を借りるという視点で考えるのはどうだろうか。預金金利が低いということは貸出金利も低く、お金を借りるチャンスでもあるのだ。 →“守りながら攻める”普通預金&定期預金の使い方 →“いいとこ取り”の銀行選び――ATM手数料を比較する(前編) 金利1%の差で大きな違い 「そろそろ念願の家を手に入れたい」と思っている人もいるだろう。「いくらの物件か」には注目しても、「どのように返済していくか」はあまり気にしない人もいる。しかし金利のことをあまり考えずに住宅ローンを組めば、“大きな損失”につながるかもしれないので要注意だ。 現在の長期金利は歴史的に見て超低
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