「夏のボーナスでタブレット端末を買った」「夏休みは奮発して海外旅行に行った」といった感じで、“景気のいい人”が多かったのでは。 というのも、2014年夏のボーナスの支給額をみると(厚生労働省の「毎月勤労統計」)、平均で37万550円(前年比3.1%増)となり、2年連続で増加している。夏のボーナスとしては、リーマンショック前の2005年、2006年(ともに前年比1.9%増)を上回り、バブル経済の余韻が残っていた1991年以来の高い伸びとなったのだ。 となると、気になるのは「冬のボーナス」。消費増税後の景気が精彩を欠いているのはマイナス材料だが、サラリーマンはこの冬、どのくらいのボーナスを手にすることができるのだろうか。 主要シンクタンクが発表した「冬のボーナス予測」を見てみると、支給額はいずれも“増える”見通しであることが分かった。では、どのくらい増えるのだろうか。三菱UFJリサーチ&コンサ
![冬のボーナスはいくら? サラリーマン、国家公務員の平均は](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3f692d524046732edcb4de310989d26ac92cce88/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmakoto%2Farticles%2F1411%2F11%2Fl_yd_money1.jpg)