丸川珠代厚生労働政務官(参院東京選挙区)が派遣会社の新聞広告で日雇い派遣原則禁止の見直しを主張した問題で、この派遣会社が派遣労働者から違法な手数料を徴収するなど法令違反をしている疑惑が25日の参院厚生労働委員会で明らかになりました。日本共産党の田村智子議員が取り上げたものです。 この企業は派遣大手ヒューマントラスト。「給与即日払いサービス」として就業当日に現金払いを受ける「キュリカ」を導入し、支払1回につき手数料310円を徴収しています。しかし、求人広告では何の説明もしておらず、田村氏は、「虚偽の求人広告」だと指摘しました。 同社はまた、「日々紹介」で雇用主が行なうと法律で定められている労働条件通知書の作成も肩代わりしています。田村氏は「今までと同様の業務効率運営が可能 日雇い派遣を」と宣伝していることをあげ、「“偽装日々紹介”ではないか」と追及しました。 丸川政務官は「問題があれば厳正に
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